〜 多様な働き方を可能とし、企業力の向上を支える、DX時代の新企業システムを共創 〜

クラウド・コンテンツ・マネジメントをリードするBox, Inc.の日本法人である株式会社Box Japan（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：古市 克典、以下Box Japan）は、「デジタルワークプレイス」について考えるコミュニティ「Box Japan Cloud Connections（以下 BJCC）」を、本日発足させました。本コミュニティでは、自らの働き方を見直し、業務を効率よく、柔軟に遂行する働き方へと変革させることで、企業力を向上させたいと考える人たちが集まり、従来からの物理的なワークプレイスではなく、新しい働き方の基盤となるデジタルワークプレイスのあり方を、テクノロジーだけではなく文化や制度の観点も含めてディスカッションし、経験やアイデア、ノウハウを共有していきます。

これから企業が成長を加速するためには、デジタルトランスフォメーション（DX）を推進し、国内外の競争力を強化することが必須と言われています。それを大きく支える柱のひとつとなるのが従業員です。企業やその事業部門は、優れた人材の採用と確保を図るために、たとえば従業員のワークライフバランスを保つなど魅力的な職場環境を整備しながら、生産性の高いパフォーマンスを出しやすい働き方を実現する仕組みを準備することが急務となっています。一方で、従業員一人ひとりが置かれた状況や働く環境はこれまで以上に多様化していることから、そうした社会要請に耐えうる柔軟性かつ拡張性のある「デジタルワークプレイス」を支えるシステム構築が必要とされています。

Boxでは、「人と組織の働き方を簡素化することで変革すること」をミッションに掲げ、コンテンツ管理を中心とするサービスを提供してきました。しかし、多様な働き方を支えるには、Boxが提供するサービスのみならず、デジタルワークプレイス全体を最適化するために、パートナー企業が提供するサービスと連携や統合する「Best of Breed（ベスト・オブ・ブリード）」をビジネスモデルに取り入れ、多くのお客様のビジネス環境に合わせた提案をしてきました。

このたび発足したBJCCでは、「Best of Breed」のネットワークをさらに広げ、企業のIT管理者やベンダーだけではなく、実際に現場で働いている人たちの視点にも重点をおき、会社での働き方とそれを支えるシステムについて考える場を提供します。企業を成長に導くために部門が課せられているミッションを効率よく遂行していくために、何が課題なのかを正しく見極め、その解決に向けて、最先端のSaaSやクラウドソリューションを中心としたテクノロジーをどう活用するかなど、様々な人との意見交換や経験・ノウハウの共有を行う場として発展させることを目指します。

【BJCCの概要】

• コミュニティ名：「Box Japan Cloud Connections（BJCC）」
• 発足日：2019年12月24日
• 運営事務局（運営者）：株式会社Box Japan内 BJCC事務局
• BJCCホームページ：https://www.bjcc.jp/
• 主な活動内容：
  1. 学びの場（BJCC Slackワークプレイス）の提供
     • オンラインのコミュニケーションツールや、勉強会などオフラインでの場を通じて、デジタルワークプレイスのあり方について、参加者同士が議論し、共有するなど学ぶ場を提供
  2. 勉強会の企画、運営
     • デジタルワークプレイスのあり方を学ぶための勉強会の企画や運営、資料の閲覧を実施
  3. 情報の発信
     • BJCCで議論された内容や解決法などをブログやドキュメントなどにまとめてBJCCで得られた方法論として情報発信

Boxについて
クラウド・コンテンツ・マネジメントプラットフォームをリードするBox (NYSE: BOX)は、ベスト・オブ・ブリード型アプローチで提供されるITスタックにより、企業のビジネスプロセス加速、業務におけるコラボレーション強化、さらに企業が保有する情報の保護を支援します。2005年に設立され、アストラゼネカ、ゼネラル・エレクトリック、JLL、Nationwideなどを含むFortune 500企業に選ばれている企業の69%を、また日本における約5,200社の企業を支援しています。Boxは、カリフォルニア州レッドウッドに本社を置き、米国、ヨーロッパ、アジアに拠点を持っています。
Boxに関する詳細は、https://www.box.com/ja_JP/にてご覧ください。
株式会社Box JapanはBox Inc.の日本法人です。