Mist AIとクラウドの活用により、AIOpsを通じた最適なユーザーエクスペリエンスの提供と、さらなるコストの削減を可能に
ジュニパーネットワークス（本社：カリフォルニア州サニーベール、NYSE: JNPR）は本日、AI駆動のWi-Fi 6をより幅広い業界やユースケースに適用できる、4種類の新たな無線アクセスポイント（AP）を発表しました。Mist AIを活用し、受賞実績のあるジュニパーネットワークスのクラウドサービスを通じて運用されるこれらの製品は、コスト意識の高い小規模企業や、屋外など稼働条件の厳しい環境、寮など独自のハードウェア要件が求められる環境、多くのリモートワーカーを抱える企業などに、Juniper® AIドリブンエンタープライズの様々なメリットをもたらします。店舗から学校、自宅、病院まで、導入要件が多様なあらゆる環境において、お客様はジュニパーネットワークスのMist無線LANソリューションが独自に提供するインサイト、自動化、性能、アクションを利用できるようになります。
Mist AIを活用したジュニパーネットワークスの既存APファミリーに追加される「802.11ax（Wi-Fi 6）」対応APモデルは、以下になります。
AP63：仮想BLE（vBLE）アンテナアレイを備えた、きわめて高性能なWi-Fi 6屋外APで、屋外などの過酷な環境においてWi-Fi、位置情報サービスを提供します。
AP33：集積vBLEアンテナアレイを備えた高性能なWi-Fi 6 APで、正確な位置情報サービスを必要とする性能とコストバランスに優れたWi-Fi、位置情報サービスを提供します。小規模企業のオフィスや、小売店、幼稚園から高校までの教育機関、診療所に最適です。
AP32：無指向性統合BLEアンテナを備えた高性能なWi-Fi 6 APで、コストを重視する環境向けのWi-Fi、アセットを可視化する基本的な位置情報サービスを提供します。高度な位置情報サービスを必要としないリモートワーカーや、小規模企業のオフィス、幼稚園から高校までの教育機関に最適です。
AP12：導入が容易で柔軟性の高いコンパクトなウォールプレート型のWi-Fi 6 APで、複数のデバイスと接続が可能です。ホームオフィスや、リモートワーカー、学生寮、ホテルの客室などに最適です。
これらの新しいAPは、ジュニパーネットワークスのMist Wi-Fi 6 APの主力製品である「AP43」に続くものになります。ジュニパーネットワークスのAPポートフォリオは、統合されたAIによる自動化とインサイトを提供する初のクラウド管理型Wi-Fi 6 APとして、Wi-Fi 6の運用を簡素化し、独自の「AI for AX」機能を提供します。これらの機能には、周波数／帯域におけるインテリジェントなロードバランシング、直交周波数分割多重接続（OFDMA）のサブキャリア割り当てをモニタリングし適用するサービスレベル、高密度Wi-Fi環境向けの基本サービスセット（BSS）カラーリング割り当て、AI駆動アルゴリズムを使用したスティッキー問題の防止、高度な無線リソース管理（RRM）などが含まれます。
ジュニパーネットワークスのAPは、「Juniper Mist Wi-Fi Assurance」のクラウドサービスと同時に導入され、自動化された無線LAN設定、サービスレベル期待値（SLEs）、障害解決、異常検知、動的パケットキャプチャ（dPCAP）といった、シンプルで拡張性に優れたAIOpsを実現します。仮想ネットワークアシスタント「Marvis」は、ネットワークとユーザーの振る舞い、規定されたアクション、AIを活用しインタラクティブな運用を可能にする、オプションの追加クラウドサービスです。ジュニパーネットワークスのMist全製品にはAIを活用したサポートが提供され、これにより障害の解決を促進する予測的な通知や自動ワークフロー、「フラットな」テクニカルサポートが可能になります。
ジュニパーネットワークスについて
ジュニパーネットワークスは、人々のつながり方、働き方、生活に変革をもたらす製品、ソリューション、サービスを通じて、マルチクラウド時代に伴うネットワークの複雑性に挑戦します。セキュアで自動化されたマルチクラウド環境への移行プロセスを簡素化することで、世界をつなぐAIドリブンネットワークを実現します。ジュニパーネットワークスに関する詳細な情報は、以下をご覧ください。http://www.juniper.net/jp/、Twitter、Facebook、YouTube、J-Net（最新情報提供サイト）
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