製品ライフサイクル管理および製造オペレーション管理ソフトウェアの分野で世界をリードするプロバイダーであるシーメンスPLMソフトウェアは去る2019年2月26日、東京コンファレンスセンター・品川にて、「プロセス・インダストリー・シミュレーション・セミナー 2019」を開催致しました。
当社は、数値流体力学(CFD)の業界リーダーであったCD-adapcoを2016年に買収し、Simcenter STAR-CCM+をはじめとするシミュレーション・ツールがシーメンスのポートフォリオに組み込まれたことにより、プロセス産業特有の非常に複雑な物理現象のシミュレーションも可能となりました。本セミナーは、プロセス産業に特化し、セッションの中では多岐にわたる業界のユーザー様から活用事例をご紹介いただきました。
ゲスト基調講演では、埼玉大学 理工学研究科 人間支援・生産科学部門 平原 裕行 教授より、「バブルから放射される音のシミュレーション」をテーマにご講演いただき、ユーザー様からの講演では新日鐵住金株式会社様、千代田化工建設株式会社様、日揮株式会社様、株式会社明治様、株式会社資生堂様、AGC株式会社様*より、各企業が抱える課題や、実験による結果、解析事例などについてご紹介いただきました。
当日は大手菓子メーカーや化粧品、日用品メーカー、医薬品、化学メーカーなどのプロセス産業の技術開発、生産技術に携わる100名以上の方々のご参加いただきました。また、本セミナーの中で、製品開発とラボデータ(LIMS)を1つの製品に統合し、MESとのシームレスな連携によるデジタルスレッドを実現するSIMATIC IT & RT Suiteを日本で初めてご紹介しました。
*講演順
シーメンスPLMソフトウェアは、今後も皆様のビジネスをサポートするべく、業界トレンド等の役立つ情報を発信して参ります。
当イベントの詳細につきましてはこちら( www.plm.automation.siemens.com/global/ja/event/pi-seminar-2019/55822 )をご参照くださいませ。
シーメンスPLMソフトウェアについて
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