2018年1月24日

トヨタ自動車、車両需給管理にキナクシスを採用

グローバルで事業を展開する自動車メーカーのプランニングプロセスの改革にRapidResponseを選択

2018年1月24日(水)東京発 –
クラウドベースのコンカレントプランニングソリューションRapidResponse(R)を提供するKinaxis Inc.(TSX:KXS)の日本法人であるキナクシス・ジャパン株式会社(以下キナクシス)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子 敏也)は本日、トヨタ自動車株式会社(以下トヨタ自動車)が同社の車両需給管理プロセスにキナクシスを選択したと発表しました。
愛知県に本社を置く大手自動車メーカーのトヨタ自動車は、これまで生販で分かれていた車両需給のプランニングシステムをRapidResponseにリプレースすることにより、車両・ユニット台数を管理し、販売計画と生産能力の情報を連携させ、販売部門と生産部門で共有していく予定です。

トヨタ自動車のコーポレートIT部 部長、中野 巌氏は次のように述べています。「私たちはキナクシス社と協業し、RapidResponseを活用することで、生販一体で目指そうとしている、“お客様要望への柔軟な対応とムダな在庫を持たないリーンな生産” をより高度化し、その上で継続的な改善を加えられる基盤となる“と期待しています。」
また、キナクシスのCEO、John Sicard(ジョン・シカード)は以下のようにコメントしています。「私たちは、一流企業のブレークスルーの推進をお手伝いできることを非常に喜ばしく思います。自動車メーカーのサプライチェーンの効率化において我々はすでに実績を保有しており、革新的なクラウドベースのコンカレントプランニングプラットフォームを導入することにより、迅速に『What-if』シナリオを作成し、多様な供給変動管理戦略のインパクトを把握することで、トヨタ自動車が優れた成果を挙げられるように支援できれば幸いです。」

キナクシスについて
キナクシスは、優れたコンカレントプランニングソリューションを提供しており、世界中の組織におけるサプライチェーンプランニングの変革を支援しています。クラウドベースのサプライチェーンマネジメントソフトウェアであるキナクシスのRapidResponseは、データ、プロセス、人を繋ぎ、共生環境を創出します。また、サプライチェーン全般を一元的に可視化することにより、期待される業績計画、進捗状況の監視、そして課題への対応を可能にします。RapidResponseにより、早く知ることで迅速に対応することができ、意思決定の遅延の削減、オペレーションおよび財務パフォーマンスの改善に繋げることができます。キナクシスは導入から拡張まで、顧客のサプライチェーン改革における各ステップをサポートしています。