2022年5月10日 – デジタルメディア品質分野のグローバルリーダーであるIntegral Ad Science(ナスダック:IAS、本社:米国ニューヨーク、CEO:リサ・アッツシュナイダー / 日本オフィス:東京都千代田区、日本カントリーマネージャー:山口武、以下 IAS)は本日、TikTokとのパートナーシップにおけるサービスの拡張を発表しました。ビューアビリティ、無効トラフィック(IVT)、アプリレベルのブランドセーフティを測定できるようになり、世界中のブランド広告主や代理店がTikTokのプラットフォームで購入するメディアの品質を効果的に監視できるようになります。
IASのCEO リサ・アッツシュナイダーは「TikTokでの広告キャンペーンを管理できる、IASの更に進化したメディア品質ソリューションをマーケターに提供できることを嬉しく思います。マーケティング担当者にとって、ソーシャルプラットフォーム上でユーザーと関わりながら、ブランドセーフな環境かつ適切なコンテンツに隣接して広告を表示させる重要性は、世界規模でなお一層高まっています。TikTokにおける包括的なソリューションを通じ、広告主が展開するキャンペーンに高いレベルの透明性と精度を提供できることを光栄に思います」と述べています。
IASは、Open Measurement Software Development Kit(OM SDK)を用いて、TikTok上で信頼できる第三者測定を提供し、ブランド広告主のマーケティング担当者に広告キャンペーンのパフォーマンスに関する究極の透明性と信頼性をもたらします。米国のインタラクティブ広告業界団体(Interactive Advertising Bureau, IAB)が管理し、IASが創設メンバーであるOM SDKは、モバイルアプリやオープンウェブ環境で配信される広告に対して、第三者によるビューアビリティと検証測定を容易にするために設計されています。IASは今回、最大のコンテンツプラットフォームの1つであるTikTokと連携し、同社のプラットフォームにOM SDKを統合することで、ウォールド・ガーデン(閉じられたプラットフォーム)における透明性をリードできることを喜ばしく思っています。本サービスでは、IAS Signal (管理画面)に24時間いつでもアクセスして緻密なレポートを確認できるようにし、広告主が必要な情報を得て、キャンペーン改善のためのアクションを取ることができるようにします。マーケティング担当者は、TikTokでの広告キャンペーンを管理する、より包括的なソリューションをIASで利用できるようになります。
TikTokのエコシステム・パートナーシップ責任者であるメリッサ・ヤンは「IASとのパートナーシップをもとに、ブランドや広告主がTikTok上で自信を持ってビジネスとオーディエンスを拡大できる新しいソリューションを導入できることを嬉しく思っています。今回の拡張により、世界中のブランドや広告主は、IASのビューアビリティと無効トラフィックの測定ツールを利用し、当社のプラットフォームでのキャンペーンの品質を監視できるようになります。これがお客様にもたらす透明性と新たなレベルの成功について大変期待しています」と述べています。
Integral Ad Scienceについて
Integral Ad Science(IAS)は、デジタルメディア品質の向上において世界をリードする企業です。IASは、広告が本物の人間によって、安全かつ適切な環境で閲覧されることを保証し、コンテキストに基づくターゲティングの活性化やサプライパス最適化を推進することで、すべてのインプレッションを価値あるものにします。私たちの使命は、世界をリードするブランド、パブリッシャー、プラットフォームが利用する、デジタルメディア品質の信頼性と透明性の世界的な基準となることです。IASは、実用的なリアルタイムの情報と知見を備えたデータに基づくテクノロジーの提供で、これを実現します。2009年に設立し、ニューヨークに本社を置くIASは、世界中で何千社ものトップクラスの広告主やパブリッシャーを支えています。詳しくは、 integralads.com/jp/ をご覧ください。
TikTokについて
TikTokは、短尺のモバイル動画のリーディングプラットフォームです。TikTokのミッションは、創造性を刺激し、喜びをもたらすことです。TikTokは、ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリン、ドバイ、シンガポール、ジャカルタ、ソウル、東京を含むグローバルなオフィスを構えています。