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Aruba、デジタルトランスフォーメーションでのインテリジェント・エッジを実現し、ビジネス成果につなげる、業界初のクラウドネイティブ・プラットフォームを提供開始

新プラットフォーム Aruba Edge Service Platform (ESP) が、AI とオートメーションを駆使し “第六感” を搭載したネットワークを構築
ニューノーマルにおいて、目まぐるしく変化する組織のニーズに対応

Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company (NYSE: HPE) は本日、業界初のAIとオートメーションを駆使したクラウドネイティブなプラットフォームを発表しました。”第六感”を連想させる本プラットフォームは、ネットワークに問題が生じる前に事象を予測し、自動的に解決まで行います。Aruba ESP (エッジ・サービス・プラットフォーム)は、①AIOps、②ゼロトラスト・ネットワーク・セキュリティ、③キャンパスLAN、DC LAN、無線LAN、SD-WAN、リモートアクセス(VPN)、IoTなどの一元運用管理を実現する統合インフラストラクチャの3つの要素で構築され、多数のドメイン間を横断するデータ分析、SLA 追跡、異常検出、自動最適化を24時間365日継続するオールインワン型プラットフォームです。Aruba ESPは、エッジでクラウドエクスペリエンスを提供できるよう設計されており、ユーザー企業内でのNaaS(Network as a Service)、またはパートナー様、あるいはArubaによるNaaSを、クラウド、またはオンプレミスで利用できます。また、日本HPファイナンシャルサービス株式会社が提供する柔軟なファイナンシャルオプションを活用することも可能です。

ニューノーマルにおいて、刻々と変化するビジネスや働く環境に対し、企業ITは柔軟かつ迅速に適応することが求められています。また、IoT、AI、自動化によって高度化されていくこのデータ分析の時代において、効率とエスペリエンスを向上させ、新しいビジネス成果へ結びつけるには、エッジで発生する新しいタイプのアプリケーションや負荷に対応し、エッジで生成される膨大なデータをリアルタイムに分析し、インサイトの提供および処理することが求められます。この優れたエッジに必須となるのは、IoTデータを安定して捕捉、送信できるネットワーク基盤であり、同時に人間の能力を超える収集・分析能力をもつネットワークテレメトリです。これらは、AI を応用したセキュアなインフラを構築することで、人間の介在がなくても自動的に、差し迫ったリスクを予め特定し、的確な推奨解決策を提示し、アクションに変えられるようになります。Aruba ESP は、ネットワーク、ユーザー、デバイスのインサイトを分析しながら学習しさらに適応していきます。情報を知識に変え、ネットワーク自体が問題を検出して解決できるよう進化し、最終的にユーザーやビジネスが影響を受ける前に問題を予測できるようになります。

エッジのメリットを十分に実現するために、IT部門は、ネットワークで問題が起こる以前の段階で能動的に予測、特定、解決することができる AI による「第六感」を備えたプラットフォームを活用すべきです。Aruba ESP は、クラウドネイティブの単一プラットフォームを提供することで、現代の企業の変革を加速させ、事業継続をサポートします。プラットフォームはオンプレミス型かクラウド型のいずれも選択でき、キャンパスからクラウドまで企業の全ての社内インフラをセキュアに守り、統合します。Aruba ESPのコアとなっている設計思想は以下の通りです。

米ジェームズ・クック大学のシニア・インフラストラクチャ・エンジニア、ロン・ガードナー氏は次のように述べています。「私たちの大規模なネットワークは、複数のキャンパスと研究拠点にまたがります。学生、教員、研究者の接続と生産性を高く維持するため、パフォーマンス要求の高いアプリケーションを実行しています。このため学内のインフラ管理には、クラウド主体のアプローチを選択しました。Aruba Central と ArubaOS のエンハンスメントのおかげで、管理をシンプルにするための可視性とインサイトが得られ、機器の設置スペースは縮小し、広大なキャンパスと分散した多くの拠点をクラウドからセキュアに管理できるようになりました。結果、管理に支障が出る前に先回りして問題を特定し、対処できるようになりました」

株式会社日立システムズ 執行役員 サービス・ソリューション事業統括本部長 前田貴嗣氏は、次のように述べています。

「日本ヒューレット・パッカード Aruba事業における本日のAruba ESP(Edge Service Platform)の発表を心より歓迎します。IT、OTを取り巻くネットワーク環境は、デバイスを含め多様化、複雑化が進んでおり安定したネットワーク運用を実現することについて、お客様は日々悩まれています。弊社はArubaの製品・ソリューションを多くのお客様に提供してまいりました。これらの製品・ソリューションをAruba ESPに発展させ、今までよりも更にお客様ネットワークの運用負荷低減を実現出来ることは、とてもメリットがあります。また今後弊社がサービス提供を拡大していく上でも、最適なアーキテクチャだと考えています。Aruba ESPのコンセプトを元にArubaの最新技術をお客様にお届けすることで、お客様が直面されている課題解決に貢献出来ることを期待いたします」

株式会社IIJグローバルソリューションズ 代表取締役社長 岩澤 利典 氏は次のように述べています。

「IIJグローバルソリューションズでは長年にわたり提供してきたWANサービスを生かしながら、Aruba CentralをコアコンポーネントとしたLANサービス “IIJセキュアLANソリューション with IIJ Omnibus”を提供しております。LANネットワーク自体もas a service化するというお客様ニーズはグローバル化並びにクラウド化が進む中で年々大きくなっております。この度、Aruba ESP(Edge Service Platform)の位置付けで、更なるAruba Centralへの投資・機能拡充・プラットフォーム化が発表されました。これはIIJグローバルソリューションズがより良いサービスを提供する事に大きく寄与すると確信しております。With Pandemic, New Normalと世界の転換期に向けお客様課題の解決が急務になっているため、Arubaの強力なテクノロジーを活用し、更に付加価値の高いソリューションを提供し続けて参ります」

Aruba ESP の新たなイノベーション

Aruba ESP は、業界一拡張性に優れたクラウド・ネイティブでフルスタックの有線、無線、SD-WAN プラットフォームで、一元管理と制御のため多彩なネットワーク機能を統合しました。ひとつのAruba インフラストラクチャで最適化されるとともに、さまざまな他社のソリューションやサービスと統合できるオープン標準規格に準拠しています。本日発表した革新的技術のいくつかを下記に紹介します。

インテリジェント・エッジのパワーを求める組織の、ビジネスや技術上のニーズに対応するため、Aruba はさまざまな導入方法を用意しています。HPE GreenLake for Aruba の「as-a-Service」や、日本HPファイナンシャルサービス株式会社の幅広いお支払いオプションを利用した Aruba ESP での購入も可能です。

米ヒューストン大学の情報技術 ES ネットワークインフラストラクチャ管理者のブランドン・ストラットン氏は次のように述べています。「私たちのインフラの規模と、エッジで生成される莫大なデータ量から、ネットワークを自動で特定、修正、微調整する方法が必要でした。Aruba の高い専門知識と AI を活用したソリューションによるアプローチ、例えば NetInsight などはとても実用的で、キャプチャしたインサイトを解析し、それに対応することができるようになりました」

HPE のインテリジェント・エッジ部門プレジデント兼 Aruba Networks 創業者のキルティ・メルコーテはこう述べています。「インテリジェント・エッジは、投資したテクノロジーを最強の武器として活用し、変革を加速して確実に事業を継続させたいと望む組織と企業にとって、無限の可能性を引き出す起爆剤となるものです。接続、保護、解析、処理の Aruba の基本理念の基に築かれた Aruba ESP は、長期のイノベーション、研究開発、Arubaならではの発想、そしてこれが最も重要ですが、大切なお客様からの情報提供によって到達した集大成です。お客様からの忌憚のないフィードバックや鋭い観点のおかげで、このプラットフォームが “第六感を搭載した” ネットワークになったのです」

Aruba, a Hewlett Packard Enterprise companyについて
Aruba, a Hewlett Packard Enterprise companyは、全世界のあらゆる規模の企業に次世代ネットワーク・ソリューションを提供する主要プロバイダです。モバイルに精通し、仕事やプライベートのあらゆる場面でクラウドベースのビジネス・アプリを活用する新世代の能力を企業が最大に引き出せるよう支援するITソリューションを提供しています。Arubaについての詳細は、http://www.arubanetworks.com/ja/をご覧ください。また、Airheads Social(http://community.arubanetworks.com)では、モビリティとAruba製品に関する最新の技術的討論を覧いただけます。

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