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三井物産・三井情報・ゼウレカが企画・提供・運用する「Tokyo-1」のAIスパコン稼働環境にIDCフロンティアの「高負荷ハウジングサービス」を採用

株式会社IDCフロンティア(以下「IDCフロンティア」)は、三井物産株式会社(以下「三井物産」)、三井物産の子会社である三井情報株式会社(以下「三井情報」)と株式会社ゼウレカ(以下「ゼウレカ」)が企画・提供・運営する、「Tokyo-1プロジェクト(以下「Tokyo-1」)」の稼働環境として、IDCフロンティアのデータセンターで提供する「高負荷ハウジングサービス」が採用された経緯や選定理由などを導入事例として発表します。

■背景
三井物産では様々な産業ごとにITを掛け合わせ、ヘルスケア領域でも新事業の構築を進めています。2022年頃より、ヘルスケア産業をデジタルで変革するイノベーションハブの形成を目指し、必要な計算環境(最先端のAIスーパーコンピュータ)、最先端のDXソリューション、情報コミュニティを包括的に提供するプロジェクトとして「Tokyo-1」を立ち上げました。

「Tokyo-1」は2024年2月から本格運用が開始され、創薬AIサービスプロバイダとして「Tokyo-1」の運営をゼウレカが、サービスを支えるプラットフォームのアーキテクチャ設計、実装、運用などを三井情報が担っています。三井情報は、最先端のAIスー
パーコンピュータを複数の企業が安心してリソースを専有できるセキュリティ、また、大規模なワークロードやスケールアウトなどの性能が両立できる生成AI基盤構築の検討を2023年頃から進めました。

■「高負荷ハウジングサービス」の採用理由
「Tokyo-1」の生成AI基盤はプライベート型として設計し、「NVIDIA H100 Tensor コア GPU」を搭載した「NVIDIA DGX H100」およびストレージ/ネットワークなどのハードウェア基盤と、効率/信頼性/性能を向上させるモダナイズされたソフトウェア基盤で構成されています。

一般的なサーバーと比べてはるかに消費電力が大きく、電力の供給と冷却能力が必要となる「NVIDIA DGX H100」を採用するにあたり、国内で設置可能な要件を満たすデータセンターを選定し、IDCフロンティアの「高負荷ハウジングサービス」を採用するに至りました。

「高負荷ハウジングサービス」を採用した理由として、三井情報は次の点をあげています。

三井物産、三井情報、ゼウレカによる「Tokyo-1」の「高負荷ハウジングサービス」導入事例、および、「高負荷ハウジングサービス」の詳細は次のURLをご参照ください。

以上

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