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Aruba、「ホットヨガスタジオ LAVA」銀座本店に最新Wi-Fi6環境を導入

高温、多湿となる断熱空間の過酷環境下でも、高速で安定した高品質ワイヤレス接続を実現

Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company(NYSE: HPE、米国カリフォルニア州サンタクララ、以下「Aruba」)は本日、日本最大規模のホットヨガスタジオLAVAを全国展開する株式会社LAVA INTERNATIONALの銀座本店最先端トレーニングプログラム提供にあたり、高温、多湿となる断熱空間の過酷環境下でも安定した高速Wi-Fi環境を実現する、Arubaの高耐性屋内用Wi-Fi6アクセスポイント(以下、AP)を採用したことを発表しました。これにより、会員がEMS(筋電気刺激)専用スーツを利用してより幅広く高い効果が期待できる同店独自の人気プログラム中にも、従来発生していたWi-Fi起因の不具合が一掃され、スタジオ外からリモートでのきめ細かいデータ監視やサポートを安定して行えるようになりました。導入後は、会員満足度(CX)、店舗スタッフの満足度(EX)ともに大きく向上しています。また店舗業務用ネットワークインフラとしても、設置、設定、導入後の管理を含め、社内システムグループと店舗スタッフで容易に運用でき、安定稼働による負担軽減につながっています。

Wi-Fi6 AP導入の背景

ホットヨガスタジオLAVAでは、2年前より銀座本店で EMS(筋電気刺激)専用スーツを使った「EMSトレーニング×ヨガ」という独自のスタジオプログラムを提供しています。EMSスーツによって全身の筋肉群にアプローチすることでダイエットや筋力アップなどの効果が期待でき、ホットヨガと組み合わせることでリラックス効果や体質改善効果も期待できるとされるプログラムです。

一方、このプログラムの人気が高まるにつれ浮き彫りとなった課題が不安定なWi-Fi環境でした。インストラクターはiPhoneからWi-Fi経由でEMSスーツの強度を調整しますが、従来この接続は、スタジオ内のEMSスーツからスタジオ外にある店舗内APにアクセスすることでWi-Fi接続していました。 けれども、ホットヨガ用スタジオはその性質上、室内の温かさを保てるよう断熱処理されているため、スタジオ内にWi-Fiの電波が届きにくく、約20分のレッスン中にネットワークから一時遮断される不具合が発生していました。

そこで、各種電子機器にとって過酷な環境下でも、安定して会員に快適なレッスン体験を提供でき、またインストラクターがストレスのないシームレスな接続から得られるきめ細かい強度調整やデータをもとに最適なサポートができるよう、高品質なWi-Fi環境の構築に向け進められたのが今回のプロジェクトでした。

Aruba選定の理由と効果
こうした課題克服に向け求められた要件は主に以下の4点です。
① 高い温湿度という各種電子機器にとって過酷な環境下でも高速で安定した通信が可能なこと
② 導入、設定が容易かつスモールスタートでき、運用も社内で行えること
③ 筐体のデザインが、レッスンプログラムの世界観を壊さず違和感ないものであること
④ コスト効率に優れていること

これらが総合的に判断され、社内での約2週間の評価検証を経て、最終的に採用されたのがArubaの高耐性屋内用Wi-Fi6 APです。
本プロジェクトをリードした、株式会社 LAVA International 事業戦略推進部 システムグループシステムサポートチーム チームリーダー 高橋吾郎氏は、次のように述べています。
「従来、国内メーカーの製品を利用してきたので、当初は、初めての海外製品の日本語 UIには率直に心配はありました。ところが実際UIに触ってみると、Arubaのサポートやサイトのヘルプが充実しており、また設定、管理、運用操作はほんの1日程度で習熟できることがわかり、スモールスタートの方向性にも合致しました」

当初計画通り設置、設定を内製し、本稼働した2021年4月以降、ホットヨガスタジオ銀座本店のAPの管理、モニタリングは、システムグループの専任1名、兼任2名の体制で、遠隔により実施されています。

導入後の運用状況や効果について、前出高橋氏は次のように述べています。
「運用は管理コンソールからきちんと疎通ができているかをチェックし、何かあれば店舗に駆けつけ対応する体制を整えてはいますが、これまで異常が発生したことはありません。Wi-Fiに起因する不具合がなくなっただけでなく、ネットワーク全体としても、感覚的には8割、9割というレベルでトラブルが減少したと思います。ホットヨガスタジオの環境下でも安定して稼働することで、お客様に満足度の高いサービスが提供できていると同時に、店舗スタッフからも、快適にWi-Fiが使え、サービスを安心して提供できる、という声が寄せられています。また、システム部門としても、従来のように不具合が発生していないか常に警戒しなければならない “機器の見守り”から解放され、他の業務に集中できるのをとても嬉しく思います」

同社では、今回の導入の実績と効果を踏まえ、今後、屋外イベントでのAP活用や、全国440以上の各店舗、拠点にまたがるネットワーク運用管理等をも視野に、さらなる多角的なネットワーク環境整備を検討していきたいと考えています。

*本件に関する導入事例ホワイトペーパーは、以下よりご参照下さい。
 https://www.arubanetworks.com/ja/resources/case-studies/lava-international/

株式会社LAVA International について
株式会社LAVA Internationalは、全国に440店舗以上展開し、体験者数200万人(※)を超える日本最大規模のホットヨガスタジオ 「LAVA」の運営をはじめ、ヨガインストラクター養成スクールFIRSTSHIPの運営などを手がけています。今後も「ヨガを通して、ひとりでも多くの人を幸せにする」との企業理念のもと、 社員一人ひとりの「好き」を追求するとともに、より多くのお客様の人生を幸せにするお手伝いができればと思います。(※2019年11月時点)

Aruba, a Hewlett Packard Enterprise companyについて
Aruba, a Hewlett Packard Enterprise companyは、全世界のあらゆる規模の企業に次世代ネットワーク・ソリューションを提供する主要プロバイダです。モバイルに精通し、仕事やプライベートのあらゆる場面でクラウドベースのビジネス・アプリを活用する新世代の能力を企業が最大に引き出せるよう支援するITソリューションを提供しています。Arubaについての詳細は、 www.arubanetworks.com/ja/ をご覧ください。また、Airheads Social( community.arubanetworks.com )では、モビリティとAruba製品に関する最新の技術的討論を覧いただけます。

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