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ジュニパーネットワークス、Interop Tokyo 2021にて「Best of Show Award」グランプリを受賞

ジュニパーネットワークスの「ACX7100シリーズ」がグランプリを受賞

ジュニパーネットワークス(本社:カリフォルニア州サニーベール、NYSE: JNPR)は本日、Interop Tokyo 2021において「Best of Show Award」を受賞したことを発表しました。

Interop Tokyoでの長年にわたる受賞は、「エクスペリエンスファーストネットワーキング(Experience-First Networking)」のビジョンのもと、ネットワークとセキュリティを簡素化する製品とソリューションを提供する、ジュニパーネットワークスの一貫した取り組みが高く評価された結果です。

今回受賞したジュニパーネットワークスの製品は、以下の通りです。
ネットワークインフラ部門グランプリ:「ACX7100シリーズ Cloud Metro対応プラットフォーム」
ネットワークインフラ部門準グランプリ:「PTX10001-36MRパケット・トランスポート・ルーター」
エンタープライズIT部門準グランプリ:「EX4400イーサネットスイッチ」
NFV/SDI部門審査員特別賞:「Apstraインテントベースシステム(AIS)」

「Best of Show Award」は、業界全体から集まる数多くのエントリーから、毎年業界の専門家やエグゼクティブで構成される審査委員会によって選出されます。ジュニパーネットワークスはこれまでに、「MX10008ユニバーサルルーティングプラットフォーム」、「JATP400(Juniper Advanced Threat Protection)」、「Mist AIドリブンWLAN」などで同賞を受賞しています。

1994年より開催されているInterop Tokyoは、アジア最大のネットワーク・コンピューティング展示会の一つであり、世界中のベンダーによる最新かつ最先端のネットワーク製品、ソリューション、サービスが紹介されます。今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、安全性を確保したリアルイベントと、ライブ配信や録画配信により基調講演やコンテンツを閲覧できるオンラインイベントの2つの形式で開催しています。

各受賞製品のハイライト
「ACX7100シリーズ:高密度、大容量のCloud Metro対応プラットフォーム」
新しい5G、IoT、低遅延サービスは、サービスプロバイダや大企業がネットワークを変革し、デジタルエコシステムでより重要な役割を果たすための機会を提供します。「Juniper Cloud Metro」は、スケーラブルなIPファブリック、サービス・インテリジェンス、自動化を組み合わせ、クラウド時代のエクスペリエンスファーストネットワーキングを実現します。
ACX7100シリーズの1RUプラットフォームは、メトロ、エンタープライズ、データセンターのユースケースに対応し、Cloud Metroアーキテクチャで優れた性能を発揮するように設計されています。「ACX7100シリーズ」は最新の商用シリコンをベースに設計されており、4.8TbpsのASIC転送容量、10GE、25GE、50GE、400Gのクラウドスケール対応ポートレート、ZR/ZR+プラガブルトランシーバーのサポートにより、「ACXシリーズ」のアクセス/アグリゲーションソリューションに新たな次元のパフォーマンスと運用の簡素化をもたらします。
「ACX7100シリーズ」は自動化を前提に設計されており、サービスの拡張性と俊敏性を実現する大容量のバッファ、最新のネットワークプロトコル、トラフィックエンジニアリング、高度なタイミング技術を搭載しています。

「PTX10001-36MR パケット・トランスポート・ルーター」
「PTX10001-36MR」は「Juniper Triton ASIC」をベースとし、クラウドに最適化された1RUの固定型フォームファクターです。コアとピアリングのネットワークに、高密度の100GbE、400GbEの高性能な拡張性をもたらします。
スペースや電力に制約がある環境においても9.6Tbpsの容量を提供します。また、400GインラインMACsec、高FIB(転送情報ベース)、深いバッファ、柔軟なフィルタリングを提供し、優れた拡張性、コンバージェンスの高速化、ビット当たりのコスト削減を実現します。
ネットワークの拡張に合わせた柔軟性のあるライセンスオプションを提供し、ハードウェアやソフトウェアをアップデートすることなく100GEから400GEまでのスムーズな移行を可能にします。
コア、ピアリング、データセンターの導入に対応する第4世代シリコンをベースとし、クラウドプロバイダ、サービスプロバイダ、エンタープライズのどのネットワークにおいても、成熟性と俊敏性を未知のレベルまで高めます。

「EX4400イーサネットスイッチ」
「EX4400イーサネットスイッチ」は、クラウド対応のAI搭載アクセススイッチングプラットフォームで、ハイパフォーマンスのキャンパス導入のための高度なセキュリティ機能を提供します。また、パワーオーバーイーサネット(PoE、PoE++)、MACsec AES-256、グループベースポリシー(GBP)によるマイクロセグメンテーション、アクセスレイヤーへのEVPN-VXLAN、フローベーステレメトリなどの独自の機能を備えています。
「Juniper Mist Wired Assurance」の基盤となるインフラストラクチャの一部である「EX4400」は、オンボーディング、設定、管理も簡単です。Mist AIを活用して運用を簡素化し、接続デバイスのパフォーマンスの可視性を改善します。
1RUのフォームファクターで、912Gbpsのスイッチ容量、1/10GbEのポート密度、10/25GbEアップリンク、100GbEスタック、1800Wパワーバジェットでポート当たり最大90WのPoE++に対応します。

「Apstraインテントベースシステム(AIS)」
「Apstraインテントベースシステム」は、インテントを継続的に検証しながら、ネットワークの設計、導入、運用を自動化します。
自動化を進化させたAISは、継続的な検証を実施するクローズドループのソリューションであり、IT部門に求められるスピード、信頼性、人材といった課題に対処するために自動化を活用し、ビジネスの需要を継続的に満たします。
インフラストラクチャサービスの提供に要する時間を数日や数週間から数分へと大幅に短縮するとともに、インフラ導入後の運用上の課題に対処します。また、コスト効率が高く俊敏なネットワークを実現し、クリティカルな業務に重要なリソースを確保することができます。

本リリースへのコメント
ジュニパーネットワークス代表取締役社長 古屋知弘は、次のように述べています。「Interop Tokyoにおいて、このたび『ACX7100 シリーズ』がグランプリを受賞したことを嬉しく思います。当社は今年1月にApstra社の買収を完了し、データセンターソリューションの自動化により、『エクスペリエンスファーストネットワーキング』というビジョンの実現に向け第一歩を踏み出しました。今回の受賞により、このような当社の取り組みが支持されたことを大変光栄に思います」

ジュニパーネットワークスについて
ジュニパーネットワークスは、人々のつながり方、働き方、生活に変革をもたらす製品、ソリューション、サービスを通じて、マルチクラウド時代に伴うネットワークの複雑性に挑戦します。セキュアで自動化されたマルチクラウド環境への移行プロセスを簡素化することで、世界をつなぐAIドリブンネットワークを実現します。ジュニパーネットワークスに関する詳細な情報は、以下をご覧ください。http://www.juniper.net/jp/、Twitter、Facebook、YouTube、J-Net(最新情報提供サイト)

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