わずか2社がリーダーに位置付けられ、インフォマティカは「ビジョンの完全性」でトップの評価を獲得
インフォマティカ(本社:米国カリフォルニア州レッドウッドシティ)は本日、世界有数のIT調査およびアドバイザリー企業であるガートナー社が発表した今年初のマスターデータ管理(MDM)ソリューションのマジック・クアドラントにおいて、「リーダー」に位置付けられたことを発表しました。インフォマティカは、「ビジョンの完全性」と「実行能力」の分野でトップに位置付けられました。
2017年1月19日に発行された、クアドラント図を含むレポート全文(英語)については、www.informatica.com/jp/magic-quadrant-MDM.htmlから入手いただけます。
2016年の「マスターデータ管理ソリューションのマジック・クアドラント」では、MDMソリューション市場の全体図を示すため、これまでの「顧客データソリューションのマスターデータ管理のマジック・クアドラント」と「商品データソリューションのマスターデータ管理のマジック・クアドラント」が統合されました。ガートナー社は次のように述べています。「多くの顧客が、信頼できるマスターデータに基づいた、デジタルビジネスプラットフォーム構築の必要性を強く認識しています。これを受け、このたびの新しいマジック・クアドラントでは、包括的なソリューションにおけるMDM市場の今日の注力分野が対象に含まれました。」
新しいガートナーレポートでは次のように述べられています。「業界や規模に関わらず、企業は組織全体で共有可能な正確かつ単一のマスターデータの維持を強く求めており、そうした要件は重要性を増す一方です。デジタル化への注力に伴い、企業の鍵となるマスターデータの管理もいっそう重要になっています。顧客中心の企業にとって、一貫性のある単一の顧客マスターデータを実現し維持する能力は不可欠です。そして、信頼できるデータ(信頼できるマスターデータに基づいたデータ)がデジタルビジネスプラットフォームの中核を成すため、今後数年も効果的なMDMに対するニーズが高まり続けるでしょう。」
さらに、レポートでは次のように報告されています。「当社は、MDMソリューション市場におけるソフトウェアの総売上高が、2015年に17億8,600万ドルに達し、2014年から4.4%増(為替変動の影響を除くと14.3%増)と推計しています。一方、同期間における企業向けアプリケーションソフトウェア市場は米ドルで3.4%増と推計しています。緩やかながらも、MDM市場における移行が着実に進んでいることは明らかです。当社は、この傾向が今後も続き、ビジネスプロセスにおけるMDMのメリットに対する認識が広まれば、その勢いが増すものと考えています。」
インフォマティカの提供する包括的なMDMソリューションは、組織における最も重要な情報を識別し、ビジネスプロセスを推進する単一の情報ソースを構築します。そして、単一ビューによるデータの確認、360度ビューによるデータの関係性の把握、すべてのインタラクションを包括するビューを実現します。このように、お客様はすべてのデータを管理し、信頼できるビューで情報を確認できるため、顧客とより密接な関係を築くことができます。
インフォマティカのMDMソリューションは、マルチドメインMDM、マスターデータを活用したビジネスアプリケーション(Product 360、Supplier 360、Customer 360、Cloud Customer 360 for Salesforceデータ)、Big Data Relationship Management™、DaaS(Data as a Service)、Data Quality、Business Process Managementを組み合わせた製品で構成されます。業界唯一のエンドツーエンドなMDMプラットフォームを中心に据えた、信頼性の高いマスターデータを活用したソリューションは、業界、機能、またはビジネスロールに特化して構築されており、組織の俊敏性、社内ユーザーの生産性向上、法令・規制を順守したプロセスを実現します。
インフォマティカのMDMは、オンプレミス、クラウド、ハイブリッドで利用可能です。そのため、お客様は導入方法を選択でき、ビジネスニーズに応じてクラウドへの移行も可能です。コラボレーションを強化するよう設計されたインフォマティカのMDMユーザーインターフェースは高い性能と柔軟性を備えており、データ担当者もビジネス担当者も直感的な操作でマスターデータを扱うことができます。その特長として、インテリジェントな高性能検索、データを素早く直感的に見つけるための自動提案機能、データや関係性が一目で分かり、簡単に追加や更新ができる新たなページレイアウトなどが挙げられます。
ガートナー社の最近のレポートにおけるインフォマティカのその他の評価:
- ガートナー社の2016年データ品質ツールのマジック・クアドラント(2016年11月23日)
- ガートナー社のメタデータ管理ソリューションのマジック・クアドラント(2016年8月15日)
- ガートナー社のデータ統合ツール分野のマジック・クアドラント(2016年8月8日)
- ガートナー社の構造化データのアーカイブおよびアプリケーションリタイアメントのマジック・クアドラント(2016年6月13日)
- ガートナー社、「マーケットシェア:全ソフトウェア市場、全世界、2015年全世界のアプリケーションおよびインフラストラクチャのミドルウェア市場におけるエンタープライズiPaaS(Integration Platform as a Service)のマーケットシェア」(2016年3月31日)
- ガートナー社のエンタープライズiPaaS(Integration Platform-as-a-Service)マジック・クアドラント、Worldwide(2016年3月24日)
マジック・クアドラントについて
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インフォマティカについて
データが世界のビジネスを動かす今日、インフォマティカはお客様がデータから最大限の価値を引き出すことができるよう全力で取り組んでいます。企業には、クラウド、ビッグデータ、リアルタイム、ストリーミングなど様々なデータに対応できるビジネスソリューションが求められています。インフォマティカは、世界No.1のデータ統合ソリューションプロバイダーとして、クラウド、オンプレミス、ハイブリッド環境に向けたソリューションを提供しており、世界7,000社以上の企業がインフォマティカのデータソリューションを活用してビジネスを革新しています。インフォマティカに関する詳細は、インフォマティカ・ジャパン株式会社(代表:03-6403-7600)までお問い合わせいただくか、インフォマティカのWebサイトwww.informatica.com/jp/をご覧ください。
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*本リリースは米国インフォマティカ本社が2017年1月24日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です
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