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フォーティネット、FortiGuard Labsによる「2021年のサイバー脅威予測」を発表
インテリジェントエッジの武器化により、将来のサイバー攻撃の速度と規模が劇的に変化すると予測

AIの応用と実用的な脅威インテリジェンスの活用による脅威の防止、検知、レスポンスの高速化が不可欠に

幅広い適用領域で(Broad)システム連携し(Integrated)、自動化された(Automated)ソリューションの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ: FTNT)は、FortiGuard Labsのグローバル脅威インテリジェンス / 調査研究チームによる2021年以降の脅威トレンドに関する予測を発表しました。

インテリジェントエッジが攻撃の機会と標的を増加する

この数年で、従来のネットワーク境界がWANやマルチクラウド、データセンター、リモートワーカー、IoTなどの複数のエッジ環境に置き換えられましたが、それぞれに固有のリスクが存在します。サイバー犯罪者にとっての最大の旨味の1つは、これらすべてのエッジが相互接続されている一方で、多くの組織が一元的な可視性と統一された制御を通じたパフォーマンスやデジタルトランスフォーメーションを優先してしまっている点にあります。その結果、サイバー犯罪者はこれらの環境を標的にして攻撃を進化させ、5Gによって可能になる速度と規模を利用しようとするようになると考えられます。

処理性能のイノベーションも標的に

処理性能の向上や接続方法の革新的な進歩をサイバー犯罪に悪用しようとする攻撃の登場も予想されます。これらの攻撃は新たな領域も対象とすることが可能になるため、このようなサイバー犯罪の動向を十分に認識し、先手を打つという課題が防御側に課せられます。

将来の攻撃に対する防御でAIが極めて重要な役割を果たす

今後発生すると予測されるこれらの攻撃トレンドが徐々に現実のものとなるのに伴い、攻撃を可能にするリソースが商品化されてダークネットのサービスやオープンソースのツールキットとして利用できるようになるのは、おそらく時間の問題です。したがって、テクノロジー、人、トレーニング、パートナーシップを適切に組合わせて、このような将来のサイバー攻撃からの保護を可能にする必要があります。

FortiGuard Labsのグローバルセキュリティストラテジスト、Derek Manky(デレク・マンキー)は、次のように述べています。
「2020年は、我々の日常生活の劇的な変化をかつてない規模の攻撃を仕掛ける新たな機会として捉え、それを実行に移すことができるサイバー犯罪者が多数存在することを証明する一年になりました。我々は、2021年以降に新しいインテリジェントエッジの急増による大きな変化に直面することになりますが、これはエンドユーザーやデバイスがネットワークにリモート接続するようになるという単純な問題ではありません。5Gとエッジコンピューティングの武器化によって新たな攻撃ベクトルが生まれるだけでなく、感染デバイスのグループが複数連携し、5Gの速度で標的を攻撃するようになる可能性もあります。このような攻撃を予測して事前に備えるには、コアネットワーク、マルチクラウド環境、支社、そしてリモートワーカー環境のすべてにおいて機能し、より大規模で自動化された統合セキュリティ ファブリック プラットフォームへと、すべてのエッジを統合することが重要です」

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、世界中の大手企業、サービスプロバイダ、そして政府機関を守っています。フォーティネットは、拡大するアタックサーフェス(攻撃対象領域)に対するシームレスな保護とインテリジェンスを提供し、外部との明確な境界が消滅したネットワークでの、増え続けるパフォーマンスの条件に応じるパワーで、現在もまた将来も、お客様に貢献します。ネットワーク上でも、アプリケーションやクラウド、またはモバイル環境であっても、妥協することなく、極めて重大なセキュリティ上の問題に対応するセキュリティを提供できるのはフォーティネットのセキュリティ ファブリックのアーキテクチャだけです。フォーティネットは世界で最も多くのセキュリティアプライアンスを出荷し、世界480,000以上のお客様がビジネスを守るためにフォーティネット に信頼を寄せています。フォーティネットのネットワークセキュリティエキスパート(NSE)インスティチュートは、テクノロジーカンパニーとしても、ラーニングカンパニーとしても、業界で最大規模かつ広範なサイバーセキュリティのトレーニングプログラムを提供しています。

フォーティネットジャパンについては、www.fortinet.com/jpをご覧ください。

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