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Equinix、グレーターチャイナに接続を拡大

中華圏における4つの主要ネットワーク事業者への簡易、迅速な接続を実現

世界的なデジタルインフラストラクチャー企業であるエクイニクス(Nasdaq:EQIX、日本法人代表取締役社長 小川 久仁子、以下 エクイニクス)は​本日、Equinix Fabricäの接続を中国、香港、台湾を含むグレーターチャイナのネットワーク事業者(NSP)に拡大したことを発表しました。企業のお客様は迅速かつ安全に、オンデマンドで、中華圏の市場に進出することができます。このPlatform Equinix®の新しい機能拡張により、デジタルリーダーはグレーターチャイナ市場においてアジャイルなデジタルインフラストラクチャーを構築できる一方で、デジタルビジネスにとって最も重要な、クラウド、ネットワーク、パートナー、および顧客の豊富なエコシステムにシームレスに相互接続できるようになります。

2019年に5.5兆ドルを記録した中国のデジタル経済は、世界第2位の規模を誇り、その成長率は従来の製造業経済 の3倍に達しています1。香港はIMD(国際経営開発研究所)が発表した2020年版の世界競争力ランキングで5位となりデジタル技術への取り組みが評価され2、台湾も「DIGI+」と呼ばれるデジタル国家・イノベーション経済発展計画を立て2025年までにデジタル経済を約2,059億ドルに成長させることを目指しています3。この活況を呈する市場の可能性を十分に活用しようとしている顧客にとって、中華圏への接続性はますます重要になっています。

この度、中国本土のChina Mobile International(CMI)、China Telecom Global、台湾のChief Telecom、香港のHong Kong Broadband Network(HKBN)を含む、中華圏の複数のNSPがEquinix Fabricに統合されました。すなわち、東京を経由した中華圏への接続がこれまで以上に容易になり、企業は、東京にあるエクイニクスのInternational Business Exchange™(IBX®)データセンターを介してトップレベルの中国、香港、台湾のNSPに直接かつオンデマンドのプライベートネットワークでアクセスできるようになります。企業はEquinix Fabricを通じて中華圏の複数のNSPが提供するMPLS、イーサネット、インターネットアクセスなどのネットワークサービスに数分でアクセスできます。

発表の主なポイント

コメント

1.中国情報通信研究院(CAICT:China Academy of Information and Communications Technology)
2.IMD世界競争力ランキング
3.台湾「DIGI+」

以上

エクイニクスについて
Equinix(Nasdaq:EQIX) は世界的なデジタルインフラストラクチャー企業として、デジタル変革を志す全ての企業に対し、必要なインフラストラクチャーを相互接続することが可能な高信頼のプラットフォームを提供します。エクイニクスにおいて企業のお客様は最適な場所で適切なパートナーとつながり、ビジネスの優位性を加速させ、成功の可能性を最大化することが可能です。エクイニクスはお客様がビジネス規模を拡大し、デジタルサービスを開始・拡張し、エンドユーザーへ最高レベルの体験を提供することを可能にします。これらを通して、エクイニクスはお客様の企業価値向上に貢献します。

※本資料は、2021年5月4日付け(香港時間)で、Equinix, Inc. が発表した報道資料の抄訳版です。
※本文中の「グレーターチャイナ」と「中華圏」という言葉は、どちらも「中国本土、香港、台湾を含む中国語圏」の意味で用いています。

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