2019年12月4日

Box、IDC MarketScapeでグローバルのSaaSとクラウド対応 コンテンツアプリケーション管理分野におけるリーダーに選出

クラウド・コンテンツ・マネジメントをリードするBox Inc.(本社:カリフォルニア州レッドウッド、NYSE: BOX、以下Box)は、米国調査会社IDCが発表したレポート「IDC MarketScape:Worldwide SaaS and Cloud-Enabled Content Applications 2019 Vendor Assessment(世界規模のSaaSとクラウド対応コンテンツアプリケーション2019年ベンダー評価)」(文書番号 US44752819、2019年9月)で、グローバルのSaaSとクラウド対応 コンテンツアプリケーション管理分野におけるリーダーに選出されたことを発表しました。

Boxは、継続的なイノベーションの提供やコンテンツのライフサイクル管理機能、コラボレーション(協働)やファイル共有といった豊富な機能の継続的デプロイを実現するとして、「クラウド・コンテンツ・マネジメントソリューションを提供するマルチテナント型SaaSベンダーの先駆者の一社」として評価されました。このレポートの概要はこちら(https://www.box.com/ja-jp/resources/idc-content-applications )から閲覧できます。

Boxの最高製品責任者(Chief Product Officer)であるジーツ・パテル(Jeetu Patel)は次のように述べています。
「今日、企業は、クラウドを活用することで、働き方をシンプルにしてビジネスを変革する、クラウド・コンテンツ・プラットフォームを必要としています。Boxは、最高のテクノロジーを組み合わせるベスト・オブ・ブリードで生産性を高め、モダンなITスタックを横断したセキュアなコラボレーションを実現することで企業を支援するユニークなポジションを確立しています」

IDC MarketScapeレポートでは次のように述べています。
「IDCでは、クラウドアプリケーションの導入や、クラウドの特性であるアジリティ、拡張性、イノベーションへの関心が高まっています。従来のエンタープライズコンテンツ管理(ECM)やコンテンツ共有コラボレーション(CSC)ベンダーは、増加する需要に対応するためにクラウドアプリケーションに移行しています」

当レポートは、Boxの戦略や、顧客に提供するカスタマーサポートの幅広さと深さを強調し、「Boxは、継続的なイノベーションと、コンテンツライフサイクル機能のデプロイメント、コラボレーションやファイル共有の 豊富な機能を提供する」と述べています。さらにBoxは、「セキュリティ運用チームと高度なソフトウェアを活用して、データやアプリケーション、クラウドインフラストラクチャの保護に多額な投資を行い、社内外の脅威の監視、警告、自動的な対処を実現しています」と述べています。

継続的な製品のイノベーション、セキュリティ、コンプライアンス
当社は、クラウドにおけるプライバシーやセキュリティ基準を高めてエンタープライズ向けに高度なサービスを提供することで、業界のリーダーシップを取ってきました。たとえば、地域別にデータストレージを提供するBox Zonesや、暗号キーで自分たちのコンテンツを管理するBox KeySafe、社内外の組織を横断するビジネスプロセスを自動化するBox Relay、データ保持ポリシーやe-discovery(電子証拠開示制度)要請、機密情報の効果的な管理に対応、遵守するためのBox Governanceといったものがあります。
またBoxは、コンプライアンス基準においても業界をリードしており、顧客がHIPAA(米国における医療保険の相互運用性と説明責任に関する法令)、FINRA(米国の金融業規制機構)、FedRAMP(連邦政府共通のクラウドサービス調達のためのセキュリティ基準)、PCI DSS(クレジットカード情報保護のためのセキュリティ基準)など、各業界の法規制に遵守できるよう支援しています。

IDC MarketScapeについて
IDC MarketScape は、特定市場におけるICTサプライヤーの競争力の適応度を把握できるベンダー分析モデルです。調査方法として、定量的および定性的な評価基準に基づいた厳密な採点手法を用いています。調査結果は当該市場における各ベンダーの位置付けを示す、1つのグラフィックスによって図示されます。IDC MarketScape は、ICTベンダーの製品とサービス、ケイパビリティ(製品/サービス提供能力)、戦略、さらには現在および将来の市場における成功要因を比較可能とした明確なフレームワークを提供します。ITバイヤーはこのフレームワークを利用することによって、ICTベンダーの強みと弱みを包括的に把握することができます。

Boxについて
クラウド・コンテンツ・マネジメントプラットフォームをリードするBox (NYSE: BOX)は、ベスト・オブ・ブリード型アプローチで提供されるITスタックにより、企業のビジネスプロセス加速、業務におけるコラボレーション強化、さらに企業が保有する情報の保護を支援します。2005年に設立され、アストラゼネカ、ゼネラル・エレクトリック、JLL、Nationwideなどを含むFortune 500企業に選ばれている企業の69%を、また日本における約5,200社の企業を支援しています。Boxは、カリフォルニア州レッドウッドに本社を置き、米国、ヨーロッパ、アジアに拠点を持っています。
Boxに関する詳細は、https://www.box.com/ja_JP/にてご覧ください。
株式会社Box JapanはBox Inc.の日本法人です。

※当資料は、2019年10月17日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。
www.businesswire.com/news/home/20191017005180/en/Box-Named-Leader-Worldwide-SaaS-Cloud-Enabled-Content

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