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ServiceNow Japan、新製品「Procurement Service Management」を提供開始

企業全体の調達業務を自動化し、エンドツーエンドの可視化と生産性向上を支援

ServiceNow Japan合同会社(本社:東京都港区、執行役員社長:ジェームズ・マクリディ 以下、ServiceNow Japan)は本日、セルフサービスと自動化機能を提供することで、企業全体の調達業務の変革や、納期短縮を支援する新製品「Procurement Service Management」の提供を開始することを発表します。

調達領域のシステムのモダナイゼーション、つまり既存システムを活用しながら最新仕様に置き換えることは、そのオペレーションをデジタル変革し、リソースをより戦略的な活動に割り当てることを目指す企業にとって優先事項です。またこの取り組みがサプライヤとの関係性をより高め、相互的なやり取りを向上することで両者のコラボレーションの強化につながります。ServiceNowが行った最近の分析結果では、調達部門に入る問い合わせのうち、商品やサービスの調達に関するものは約半分に留まり、残りはオペレーションに関するものであることが分かっています。Procurement Service Managementは、手を掛ける必要のないタスクをデジタル化することで、チームが優先順位をおくべき作業に注力し、付加価値の高い成果を出せるように支援することで、この課題に対応します。

Procurement Service Managementは、柔軟性と拡張性を兼ね揃えた、強力なエンタープライズ・テクノロジー・プラットフォームであるNow Platform®上に構築された最新ソリューションです。ローコード・ノーコードによるアプリケーション開発や、人工知能、プロセスマイニング、システム統合、RPAなどのハイパーオートメーションテクノロジーを組み合わせることで、モダンシステムや、レガシーシステムから抽出するデータに加え、非構造化データソースを連携し、デジタル変革を加速させることができるのはNow Platformだけです。1つのコードベース、1つのアーキテクチャ、1つのデータモデルを持つNow Platformは、部門ごとにサイロ化する情報やデータをつなぎ、その他のあらゆるポイントソリューションやレガシーシステムを連携することで、瞬時に、そして長期的に価値を生み出します。

Procurement Service ManagementがNow Platformという単一プラットフォーム上で稼働することで、企業の財務部門は調達に関するライフサイクルを一元管理することができます。また、すべての調達に関するプロセスをエンドツーエンドで可視化し、既存の記録システムを補完することができます。これにより、リアルタイムのベンチマークやSLAリスクレポートを参照しながら調達から支払いまでのプロセスを継続的に改善したり、変化するビジネス状況にアジャイルに対応しながら調達活動を強化したり、パターンマッチと傾向分析の結果うまく回っていない調達プロセスを改善したりすることができます。

これ以外にProcurement Service Managementが提供する機能は下記の通りです。

· 調達業務の自動化を加速:調達業務に関連するすべての人や、さまざまなテクノロジー、記録システム全般に関わる作業を連携することで、設計や運用管理の自動化(オーケストレーション)を実現します。これにより企業の調達担当者は、優先すべき価値を創出する業務に時間を充てることができます。また、一貫した評価と修復プロセスを可能にするリスク管理機能が第三者を起因とするリスクを軽減します。

· 調達業務に関わるすべての人が享受できるシームレスな体験:従業員の働き方に合わせ、モバイルなどそれぞれの環境に合わせたガイダンスを提供するユーザー体験を、サプライヤも含めたバリューチェーンの中に組み込むことで、統合されたインタラクティブな体験を提供し、コラボレーションを強化します。

· 調達プロセスをエンドツーエンドで可視化:リアルタイムなベンチマークを参照することで、調達から支払いまでのプロセスを継続的に改善します。財務部門は、インサイトや組み込まれた分析機能、カスタマイズが可能なプレイブックを活用することでリスクを軽減することができる他、行動分析やユーザー分析を行うことで非効率な調達体験を特定し、それらを改善することができます。

今回の発表は、企業のERP展開とビジネスプロセスにおけるカスタム開発の特定と理解を支援するServiceNow Creator Workflowsの機能性を強化した、2021年のServiceNowによるGekkobrainの買収に続くものです。

以上

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