2018年12月19日

GROOVE X、ECサイトの中核を担うデータ連携基盤として「Informati ca Intelligent Cloud Services」を採用

クラウドアプリケーション間のシームレスなデータ連携により、販売活動を効率化

インフォマティカ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田 浩生、以下、インフォマティカ)は本日、GROOVE X株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:林 要、以下、GROOVE X)がインフォマティカのクラウドデータ管理ソリューション「Informatica Intelligent Cloud Services(IICS)」を採用したことを発表しました。これによりGROOVE Xは、ECサイトの中核となるクラウドアプリケーションをシームレスにつなぐ、安定したデータ連携基盤を構築します。

採用の背景
LOVEをはぐくむ家族型ロボット「LOVOT[らぼっと]」の開発を進めているGROOVE Xでは、2019年秋冬の販売開始に向けて、ECサイトを中心に据えつつ、マーケティング、ポータルサイト、会計、在庫管理を網羅したシステムの構築が必要となっていました。その実現に向けて、同社では2018年2月より「かけはしプロジェクト」を発足し、社内で業務要件や機能要求の検討を進めています。このプロジェクトは、サービス提供に必要となる複数のクラウドアプリケーションを連携し、効率的な販売、物流、アフターサービスの実現を目的としています。

採用基準と理由
今回、新たにシステムを構築するにあたり、GROOVE Xでは、迅速な環境構築や運用の効率性を鑑みて、クラウドを軸に製品の検討を進めていました。データ連携基盤は、複数のアプリケーションをつなぐ重要な役目を担うため、SalesforceやZuoraを含む主要なクラウドアプリケーションとのシームレスかつセキュアな連携が選定条件となりました。特に、クラウドアプリケーション処理がトリガとなる連携要件を満たすため、IICSが実現するリアルタイムでの連携対応が今回の採用の決め手でした。

インフォマティカの次世代iPaaSソリューションであるIICSは、あらゆるクラウドサービスに分散しているデータを統合し、データの精度、完全性、鮮度を維持します。また、時間や場所を問わず、必要なデータに対してシームレスかつリアルタイムでのアクセスを提供します。

今後の展望
GROOVE Xでは現在、2019年システム稼働に向けて、業務・システム要件や、必要となるデータ連携要件の確定、プロトタイプの実装・検証を進めています。また、GROOVE Xでは、今回IICSで構築するデータ連携基盤を活用して、国内から海外に向けた早期のビジネス展開を図る予定です。

インフォマティカについて
インフォマティカは、エンタープライズクラウドデータ管理をリードする唯一の企業であり、データ主導型のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。企業がデータの力を引き出すことにより、俊敏性の向上、新たな成長機会の獲得、新しいソリューションの開発を実現するための洞察を通じて、インテリジェントに市場へ破壊的イノベーションをもたらし、ビジネスをリードできるよう支援します。インフォマティカは、エンタープライズ向けクラウドデータ管理ソリューションにおける信頼性の高いリーディングカンパニーであり、世界7,000社以上の企業がそのソリューションを利用しています。インフォマティカに関する詳細は、インフォマティカ・ジャパン株式会社(代表:03-6403-7600)までお問い合わせいただくか、Webサイト www.informatica.com/jp/ をご覧ください。
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