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RubrikとMicrosoft、生成AIによるサイバーリカバリー・修復ソリューションを発表

Rubrik Security Cloud、Microsoft Sentinel、Azure OpenAI Serviceの統合により、サイバーレジリエンスを強化、サイバー攻撃からのより迅速かつ効果的な復旧を実現

Rubrik(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、CEO:ビプル・シンハ(Bipul Sinha)、以下 Rubrik)は本日、生成AIと自然言語処理(NLP)を通して、サイバーリカバリーの迅速化を図るため、「Rubrik Security Cloud」を「Microsoft Sentinel」および「Azure OpenAI Service」と統合する共同コラボレーションを発表しました。今回の統合により、実用的な形でAIを活用し、サイバーイベント対応の調査・判断に必要な時間を短縮することで、サイバーレジリエンスを全面的に強化できます。

Rubrik Zero Labsの最新調査レポート「データセキュリティの現状」によると、ITおよびセキュリティリーダーのうち、2022年にインシデント対応計画を策定・検証した割合は56%に留まっています。さらに、SOC(Security Operation Center)とインシデント対応チームは、毎日数千件ものアラートを分類し、対応策の優先順位を決定するのに数時間を要することがあります。これらの課題は、SOCチームが最も差し迫ったサイバーイベントの調査をするだけでなく、修復方法の指針となるモダンソリューションの必要性を示しています。

Microsoftのセキュリティ/コンプライアンス/アイデンティティ/マネジメント担当エグゼクティブバイスプレジデントであるチャーリー・ベル(Charlie Bell)氏は、次のように述べています。「悪意のあるアクターがますます巧妙になる中、組織はAIを活用して攻撃者に対抗する必要があります。今回の発表により、お客様が直面する最新の脅威への対抗策が確立され、組織のより迅速なインシデント対応が可能になります。AIのスピードを利用し、セキュリティ担当者は、かつてないほど迅速に攻撃を特定・阻止できると考えています。」

Rubrikは時系列データの洞察を直接Microsoft Sentinelに提供できるため、組織は進化するサイバー脅威に対応して、自社の最高機密情報を保護できます。今回の統合により同プラットフォームは、OpenAIを通じて大規模な言語モデルと生成AIを活用し、Rubrikによって作成されたMicrosoft Sentinelの推奨タスクのワークストリームを自動生成することが可能です。

今回の統合によるメリットは以下の通りです。

RubrikのCEO兼共同創設者であるビプル・シンハ(Bipul Sinha)は、次のように述べています。「生成AIの爆発的な普及により、サイバー攻撃も新時代を迎えようとしており、今後は人類の理解を凌駕した攻撃の台頭が考えられます。私たちも、生成AIを活用し、将来のサイバーイベントを理解しつつ、予防と防御を行うべきです。Microsoftと協力し、先進的かつ長期的なパートナーシップを今後も構築できることは大きな喜びです。世界中のデータを保護し、企業のサイバーレジリエンスの達成をサポートするというRubrikのミッションを継続する上でこれは重要な一歩となります。」

今回の発表は、2022年10月に発表されたRubrikとMicrosoft Sentinelとの統合に続くものであり、2021年8月に行われたMicrosoftのRubrikへの株式投資以降、両社は長期的な戦略的関係を拡大し続けています。

Rubrik(ルーブリック)について
サイバーセキュリティ企業であるRubrikは、世界のデータを安全に保護することをミッションとしており、The Zero Trust Data Security™の先駆者として、企業がサイバー攻撃、悪意のあるインサイダー、および業務の中断に対するビジネスの回復力を達成できるよう支援します。機械学習を活用したRubrik Security Cloudは、オンプレミス、クラウド、およびSaaSアプリケーション全体のデータを安全に保護します。またRubrikは、データの安全性を維持し、厳しい条件下でのデータの可用性を実現するとともに、データのリスクと脅威を継続的に監視し、インフラストラクチャが攻撃された場合でもデータと共にビジネスの復旧を支援します。
Webサイト: www.rubrik.com/ja/
Rubrik日本法人Facebook: www.facebook.com/Rubrik.JP

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