通期の年間経常収益（ARR）は前年同期比22%増、堅調なフリーキャッシュフローを達成
第4四半期にはすべての指標で上方修正を達成
Nutanix Inc.（本社：米国カリフォルニア州、プレジデント兼CEO: Rajiv Ramaswami 以下、Nutanix）は本日、2024年7月31日を末日とする2024年度第4四半期および通期の業績を発表しました。
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Nutanixのプレジデント兼CEOであるRajiv Ramaswamiは、次のように述べています。「堅調な増収と前年同期比での収益性の大幅増により、当社の財務モデルの順調な進展が実証されるなど、第4四半期の業績は、2024年度を締めくくるにふさわしい盤石の結果となりました。2024年度はパートナーシップ面でも、Cisco、NVIDIA、Dellとの新規契約や契約拡大で特筆すべき進展を遂げており、あらゆる場所でアプリケーションを実行し、データを管理する主要プラットフォームの実現に向けてイノベーションを継続しました。」
NutanixのCFOであるRukmini Sivaramanは、次のように述べています。「年間経常収益（ARR）は前年同期比で22%増加し、堅調なフリーキャッシュフローを生成しつつ、GAAP営業利益で初の通期黒字化を達成するなど、2024年度の業績は、売上高と利益で優れたバランスを示しました。当社は今後も持続可能で収益性の高い成長に向けた取り組みに注力していきます。」
2024年度 第4四半期の業績サマリー
| 24年第4四半期 | 23年第4四半期 | 前年同期比 | |
| 年間契約額（ACV）1請求額 | 3億3,800万ドル | 2億7,870万ドル | 21% |
| 年間経常収益（ARR）2 | 19億1,000万ドル | 15億6,000万ドル | 22% |
| 平均契約期間3 | 3.1年 | 3.0年 | 0.1年 |
| 売上高 | 5億4,800万ドル | 4億9,420万ドル | 11% |
| GAAPベース粗利益率 | 85.2% | 83.7% | 150 bps |
| 非GAAPベース粗利益率 | 86.9% | 85.8% | 110 bps |
| GAAP営業費用 | 4億7,920万ドル | 4億2,510万ドル | 13% |
| 非GAAP営業費用 | 4億550万ドル | 3億6,060万ドル | 12% |
| GAAP営業損失 | -1,220万ドル | -1,130万ドル | -90万ドル |
| 非GAAP営業利益 | 7,050万ドル | 6,360万ドル | +690万ドル |
| GAAPベース営業利益率 | -2.2% | -2.3% | 0.1% pts |
| 非GAAPベース営業利益率 | 12.9% | 12.9% | 0% pts |
| 営業活動によるネットキャッシュ | 2億4,470万ドル | 5,830万ドル | +1億8,640万ドル |
| フリーキャッシュフロー | 2億2,430万ドル | 4,550万ドル | +1億7,880万ドル |
2024年度の業績サマリー
| 24年度 | 23年度 | 前年同期比 | |
| 年間契約額（ACV）1請求額 | 11億6,000万ドル | 9億5,680万ドル | 21% |
| 年間経常収益（ARR）2 | 19億1,000万ドル | 15億6,000万ドル | 22% |
| 平均契約期間3 | 3.0年 | 3.0年 | 0.0年 |
| 売上高 | 21億5,000万ドル | 18億6,000万ドル | 15% |
| GAAPベース粗利益率 | 84.9% | 82.2% | 270 bps |
| 非GAAPベース粗利益率 | 86.7% | 84.6% | 210 bps |
| GAAP営業費用 | 18億2,000万ドル | 17億4,000万ドル | 5% |
| 非GAAP営業費用 | 15億2,000万ドル | 14億1,000万ドル | 7% |
| GAAP営業利益（損失） | 760万ドル | -2億720万ドル | +2億1,480万ドル |
| 非GAAP営業利益 | 3億4,710万ドル | 1億6,100万ドル | +1億8,610万ドル |
| GAAPベース営業利益率 | 0.4% | -11.1% | 11.5% pts |
| 非GAAPベース営業利益率 | 16.2% | 8.6% | 7.6% pts |
| 営業活動によるネットキャッシュ | 6億7,290万ドル | +2億7,240万ドル | +4億50万ドル |
| フリーキャッシュフロー | 5億9,770万ドル | 2億700万ドル | +3億9,070万ドル |
GAAPおよび非GAAPベースの財務指標および主要な業績指標の調整内容は、本プレスリリース原文の表をご覧ください。
2025年度 第1四半期の業績見通し
| 売上高 | 5億6,500万～5億7,500万ドル |
| 非GAAPベース営業利益率 | 14.5%～15.5% |
| 加重平均発行済株式数（希薄化後）4 | 約2億8,700万株 |
2025年度の業績見通し
| 売上高 | 24億3,500万～24億6,500万ドル |
| 非GAAPベース営業利益率 | 15.5%～17.0% |
| フリーキャッシュフロー | 5億4,000万～6億ドル |
Nutanixの2024年度第4四半期および通期に関するプレゼンテーションなど、本業績発表の補足資料は、 ir.nutanix.com/financial/quarterly-results でご覧いただけます。
脚注
1 ACV（年間契約額）は、年換算の総契約額として定義されます。年換算の総契約額は、総契約額を、当該契約の期間の年数で除することで計算されます。期間が定められていない永続製品契約に関しては、必要に応じて5年間と仮定した期間を使用します。プロフェッショナルサービス/ハードウェア関連の金額は除外されます。任意の期間のACV請求額は、当該期間中に請求されたすべての契約のACVの総額として定義されます。Nutanixでは、2025年度第1四半期の業績発表よりACV請求額の報告を廃止します。
2 任意の期間のARR（年間経常収益）は、特定期間末の時点で有効な、すべてのサブスクリプション契約のACVの総額として定義されます。当該契約の条件により、後の期間までNutanixが義務を履行できない場合を除き、そして当該契約に関する売上高をNutanixが認識する期間に関わらず、この計算では、契約期間は契約の計上日に開始するものと仮定します。すべての永続製品契約は除外されます。
3 平均均契約期間は、期間中に履行された永続製品ライセンスに5年間と仮定した期間を使用し、すべてのサブスクリプション契約と永続製品契約を対象に、請求額ベースで計算を行った、ドル加重期間を表しています。
4 非GAAPベース1株あたり純利益（希薄化後）の計算で使用された加重平均発行済株式数。
（以上）
Nutanix Inc.について
Nutanixは、クラウドソフトウェアのグローバルリーダーであり、クラウド間でアプリケーションやデータを運用するための単一プラットフォームを企業に提供しています。Nutanixの活用により、企業は複雑さの軽減と運用の簡素化を実現し、ビジネスの成果に集中することが可能になります。Nutanixはハイパーコンバージドインフラストラクチャーのパイオニアとしての実績をもとに、一貫したシンプルかつコスト効率の高いハイブリッドマルチクラウド環境の構築を支援し、世界中の企業から高い信頼を獲得しています。詳細については、 www.nutanix.com/jp をご覧ください。または@NutanixJapanより、フォローしてください。