2017年12月21日

Box、IBMと共同開発した企業のワークフロー効率化ツール「Box Relay」 を国内提供開始

クラウド・コンテンツ・マネジメントの分野をリードする株式会社Box Japanは本日、企業のあらゆる業務に対応したワークフロー効率化ツール「Box Relay」を国内で提供開始したことを発表しました。このBoxとIBMが初めて共同開発したBox Relayにより、企業はBox内で定型的なワークフローを簡単に作成、編集、トラッキング、管理することができ、業務の効率化を実現することができます。

従業員の利便性を向上させ、IT部門への依存を低減:
直感的な設計で誰でも、カスタムのワークフローを構築したり、ワークフローのテンプレートカタログからワークフローを選択・編集することができます。IT部門に頼まなくてもユーザー主導でワークフローを作成したり、編集することができるため、IT部門はワークフローのメンテナンスに多くの時間をかけずに、より重要な作業に専念することができます。

「拡張されたエンタープライズ」全体でシームレスなプロセスを実現:
Box RelayはBox上に構築されているため、内部と外部のチームの間でワークフローを安全に拡張することができます。顧客、ベンダー、またはパートナーにタスクを割り当てられるため、コンテンツフローが組織全体または組織間に及ぶ場合もワークフローが停滞することはありません。

プロジェクト管理に費やす時間を削減:
リアルタイムの可視性を実現するダッシュボード、タスクの割り当てや期限切れを警告する電子メール通知、あらゆるワークフローにおける作業の透明性を高める監査証跡によって、締め切りに遅れることや、ステータスの情報更新、レポート作成、トラッキングを心配する必要がありません。途中から別のスタッフに作業を割り当てることもできるため、他のスタッフがプロセスから離れて作業できなくなってもワークフローが滞ることはありません。

Boxのすべてのメリットを活用:
Box Relayは、コンテンツ管理に使用している既存のプラットフォームに組み込まれており、ユーザーが慣れ親しみ信頼を寄せている特長、機能、設計と同一のものを備えています。コンテンツは、監査証跡、権限、データ保護によって、ワークフロー全体で保護されます。また、Office 365、Salesforce、Adobeといったビジネスでよく使用される開発支援ツールと緊密に統合されており、あらゆる情報に関して信頼性のある単一の情報ソースを提供します。

国内提供開始日:
2017年12月21日 (木)

対象パッケージ:
Business Plus版とそれ以上

導入要件:
Box Relayを購入する際には、下記の要件があります。
通常のシート数に、アドオンでBox Relayの料金がかかります。
Box Relayに対する最低金額設定があります。
全体導入と部分導入の2つの導入方法を選択することができます。部分導入を行う場合、Box側の承認が必要となります。 Boxコンサルティングサービスの購入が必要となります。ただし、設定された最低金額に満たない場合は、Box Consultingの購入が免除されます。

今後予定されている機能:
Boxで発生するイベント(例:Boxへの契約書アップロードなど)に応じて、ワークフローを自動的に起動できる機能
既存の社内のプロセスやアプリケーションにBox Relayを統合できるようにするためのAPI公開
電子署名
複数のワークフローを同時に管理する機能

Boxについて
Box (NYSE: BOX)は、安全に人と情報とアプリケーションを連携させながら、組織の働き方を変革させるクラウド・コンテンツ・マネジメント企業です。2005年に設立され、アストラゼネカ、ゼネラル・エレクトリック、P&G、GAPをはじめとする80,000以上のグローバル企業を支援しています。Boxは、カリフォルニア州レッドウッドに本社を置き、米国、ヨーロッパ、アジアに拠点を持っています。Boxの詳細は、www.box.com/ja_JP/ にてご覧ください。 株式会社Box JapanはBox Inc.の日本法人です。