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Rubrik、統合型のセキュリティ/サイバーリカバリ機能を提供し、サイバーレジリエンスを強化

The Zero Trust Data Security™カンパニーであるRubrik(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、CEO:ビプル・シンハ(Bipul Sinha)、以下 Rubrik)は本日、顧客の信頼を向上し、ダウンタイムのリスクを低減できるよう設計された、AWS上のクラウドデータに対するサイバー保護機能を拡張することを発表しました。

Rubrikが提供予定の拡張機能は、隠れた脅威の特定・対応を迅速化し、サイバーリカバリに要する時間を短縮することで、顧客のサイバーレジリエンスを強化することを目指します。新サービスの柱となるRubrik Cloud Vault(RCV)は、Rubrikが全面的に管理、隔離、エアギャップ対策を行う不変のバックアップリポジトリです。これに加えて、同社は異常検知、脅威監視、脅威ハンティング、データの検出および分類を含む拡張機能をAWS向けに提供します。

Rubrikの最高製品責任者であるAnneka Guptaは、次のように述べています。「サイバー攻撃から生き延びることは、バックアップからの復旧ほど単純ではありません。ITおよびセキュリティチームは、攻撃が発生した時期と侵害された内容を迅速に特定し、機密データへの影響の有無を判断し、クリーンで安全なリカバリポイントを見つけ出す必要があります。これは容易な作業ではありませんが、RubrikとAWSが協力することで、組織は再感染のリスクを最小限に抑えながら、迅速かつ安全に立ち直ることができると考えています。両社のパートナーシップを更なる高みへと引き上げることで、今後も組織をより効果的に保護し、彼らのサイバーレジリエンス・ジャーニーを支援していきます。」

AWS上のRubrik Cloud Vault
悪意のあるユーザーが、組織内で完全に管理されているバックアップデータにアクセスすることを防ぐため、企業は多くの場合、適切なデータ保護を行うために隔離されたデータのバックアップリポジトリを利用します。隔離された環境を維持してセキュリティを確保することは、手動で行うため時間がかかり、人為的なミスが生じやすく複雑です。AWS上のRubrik Cloud Vaultは、バックアップデータ用の完全に管理・隔離されたオフサイトのアーカイブを提供することで、こうした問題に対応できるよう設計されています。AWS上のRubrik Cloud Vault の主なメリットは以下の通りです。

AWS向けの高度なセキュリティ機能を拡大
RubrikとAWSの顧客は今後、自社の機密データと最新のサイバー脅威に関するより深い洞察を得ることができます。具体的には、機械学習を活用してサイバー攻撃の範囲を特定し、データの削除、変更、暗号化を検出して最適なランサムウェア調査と復旧時間の短縮を実現する異常検出も含まれます。

新しい高度な機能では、顧客がより迅速かつ確実に復旧できるよう支援し、検証済みのクリーンなリカバリポイントから確実に復旧させることを目指します。こうした機能は、以下の通りです。

異常検知機能は現在、AWSのすべての顧客に提供されており、2025年初頭には、脅威ハンティング、脅威監視、データの検出および分類、Rubrik Cloud Vaultの展開を予定しています。

Rubrik(ルーブリック)について
Rubrikは、世界のデータを安全に保護することをミッションとしており、Zero Trust Data Security™で企業がサイバー攻撃、悪意のあるインサイダー、および業務の中断に対するビジネスの回復力を達成できるよう支援します。機械学習を活用したRubrik Security Cloudは、オンプレミス、クラウド、およびSaaSアプリケーション全体のデータを安全に保護します。またRubrikは、データの安全性を維持し、厳しい条件下でのデータの可用性を実現するとともに、データのリスクと脅威を継続的に監視し、インフラストラクチャが攻撃された場合でもデータと共にビジネスの復旧を支援します。

Webサイト: www.rubrik.com/ja/
Rubrik日本法人Facebook: www.facebook.com/Rubrik.JP

*本プレスリリースは、米国で2024年12月3日(現地時間)に発表されたプレスリリースの抄訳版です。

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