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ネットワールド、映像エッジAIのEDGEMATRIX社と 国内初のディストリビューター契約を締結

広範な販売チャネル網を活用し、映像エッジAIソリューションを拡販
導入しやすいソリューションパッケージ「遠隔監視」「施設防犯」「混雑案内」を用意

ITインフラのソリューション・ディストリビューターである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、EDGEMATRIX株式会社(エッジマトリクス、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 太田 洋)と国内初のディストリビューター契約を締結し、同社の映像エッジAIソリューションを取り扱い開始することを発表します。

その第一弾として、EDGEMATRIXの映像エッジAIアプリケーションの中で特にニーズの高いものを、IPカメラ、およびエッジAIデバイス「Edge AI Box」とセットにして、「遠隔監視」「施設防犯」「混雑案内」を3つのソリューションパッケージとして、全国のパートナー各社を通じて本日4月20日から販売開始します。

また、ネットワールドは、映像エッジAIソリューション導入のコンサルティングから、IPカメラやEdge AI Boxの設置工事、技術サポートまでをワンストップで提供します。

◆ エッジAIで映像データの活用領域を拡大
現在、建物内や商業施設、屋外、公共エリアなどの様々な場所に、防犯や防災、監視を目的としてネットワークに接続されたIPカメラが多数設置されていますが、これらのカメラ映像の多くは、有事の際の事後分析にしか使われていないのが現実です。これらの映像データをAIで分析処理することができれば、セキュリティや防災のリアルタイム対応が可能になり、さらに、店舗内のマーケティング活動、工場内の作業効率化や安全対策、危険区域への侵入対策、イベント会場の入退管理など、多様な用途に活用シーンが拡がります。

EDGEMATRIXの映像エッジAIソリューションは、カメラ映像の大容量データを現場(エッジ)でディープラーニングによりAI処理できる演算能力を持つ高性能 GPUを 搭載したEdge AI Boxデバイスと、遠隔管理・制御をする「EDGEMATRIXサービス」、利用ニーズごとの各種エッジAIアプリケーションで構成されます。映像エッジAIソリューションは、圧縮しない高精細映像を分析するので認識率が高く、エッジで認識 / 判断 / 制御するためネットワーク遅延の影響なくリアルタイム処理が可能です。また、AIによる分析結果はクラウドサービスで集計/可視化しますが、クラウドにはAI分析した結果のみを転送することで、転送量と通信コストを大幅削減でき、かつ、映像そのものを送らないため、プライバシー問題も回避します。

ネットワールドは、本社内の「Networld AIセンター」に、NVIDIA GPUを搭載したシステムを検証環境として完備してAI分野に取り組んできました。今回、EDGEMATRIXの映像エッジAIソリューションを取り扱い開始することでAI関連事業をさらに強化し、企業や地方自治体などに向けて、屋内外のセキュリティはもとより、マーケティングや業務改革などの新しい付加価値を積極的に提案してまいります。

◆ 映像エッジAIソリューションパッケージについて
EDGEMATRIXの映像エッジAIアプリケーションの中で特にニーズの高いアプリケーションを、IPカメラ、Edge AI Boxとセットにして提供します。
AIアプリケーションとEDGEMATRIXサービスは1年間の利用課金、IPカメラとEdge AI Boxは買い取り価格です(いずれも税別)。

(1)「遠隔監視」パッケージ
参考価格 : 690,000円
屋外エリアや施設など遠隔地を監視できるIPカメラとEdge AI Boxがセットになった基本パッケージです。
※この基本パッケージにはAIアプリケーションは含まれておりません。

(2)「施設防犯」パッケージ
参考価格 : 930,000円
不審者を見つけたら即座に現場対応。関係者に即時通報し、遠隔監視で適切に対処できます。

(3)「混雑案内」パッケージ
参考価格 : 1,500,000円
人の混雑状況をリアルタイムに把握し、密集・密接回避に活用できます。オリジナルマップで可視化することで、ユーザーに混雑回避の行動を促します。映像は録画せず人数データのみを取得するので、プライバシーの観点でも安心して導入いただけます。

※映像エッジAIソリューションの詳細は以下をご参照ください。
www.networld.co.jp/solution/edgematrix_ai/ 

◆ EDGEMATRIXについて
edgematrix.jp/ 
「映像エッジAI」のインフラ製品からプラットフォームサービスをエンドエンドに提供し、現場実装までをワンストップで提供できる体制を整えたスタートアップです。2019年に米国Cloudian社からスピンオフし、NTTドコモ、清水建設、日本郵政キャピタル、Sony Innovation Fund、DGベンチャーズ等から累計19億円の出資を得ています。

■ 株式会社ネットワールドについて
www.networld.co.jp/ 
株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャーのソリューション ディストリビューターとして、クラウド コンピューティング時代の企業IT基盤を変革する技術製品と関連サービスを提供しています。サーバー、ストレージやネットワーク、そしてアプリケーションやデスクトップの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャーのあるべき姿をリードしています。

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