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Aruba、一休.comを展開する株式会社一休の全社ネットワーク環境をNaaS(Network-as-a-Service)で刷新

同社の「こころに贅沢」な時間を創出する事業を支え、ユーザーファーストの理念を貫徹する高速で安定したネットワークと迅速なサービスをサブスクリプション方式で提供

Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company(NYSE: HPE、米国カリフォルニア州サンタクララ、以下「Aruba」)は本日、「一休.com」を中心に宿泊予約事業、レストラン予約事業などを展開する株式会社一休(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長: 榊󠄀 淳、以下「一休」)が、Arubaの提供するNetwork as a Service(NaaS)ソリューション、HPE GreenLake for Arubaを導入したと発表しました。サブスクリプション方式で導入できる同ソリューションにより、安定した高速通信と簡素なネットワーク管理を実現しました。また、将来のITテクノロジーの進化に応じた最新のネットワーク、セキュリティ環境に容易にアップデートできる環境も整い、同社の掲げる “ユーザーファースト”のカルチャーを貫徹し、顧客や取引先に一層迅速で高品質なサービスが提供できるようになりました。

現在は、サブスクリプション方式により、24時間365日シームレスなネットワーク管理、運用、保守等がNaaSベースで提供される Aruba Intelligent Operations (Advanced)を契約し、全国7拠点にArubaソリューションを展開、全従業員約350名のネットワーク基盤となっています。クラウド上にあるAruba Centralを中心とする本ネットワークは、本社にコアスイッチやフロアスイッチ、各拠点にSD-Branch Gatewayを中心とするスイッチおよび全拠点合計約50台のAP(アクセス・ポイント)等で構成されています。またモバイルデバイスの管理には、Microsoft社のクラウドベースのモバイルデバイス管理ソリューション Intuneと Arubaの統合認証基盤 ClearPassを連携させ、繊細な個人情報や取引先情報等を強固に防御するセキュリティを確保しています。
さらに更新やトラブル発生時などにも、日常的にネットワーク運用管理を専門としない現場に負担をかけることなく、専門チームによる遠隔主導で対処できるよう、各現場には、Aruba User Experience Insight(UXI)センサーが設置され、ネットワーク状況がユーザー視点でいつでも把握できる環境も整備されました。

これにより運用負荷は下げながら、現場から要望の強かったネットワーク品質向上を実現しただけでなく、将来にわたり高品位なネットワーク状況を維持できる環境が整いました。また、ネットワークの運用管理に要するリソースを最小限にできたことで、他のサービスや新たな付加価値づくりに注力できる体制も整いました。

導入の背景(導入前の課題)とAruba選定の理由
 一休では、1998年に創業以来、上質な宿やレストランなどのWeb予約を通して「こころに贅沢」な時間を創出するための事業を展開しています。“ユーザーファースト”の カルチャーを理念とする同社では、「一休.com」ブランドのもと、国内の厳選されたホテルや旅館、貸別荘といったワンランク上の旅行体験が得られる宿泊施設や記念日などに最適な厳選された上質なレストラン、ホテルや旅館・リゾートの贅沢なスパなど、日常では味わえない上質な時間づくりを演出する多彩なサービスを展開し、事業成長を加速するさまざまな施策に取り組んできました。

このため、同社は以前から全国の拠点に無線LAN環境を整備し、日常的な業務の基盤として活用してきましたが、各種有線、無線機器の更新時期の違いなどにより、ネットワーク全体として最適な状態とは言えない状況になってきました。折しもテレワークなど新たな働き方への移行が進む中、Web会議などリアルタイムアプリケーションの活用が広がったことで、ネットワークの遅延が業務に支障をきたす場面も出てきました。
ネットワーク最適化に向けた様々な選択肢を検討するなかで、運用負担の軽減につなげながら、無線、有線を包括し全社的に安定したネットワーク品質が確保できる環境整備を目指すことになったのが今回のプロジェクトでした。

同社が最終的にArubaソリューションによる環境刷新を決定した主な理由は以下の通りです
① NaaSによるネットワーク全体の集中管理と効率的運用

② サブスクリプション方式によりコストの可視化と平準化
この点につき、本プロジェクトをリードした 株式会社一休 管理本部 社内情報システム部 部長
荒木 佐和子氏は次のように述べています。
「更新のタイミングで大きな投資が必要なネットワーク機器だけに、数年おきに社内稟議を行うのは大変です。HPE GreenLake for Arubaであれば、機器更改も事前に織り込んで費用計上できますし、利用期間と一致した形でコストが平準化できます。必ずしも従来よりも支出面で安価になるわけではありませんが、内部工数を割くことなくネットワーク品質を高度化でき、また機器以外のサービス環境の整備を自前で行う場合の費用なども考慮すると、このソリューションが我々にとって最適なものだと考えました」

③ 障害発生時などにおける「レベルの違う」対応の早さや、週次定例ミーティングによる運用最適化

導入後の効果と今後の展開
導入後の効果について、前出 荒木氏は次のように述べています
「当社では、お客様への迅速で高品質なサービス提供や自社の成長スピードに対応できるよう、情報システム部門に対するスピード感の要求も高くなっています。業務基盤のクラウドサービス化も進行するなか、今回導入したArubaのNaasソリューションにより、IT部門や現場の管理負担を減らしつつ、高度化したネットワーク品質を将来にわたり維持できる環境も整いました。従来の保守サービス形態では依頼後即時の対応が困難だった障害発生時なども、現在ではレベルの異なる迅速さで問題解決に取り組め、従来運用管理に要していた時間や人員をビジネス上の新たな付加価値づくりに注力できるようにもなりました。GoToトラベル関連でわずか3か月のうちにコールセンター設置が求められたこともありましたが、今回導入したソリューションやサービスが一体感を持ってネットワーク全体を支えており、ビジネスの成長に大きく貢献しています」

今回のネットワーク環境刷新は、今後も進化を続けるITやインフラをも視野に入れ計画、実行されたプロジェクトでした。同社では今後も、業務基盤を展開するAWSを中心に、現在の本社集中型のWANトポロジから、拠点から直接アクセスするローカルブレイクアウト環境への移行も視野に入れながらWAN環境の高度化を進めていく計画です。今回のArubaのHPE GreenLake for Aruba導入により、様々な先端技術に展開する基盤が整備されたことで、トラフィックを柔軟に制御できるSD-WANや、ネットワーク課題解決にAIを活用するAIOps、ゼロトラストベースのセキュリティ環境やSASEへの展開なども、今後のユーザーやビジネス上の要請、成長に合わせ積極的に検討していく計画です。

株式会社一休について
株式会社一休は『一休.com』のブランドで、ラグジュアリーなホテル・旅館、レストラン、スパの予約サイトを運営しています。常に「ユーザーファースト」の想いを大切にしながら、事業を通じて「こころに贅沢」な時間を世に増やすことを目指しています。

Aruba, a Hewlett Packard Enterprise companyについて
Aruba, a Hewlett Packard Enterprise companyは、全世界のあらゆる規模の企業に次世代ネットワーク・ソリューションを提供する主要プロバイダです。モバイルに精通し、仕事やプライベートのあらゆる場面でクラウドベースのビジネス・アプリを活用する新世代の能力を企業が最大に引き出せるよう支援するITソリューションを提供しています。Arubaについての詳細は、 www.arubanetworks.com/ja/ をご覧ください。また、Airheads Social( community.arubanetworks.com )では、モビリティとAruba製品に関する最新の技術的討論を覧いただけます。

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