2019年9月12日

「フィンテックアワード2019」でファーストアカウンティング(株)が優勝獲得

フィンテック開発者の支援団体、一般社団法人フィンテックガーデン(理事長:義永洋士、本部:東京都千代田区、https://fintech-garden.com/)は、フィンテックシステムの開発コンテスト「フィンテックアワード2019」を9月11日(水)に紀尾井フォーラムにて開催し、ファーストアカウンティング株式会社が優勝したこと発表しました。

優勝チーム:ファーストアカウンティング株式会社

今回多数の応募から、第二次審査を通過した入賞の5チームが最終プレゼンに登壇し、1チーム10分でデモを含めた最終プレゼンをおこい応募作品について発表しました。審査の結果から、次のとおり各賞の表彰をしました。優勝した「領収書、預金通帳読み取りAIシステム」のファーストアカウンティング株式会社には60万円の表彰金が贈られました。

各賞のトロフィー

【フィンテックアワード2019の各受賞者】
1.ゴールドアワード(優勝) :ファーストアカウンティング株式会社
「領収書、預金通帳読み取りAIシステム」

2.シルバーアワード(2位):株式会社アール・アンド・エー・シー
「クラウド型入金消込・債権管理システム」

3.ブロンズアワード(3位):株式会社ROBOT PAYMENT
「クレジットカード、口座振替、コンビニ決済などの決済及び決済代行のシステム」

4.スペシャルジュリーアワード(審査員特別賞):Miroku Webcash International 株式会社
「様々な金融機関の口座残高や明細を一括取得するアカウントアグリゲーションサービス」

5.テクノロジーアワード(技術賞):株式会社ラクーンフィナンシャル
「年商10億円以下の中小零細企業のための売掛金保証サービス」

【主催者の総評】
今回のフィンテックアワード2019は技術力の高い会社から応募が集まり、日本の技術者も世界に通用するシステムを開発できることを実感しました。画像解析にAIを取り入れ高精度なデータ読み取りシステムを構築したファーストアカウンティング株式会社が見事にゴールドアワードを受賞されましたが、他の入賞者も素晴らしい技術を持ち、その差は僅差でした。

【リアルタイムライブ配信】
フィンテックアワード2019の開催の様子は、下記サイトからリアルタイムに配信されました。
引き続き、閲覧可能(無料)です。
youtu.be/-YarWKhaln0
fintech-garden.com/award2019.html
開催様子の写真は、次のとおり紹介しています。
fintech-garden.com/fintechaward2019photos/

【フィンテックアワード2019】
今、世界中で金融とITの融合化である「フィンテック」が急速に進化を遂げています。フィンテックの分野において、今後の成長に欠かせないのは中小のIT企業、起業家の斬新なクラウドシステムの開発です。フィンテック・プログラム開発者の育成は日本の大きな課題です。
フィンテックアワード2019は、フィンテックの業界団体である一般社団法人フィンテックガーデンが、広く企業・起業家・学生を対象として、フィンテックシステムのコンテストの主催・表彰を行うことで、フィンテックシステム開発者を育成し、市場の拡大に貢献することを目指しております。

【コンテスト詳細】
名 称:フィンテックアワード2019
主 催:一般社団法人フィンテックガーデン
協 賛:日本起業家協議会(JEENs 名誉会長:HIS澤田会長)
協 賛:日本情報振興協同組合
協 力:西武信用金庫
日 時:2019年 9月11日(水) 17:00〜20:00 入場16:30から
会 場:紀尾井フォーラム
発表者:一次審査を通過した上位5社のフィンテック企業、個人
表彰:優勝60万円、2位30万円、3位10万円、入賞5万円
審査:事前審査、一次審査、最終審査
審査内容:新規性・実現性・有用性
審査結果:会場内での表彰

<参考情報>
【フィンテックガーデンについて】
一般社団法人フィンテックガーデンは、フィンテックシステム開発者の支援、フィンテックデータを共通化するプラットフォームの実現という2つの目的のために設立されました。フィンテックアワードの開催を始め、公開APIや公開フィンテックシステムをSierやプログラマ、企業が自由に利用できるプラットフォーム、データベースを順次公開していきます。

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