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Messengerでペアレンタルコントロールツールが利用可能に

Metaは、8月30日(米国時間)、Messengerのペアレンタルコントロールツールを日本を含むグローバルで提供開始しました。これは2023年6月27日にアメリカ、イギリス、カナダで開始したもので、この機能により、保護者はプライバシーを尊重しながら、10代の子どものMessengerの利用状況を見守ることができます。

Messengerでペアレンタルコントロールツールが利用可能に

Messengerでは初となるペアレンタルコントロールツールは、保護者が10代の利用者のMessengerの連絡先やプライバシーとセキュリティ設定の変更に関する最新の情報を受け取ることができます。10代の子どもが誰かのアカウントを報告した場合(情報を共有することを選択した場合)や、子どもにメッセージを送ることができる相手(友達のみ、友達の友達、または誰でも不可)を確認したり、この設定を変更した場合に通知を受けたり、Messengerストーリーズを誰が見ることができるかを確認することも可能です。

BRAC、ECPAT International、Netsafe、UNICEF、Stairway Foundationなどを含む、アジア太平洋地域のさまざまなセキュリティ分野の専門家がシンガポールに一堂に会するイベント「ユース・セーフティ・サミット」がシンガポールで開催され、Metaはこのイベントにて本機能を発表しました。

「ユース・セーフティ・サミット」に参加した、Metaのグローバル・セーフティ責任者であるアンティゴネ・デイビスは以下のように述べました。
“私たちは長年にわたり、10代の利用者とその保護者を含む家族をサポートするための30以上のツールを開発してきました。その中には、保護者と10代の利用者が共同でMessenger、Instagram、WhatsAppをはじめとするアプリ利用時間を管理する機能も含まれています。私たちは、提供するテクノロジーにおいて子どもたちの年齢に応じた体験をできるようにすることに尽力しており、今後も専門家と協力を重ね、子どもと保護者のためのツールの開発に向け取り組んでいきます。”
これらの管理機能は、若年層がより安全でプライバシーを守るための機能や、10代の子どもに広告を表示するために使用される情報や、広告主が子どもにリーチするための情報を制限するオプション1、Instagramでの体験をより管理しやすくするための機能1など、Metaが長年にわたって提供してきた保護機能に加えて提供されるものです。

Metaのアプリ全体におけるペアレンタルコントロールツールについての詳細は、ファミリーセンターをご覧ください。ファミリーセンターには教育ハブがあり、保護者、教育機関、若年層、専門家によるリソースにアクセスし、ソーシャルメディアについて10代の子どもや周囲の人とどのように話すべきかといったトピックに関するヒントをはじめ、子どものオンライン体験を管理する上で役立つ記事や動画を確認することができます。
*1英文のみで公開しています。

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