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ServiceNow、従業員エクスペリエンスの向上、人材育成の強化、対面業務の最適化を支援するAIを活用した新機能を発表

ServiceNow(NYSE:NOW)は本日、年次イベントKnowledge 2024にて、従業員エクスペリエンスの向上、人材育成の強化、対面業務の最適化を支援するAI搭載の新機能を発表しました。ServiceNowのTalent Development solution(旧名称:Employee Growth and Development)の強化により、学習体験にAIが導入され、スキルの理解、社内流動性のサポート、メンタリングの強化が可能になります。さらに、新しいワークプレイスサービスデリバリ機能は、従業員の対面でのコラボレーションを促進し、データと洞察によって、よりスマートなワークプレイス活用の意思決定を支援します。

ServiceNowとピアソンの調査によると、AIと新興技術は、雇用創出と経験豊富なIT技術者の需要を促進するのに役立つことがわかりました。ServiceNowが提供するAI搭載の新機能は、従業員エクスペリエンスを向上させつつ人材戦略も進めたいと考える企業を支援します。

ServiceNowの最高人材活用責任者(CPO)であるジャッキー・キャニー(Jacqui Canney)は次のように述べています。「ビジネスとして成功するためには、従業員の能力開発、成長、ウェルビーイングにコミットしなければならないことをリーダーは知っています。従業員に需要の高いスキルを開発するためのツールを提供することで、キャリアアップの機会を拡大し、より強力なイノベーションと長期的なビジネスの成功を促進することができます。AIの力は、パーソナライズされた経験によって従業員の学習と成長を支援するだけではなく、従業員が基本的に人間らしい仕事に集中できるようにします。また、AIを搭載したソリューションの活用は、リーダーや組織に実用的な洞察を与え、ビジネスを推進し、人材を育成します。」

パーソナライズされた成長とキャリアアップのためTalent Developmentに新機能を導入

Talent Developmentでは、AIとスキルインテリジェンスを活用して、従業員のスキルギャップを特定し、適切なトレーニングや成長の機会を推奨しています。本日発表されたアップデートは、スキルを理解するAI機能、社内流動性のサポート、メンタリングの強化をそれぞれ拡張するソリューションの完全なスイートとして提供します。

従業員の満足度を高め、業務効率を最適化するワークプレイスサービスデリバリのアップデート

ギャラップの調査によると、ハイブリッドワーカーは社内のスケジュール調整が協調的な意思で決まった時に最も高いエンゲージメントを示しています。しかし、その一方で協調的な意思決定が行える手段やアプローチを採用している、と回答したハイブリッドワーカーはわずか12%でした。ワークプレイスサービスデリバリのアップデートは、従業員の重要なニーズに応える、より良い職場コラボレーション、次世代のオフィス体験を提供します。また、より良い職場管理に必要なリアルタイムデータにも対応します。

ServiceNowのEmployee Workflows製品担当SVP兼GMであるグレッチェン・アラーコン(Gretchen Alarcon)は次のように述べています。「ServiceNowは、AIを活用した人材開発に戦略的に投資し、企業が将来の労働力を確保できるよう支援しています。Talent Developmentは、単にスキルを向上させるだけではなく、従業員のキャリアゴールとビジネスのニーズをマッチさせるパーソナライズされた成長パスを提供します。ワークプレイスサービスデリバリのアップデートは、対面でのコラボレーションを強化し、ワークスペースの使用方法について企業がより賢明な判断を下せるようにすることを目的としています。これらの進展は、従業員の経験を向上させ、今日の競争市場において企業が優秀な人材を確保できるようにするために極めて重要なことです。」

世界的な調査が浮き彫りにした、テクノロジー分野の有意義で持続可能な仕事の機会

ServiceNowとピアソンが本日発表した新しい調査では、AIと新興技術が労働力とグローバルなスキル経済に与える変革的な影響を明らかにしました。AIを活用した予測アルゴリズムを用いた同調査では、2028年までに世界全体で技術系労働力の伸びが総労働力の伸びを大幅に上回ると予測し、ITの役割の継続的な重要性が指摘されています。米国だけでも2028年までに新たに176万人の技術系労働者が必要となり、全産業のIT職の合計では623万人が必要になると予測しています。同調査ではまた、世界的な労働人口の増加傾向も明らかにしており、最も高いのはインドで、6.3%の経済成長を維持するためにはさらに3,400万人の労働人口が必要になると予測しています。

技術系人材のニーズに大規模に対応するためにはリスキリングの取り組みが必要ですが、デジタル時代のレジリエンスを高めるには、進化する雇用市場への積極的な適応、継続的な学習、戦略的な人材計画が不可欠です。

提供時期
Talent Developmentとワークプレイスサービスデリバリを含む新機能は、本日より利用可能です。

以上

ServiceNowについて
ServiceNow(NYSE: NOW)はAIを人々のために活用しています。私たちはイノベーションのスピードに順応し、信頼・信用できるヒューマンセントリックな(人中心の)アプローチを遵守して製品とサービスを展開することで、あらゆる業界のお客様の組織が変革できるよう支援しています。ServiceNowのビジネス変革のためのAIプラットフォームは、人、プロセス、データ、デバイスをつなぎ、生産性を高め、ビジネスの成果を最大化します。
詳細はこちらをご参照ください www.servicenow.com/jp/

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