・オープンなクラウドベースのIoTオペレーティングシステムMindSphereバージョン3、アマゾンウェブサービス上で利用可能に
・様々な産業向けのIoTソリューションの開発期間を短縮し、様々な分析ツールを追加
シーメンス株式会社(東京都品川区、代表取締役社長兼CEO:藤田研一、以下シーメンス)は、シーメンスのオープンなクラウドベースのIoTオペレーティングシステムであるMindSphere(マインドスフィア)の最新版、MindSphereバージョン3の国内における正式受注を本日(2月8日)開始しました。MindSphereはこの最新版よりアマゾンウェブサービス(AWS)上で利用が可能になります。これによリ航空宇宙、エネルギー、ユーティリティーを含む様々な産業の顧客に対し、強力なIoTソリューションをより迅速に開発することができます。
MindSphere バージョン3の主な特徴は以下の通りです。
・AWS従来サービスとMindSphereでのデータの連携可能
・さらなるコネクテヴィティの強化でどんなものでも接続可能
・グローバルでのパートナプログラムの運用開始
・マーケットプレイスとしてのMindSphere Storeも運用開始
シーメンスは今回の最新版発売開始を機に、日本におけるMindSphereの一層の拡販につとめてまいります。シーメンスのクラウドベースの産業用オープンIoTオペレーションシステム、MindSphereは、短期間で手頃な費用で導入を始められるのが特徴です。産業の分野や事業規模を問わず、デジタル化への変革を進める企業を力強くサポートします。
■ シーメンスAGについて
シーメンスAG(本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、170年にわたり、卓越したエンジニアリング、イノベーション、品質と信頼性、そして国際性を象徴するグローバルなテクノロジー企業でありつづけています。電化、自動化、デジタル化の分野を中心に、世界中で事業を展開しています。シーメンスはエネルギー効率に優れた省資源技術を世界で最も多く提供している企業のひとつであり、効率的な発電および送電ソリューションの主要サプライヤー、、そしてインフラストラクチャー・ソリューションならびに産業向け自動化ソリューション、ドライブ・ソリューションとソフトウェア・ソリューションのパイオニアです。さらにシーメンスは、コンピュータ断層撮影装置(CT)や磁気共鳴画像診断装置(MR)などの医用画像診断装置の大手サプライヤーでもあり、臨床検査および医療情報ITのリーダーでもあります。2017年9月末に終了した2017年度において、継続事業の売上高は830億ユーロ、純利益は62億ユーロでした。2017年9月末時点の全世界の社員数は37万7,000人です。詳しい情報は、www.siemens.comにてご覧いただけます。
■ 日本におけるシーメンスグループ
シーメンスは、1887年に東京・築地に初めてのオフィスを開設して以来、130年にわたり日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして尽力してまいりました。海外のシーメンス同様、都市化、人口動態、気候変動、グローバル化、そしてデジタル化といったメガトレンドに対して最適なソリューションをご提案しています。シーメンスは先進的な製品やサービス、ソリューションにより、お客様に競争優位性をご提供しつづけるとともに、昨今の環境問題に対応してまいります。2017年9月末に終了した2017年度において、日本のシーメンスの売上高は約1469億円、社員数はおよそ2,250人です。詳しい情報はwww.siemens.com/jp/jaにてご覧いただけます。