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LiveRamp、日本とオーストラリアでData Storeの提供を開始

Data Storeはオープン、安全、そして透明性の高いデータマーケットでひとつの契約で簡単にデータ取引を可能に

2018年10月10日東京 – 優れたテクノロジーを提供するIdentityプラットフォームのサプライヤーであるLiveRamp (NYSE:RAMP)は、本日、アジアパシフィックでData Storeをリリースします。中立なデータマーケットプレイスは、プライバシーに準拠した環境でデータ購買者と販売者双方に対してデータの倫理的使用を可能にします。日本とオーストラリアは、新しい機能を伴いリリースされる最初の2ヶ国で当社のそれぞれの地域成長戦略を強固にします。

データストアを通じて、データ販売者は容易に自身のデータを自身でコントロールしながら100以上のプラットフォームでデータのマネタイズ及び管理ができます。一方、データ購買者は世界20か国180以上のデータプロバイダーにアクセスできます。データプロバイダーは幅広い領域の倫理的ソースかつプライバシーに準拠された取引可能なデータ、購買/行動履歴、位置情報そしてデモグラフィック属性情報などを提供します。LiveRampはExperian(エクスペリアン)、PIA DMP、ビデオリサーチ、ゼンリンジオインテリジェンスといったデータプロバイダーとひとつの契約下で個人として正しいオーディエンスとの関与度を高めるために必要とされる正確なデータを見つけるビジネスを可能にするために協業しています。加えて、マーケターは幅広く業界をカバーした3,500以上のデジタルオーディエンスのセグメントにアクセスし、ターゲットオーディエンスの視野を広めることができます。

「調査機関IDCの予測によると、2025年までに世界のデータ規模は2016年に生み出された量の10倍以上に成長します。データの飛躍的な成長はデータソースの多様化を助長し、更なるデータとマーケットの細分化に繋がります。マーケターはクロスデバイス間のID統合、そして、どうやって正確かつ論理的に消費者を特定のタッチポイントに位置づけるかに苦労しています。これらは、結果としてデータ購買者と提供者にとって混沌としたマーケットプレイスをもたらすことになります。」とLiveRampのAsia Pacific Emerging MarketsのManaging DirectorであるDean Capobiancoは述べています。

「Data Storeは1つのシングルプラットフォームを通じて細分化されたデータを結合し、活用できる機能を有しています。日本は洗練された広告市場を拡大しつつ、とても速いスピードでpeople-based marketingに向かって成熟していくでしょう。Data Storeのサービス開始は、できるだけ早く正しい場面でIDベースのデータを必要としているマーケターからのリクエストに応える事を狙っています。」とも加えています。

データの収益化を検討している企業は、容易にData Storeを通じて、そのデータにアクセスできるようにして、購買者はターゲットオーディエンスにリーチし消費者理解を深めるために、それ以外の必要としているデータの活用が可能になります。

Data Storeがマーケターにもたらす主な利点は、以下の通りです。

1. 強固なデータガバナンス: LiveRampはいかなる情報も倫理的な情報源が使用されていることを保証するためにデータプライバシーに関する厳しいポリシーを維持しています。全てのデータパートナーは、認証されたパートナーになる前に徹底したチェックとプライバシー準拠が必須となっています。最後に、全てのデータは最新であり、その情報は正しい目的で使用されことを保証するため、毎四半期ごとにリフレッシュされます。  
2. 自由なデータ管理環境: Data Storeはオープン且つ透明性が高いデータマーケットプレイスです。データ販売者は供給データとプライバシーに配慮された環境で、どうデータが使用されるかを完全にコントロールできます。データプロバイダーは簡単にデータのアップロードを行うことができ、同様に誰がデータを購買するかを管理できます。

3. 1つの契約でデータカスタマイズ: 一般的にデータ購買者は利用したいデータ販売者それぞれと複数の契約書を結ぶ必要があります。一方、企業は今日のデジタルマーケティングの速い動きの中で、Data Storeにおいてより早く正確なデータの購買と販売をシームレスに行うことができます。データ購買者は1つの契約で世界中の180のデータプロバイダーにアクセスし、正確に仕立てたカスタマイズデータで自身の目的とオーディエンスを深く掘り下げることができます。

4. 多くのデータ収益化機会: Data Store上で、拡大しているプラットフォーム間の連携ネットワークは、データ販売者に多くの場所でデータをマネタイズすることを可能にしています。マーケターは容易にそのデジタルエコシステムを通じpeople-based データにアクセスして、インパクトのある広告キャンペーンを実施するために必要なデータを見つけることができます。

「今日、データはひとつひとつのプレーヤーを通じて行き来しています。同時に、消費者はデータソースと彼らが接触したい広告に関してより敏感になっています。今日マーケターが望んでいることは、ターゲットオーディエンスへ早く安全にメッセージを伝えることです。LiveRampのData Store はマーケターがこの目的を達成することに1歩近づけています。Data Storeはデータ購買者と販売者に市場へのアプローチ方法を再考し、消費者へより良い経験の創出とより多くのデータ調達革新を可能にすることを奨励します」とExperian のAPAC Product Innovation DirectorであるBen Moreau(ベン・モロー)は述べています。

Data Storeは現在無償で利用できます。課金はマーケターがデータを使用する場合のみ発生し、そのコストはデータプロバイダーによって設定され、プラットフォーム上で確認できます。

LiveRampは日本やアジア各国で様々なデータを個別IDに識別可能にするソリューションを数カ月以内に本格開始していくことを予定しています。

Data Storeより詳しい情報は、www.liveramp.co.jp をご覧ください。

LiveRampについて
LiveRampは革新的な製品と優れた経験を提供するため、ブランドとそのパートナーへアイデンティティ・プラットフォームを提供しています。LiveRamp IdentityLink はデジタルと現実の世界の壁を無くし、人、データ、そしてデバイスを結び付け、People-Based Marketingを推進し、消費者を安全に好みのブランドや製品と結び付けています。より詳しい情報については、 www.liveramp.co.jp をご覧ください。

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