「Big Data Management®」と「Big Data Streaming」が、オンプレミスまたはクラウドで「Apache Spark Streaming」を利用した複雑なストリーミング分析を実現
「Edge Data Streaming」と「Power Exchange® for Change Data Capture」により、サービス品質を保ちながら「Apache Kafka」へのデータ取り込み/取り出しが可能に
インフォマティカ(本社:米国カリフォルニア州レッドウッドシティ)は本日、エンタープライズ向けストリーミングデータ管理を実現する、業界で最も包括的なソリューションの提供開始を発表しました。これにより、企業におけるリアルタイムでのストリーミングデータの活用、取り込み、加工、またそれに基づいた活動を実現し、データ主導型のタイムリーな意思決定を支援します。
本ストリーミングソリューションには、「Edge Data Streaming」、「Big Data Management」、「Informatica Big Data Streaming」を含みます。これにより、複数のデータソースからデータレイクへ取り込む大量のリアルタイムインサイトの管理が可能となり、開発言語の変更や、既存の不完全なストリーミングデータ管理ソリューションのつぎはぎ作業が不要となります。
今回のアップデートには以下の内容を含みます。
·「Edge Data Streaming」を活用したSLA主導のブローカレスなアプローチにより、あらゆるデータを取り込み、収集・加工ができるようになりました。また、独自の開発を行うことなく、複数のオンプレミスまたはクラウドから、ソースとターゲットを組み合わせて継続的にデータを取り込むことができます。
·「Informatica Big Data Management」に新しく搭載された、データベース向けの大容量の取り込み機能は、複数のデータソースから構造化データを単一ステップで素早く統合し、開発者の生産性向上を実現します。そして、「CLAIRE™(注1)」ベースの「Intelligent Structure Discovery」を搭載した新しいAI主導のソリューションにより、データエンジニアは、IoTデバイスやWebクリックストリームをはじめとした準構造化ソースからのデータを、自動的に構造化データに解析できるようになりました。
今回「Informatica Big Data Streaming」の新機能として、「Apache Spark Streaming」の最新バージョンに対するサポートを拡張しました。これにより、企業はスピード化によるメリットを確保しつつ、「Microsoft Azure Event Hub」に対するサポートを拡張し、クラウド内のより多くのデータソースからデータを収集できるようになります。さらに、最新版である10.2.1の「Enterprise Data Catalog」、「Enterprise Data Lake」から、ユーザーインターフェイスが日本語化され、業務部門およびデータサイエンティストを含む国内ユーザーの利便性が向上しました。なお、インフォマティカ・ジャパンでは、実機操作を通じて「Enterprise Data Catalog」を体験できる、最新データカタログソリューションハンズオンセミナーを開催しています。詳しくはこちらをご覧ください。
(注1)インテリジェントなデータプラットフォームの人工知能
インフォマティカについて
インフォマティカは、エンタープライズクラウドデータ管理をリードする唯一の企業であり、データ主導型のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。企業がデータの力を引き出すことにより、俊敏性の向上、新たな成長機会の獲得、新しいソリューションの開発を実現するための洞察を通じて、インテリジェントに市場へ破壊的イノベーションをもたらし、ビジネスをリードできるよう支援します。インフォマティカは、エンタープライズ向けクラウドデータ管理ソリューションにおける信頼性の高いリーディングカンパニーであり、世界7,000社以上の企業がそのソリューションを利用しています。インフォマティカに関する詳細は、インフォマティカ・ジャパン株式会社(代表:03-6403-7600)までお問い合わせいただくか、Webサイト www.informatica.com/jp/ をご覧ください。 インフォマティカ公式ソーシャルメディア:Twitter, Facebook, ブログ
*本リリースは米国インフォマティカ本社が2018年5月23日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本向けに編集したものです。
注:Informatica、Big Data Management、PowerExchangeおよびCLAIREは、米国およびその他の国におけるインフォマティカの登録商標です。 その他全ての企業名および製品名は、各社が所有する商号または商標です。
本プレスリリースに記載されている情報は2018年5月23日時点のものに基づいており、インフォマティカは新しい情報や今後発生する出来事に基づいて本プレスリリースに記載した将来の見通しに関する記述を更新したり改訂したりする意図はなく、またその責任を有しません。さらに、説明されている製品または機能の開発、リリース、時期は、インフォマティカが独自に決定するもので、購入の判断基準にはなりません。また、将来、特定の製品や機能を提供することの表明や保証、約束をするものではありません。