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ジュニパーネットワークス、Mistソリューションを強化 AIを活用しネットワークの簡素化と信頼性を向上

Mist有線アシュアランスサービスと「Marvis™ Actions」により、有線/無線ネットワークにおける「Self-Driving Network」のビジョンを推進

Mist Systems, a Juniper Networks company(NYSE: JNPR、以下:ミストシステムズ)は本日、エンタープライズソリューションとして初めてとなる「AI-Driven Self-Driving Network™」を発表しました。このソリューションは、MistのAIエンジンとマイクロサービスクラウドを活用して、IT運用の合理化と、有線/無線ドメインにわたるトラブルシューティングの簡素化を図り、ネットワーク利用者に最適なユーザー体感をもたらします。ジュニパーネットワークスは、Mistのプラットフォームに独自の機能強化を加え、自動化とインサイトによってエンタープライズネットワークの迅速な変革を推進していきます。

有線アシュアランスサービス:ジュニパーネットワークスのエンタープライズアクセススイッチを利用しているお客様に、「Mistクラウド」を通じて自動化されたオペレーションとサービスレベルを提供します。
Marvis Actions:「Self-Driving Network」向けのフレームワークとして、AIで解析したインサイトを実行可能なタスクに変換し、プロアクティブで合理化されたIT運用を実現します。

Mist有線アシュアランスサービス
Mistは有線アシュアランスを実現するため、プラットフォームを拡張して新たなクラウドサブスクリプションサービスを提供します。この新機能では、「Junos」のスイッチテレメトリからロバストなデータをマイクロサービスクラウドとAIエンジンに送信することで、オペレーションの簡素化、平均修復時間の短縮、可視性の向上といった改善されたユーザー体感を実現します。さらにMistは、以下の機能でIT担当者の負担を軽減します。

カスタマイズ可能なサービスレベル期待値(SLE):有線のユーザー体感と、IoTエンドポイントの接続前後の性能評価基準を測定します。
異常検出:スイッチのパフォーマンスがベースラインから逸脱した場合、ユーザーが問題に気づく前に、管理者に事前に警告します。
AIドリブン仮想ネットワークアシスタント「Marvis」:「Marvis」は、有線/無線ネットワークの両方に対応しており、自然言語クエリを使って質問すれば、IT管理者はトラブルシューティングや状況把握に必要な詳細な情報を回答として得ることができます。有線アシュアランスのクエリ例としては、「スイッチのどこに問題があるのか」、「先週金曜日のネットワークはどうだったか」、「スイッチのアップリンクはどうか」というかたちで質問できます。
セルフドライビングの修正機能:有線/無線の問題の原因を特定し、可能な範囲で自動的に対策を講じます。これには、VLANコンフィグレーションを自動的に追加する、スイッチポートの不適切なコンフィグレーションを自動的に修正するといったことが含まれます。

「Marvis Actions」の新しいダッシュボード
「Marvis Actions」のダッシュボードは、Mistの仮想ネットワークアシスタント(VNA)サービスである「Marvis」に含まれる新しい機能です。これは、ジュニパーの目指すインテリジェントな「Self-Driving Network」の実現に近づく大きな一歩となります。Mistのプラットフォームでは、AIエンジン「Marvis」を活用することで、さまざまなITドメイン(WLAN、LAN、WAN、セキュリティ)で発生する問題の原因を特定し、可能な範囲で自動的に解決できます。アクセスネットワークのドメイン外で問題が発生している場合、「Marvis」はその問題を解決するにあたって推奨される一連の対策を提示します。

「Marvis」は、サードパーティのスイッチに対して有線ネットワークの可視性を提供し、非アクティブのVLANや見当たらないVLAN、ファームウェアのコンプライアンス、PoEの予算上限、有線に起因する無線ユーザーの問題に関するインサイトを得て、障害が発生する前に問題を認識します。

「Marvis Actions」は、「Marvis」仮想ネットワークアシスタントサービスを利用されているお客様に対して、本日より提供開始しています。

参考資料:
本件に関するブログ:
IT 大手 2 社が提携
本件に関する動画:
www.youtube.com/watch?v=BdMVL-AFW3M&feature=youtu.be
ミストシステムズのプラットフォームに関する詳細
本リリースはジュニパーネットワークス本社が2019年11月11日(現地時間)付けで発表したニュースリリースの抄訳版です。

ミストシステムズについて
ジュニパーネットワークス傘下のミストシステムズは、AIドリブンITへの移行をリードしています。「Mist機械学習WLAN」は、ユーザーエクスペリエンスに優れた可視性をもたらし、時間のかかるマニュアルのIT業務を予防対応可能な自動化に置き換えることで、Wi-Fiに予測可能性、信頼性、測定可能性をもたらします。さらに、エンタープライズレベルのWi-Fi、BLE、IoTを統合して、電池式ビーコンを必要とすることなく、パーソナライズされたロケーションベースのワイヤレスサービスを提供します。拡張性、俊敏性、パフォーマンスを最大化するため、すべての運用はミストシステムズのクラウドアーキテクチャで管理されています。ミストシステムズに関する詳細な情報は、https://www.mist.com/jp/をご覧ください。

ジュニパーネットワークスについて
ジュニパーネットワークスは、人々のつながり方、働き方、生活に変革をもたらす製品、ソリューション、サービスを通じて、マルチクラウド時代に伴うネットワークの複雑性に挑戦します。セキュアで自動化されたマルチクラウド環境への移行プロセスを簡素化することで、世界をつなぐAIドリブンネットワークを実現します。ジュニパーネットワークスに関する詳細な情報は、以下をご覧ください。http://www.juniper.net/jp/、Twitter、Facebook、YouTube、J-Net(最新情報提供サイト)

Juniper Networks、Juniper Networksロゴ、Junosは、米国およびその他の国における Juniper Networks, Inc.の登録商標です。その他、記載の各名称は、各所有者に所有権があります。

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