2017年10月27日

埼玉工業大学が深谷市の公道で自動運転の実証実験を開始

平成 29 年 12 月 1 日(金)から平成 31 年 3 月 31 日(日)まで

埼玉工業大学(本部:埼玉県深谷市、学長:内山俊一、略称:埼工大)は、深谷市の協力により、 大学周辺の公道において、埼玉県内初となる自動車の自動運転に関する実証実験を行ないます。 実証実験は、平成 29 年 12 月 1 日(金)から平成 31 年 3 月 31 日(日)までの予定です。

埼工大 自動運転車両

 埼工大では、平成 28 年に創立40周年を迎え、その記念事業として、ものづくり研究センター を新築し、次世代自動車プロジェクトの開発を立ち上げました。その中に自動運転研究会を作り、 自動運転に関する研究開発を進めてきました。 すでに、本年 10 月より、内閣府のSIP*「自動走行システム」の大規模実証実験において、 国内外の大手自動車メーカーと共に、私立大学として唯一の参加機関として、大規模な実証実験 をスタートしています。

本実験は「自動走行システムに関する公道実証実験のためのガイドライン」(警察庁)に従って 実施します。近隣の地域の方々のご理解を得られるように、交通安全への配慮を十分に対策して 実施していきます。

公道での実証実験

〇目的
現在、自動運転技術の研究開発がメーカーや大学などで活発に進められています。埼玉工業大 学でも自動運転技術の研究開発に取り組んでおり、最先端の技術を学びながら、将来エンジニア を目指して本学で学ぶ学生にとって貴重な経験の機会を創りだしています。そして、活力あるま ちづくりに貢献できる若者を一人でも多く育て、市の発展に貢献することを目的としています。 また、市内外の企業や研究機関との連携を広げ、自動運転車をはじめとした新たな移動サービ スを、市民の方々に効果的に提供することにより、よりよいまちづくりができるように検討し、 深谷市のまちづくりに役立つ自動運転関連産業の育成を図ることを目的としています。 さらに本学が自動運転の開発に取り組む技術課題として、本地域の自然環境に対応した悪天候 下においても、安全性の高い運転の支援する機能の実現も目指しています。

〇実験車両
現在の実験車両は、トヨタプリウスの改造車です。エンジン始動・停止、シフトの切替、操舵、 制動、駆動、その他周辺機器を、コンピュータを介して操作することができます。実証実験では、 車体の内部や上部に、実験内容に応じた様々な装置を法律の範囲内で取り付けて自動運転を行い ます。

〇実験期間
平成 29 年 12 月 1 日(金)から平成 31 年 3 月 31 日(日)までの間で不定期に実施します。

〇実験場所
埼玉工業大学の周辺の道路で行います。なお、実証実験の進捗状況によって、再度告知を行っ た上で走行路線を変更する場合があります。

〇安全性について
本実証実験は、警察庁が定めた「自動走行システムに関する公道実証実験のためのガイドライ ン」に従って実施します。そのため、自動運転中の運転席には、車両の免許を持ち、自動運転シス テムを十分に理解した運転手が、ハンドルに手を添えながら搭乗します。また、車両は運転手の 運転操作を最優先に設計されているので、一般的な車両と同様な安全性が確保されていますが、 お近くをご通行の際には一層の交通安全にご配慮いただけると幸いです。

*SIP : Cross-ministerial Strategic Innovation Promotion Program

<参考情報>
〇戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)とは: www.sip-adus.jp/sip/
〇「自動走行システム」の大規模実証実験の実施について(2017 年 10 月 3 日発表)
www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20171003daikibojishou.pdf

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