2020年12月23日

麻布大学、フィールドワークセンターを新設

~島根県美郷町に研究拠点を置き、2021 年 4 月から運用開始~ 

麻布大学は「フィールドワークセンター」を島根県美郷町に新設し、2021年4月から運用を開始します。生命・環境科学部の専任教員が常駐し、動植物の生態、食品、環境などの教育・研究を実施します。

島根県美郷町とは、獣医学部動物応用科学科動物行動管理学研究室と長年にわたり研究交流があり、2019年3月27日に、学術研究、研究成果の実用化とその普及啓発、情報発信、人材育成、産業振興、教育・文化の振興を目的に包括協定を締結しました。現在は、卒業論文や修士論文の作成のため、学生が現地に滞在して研究を行っています。今後は、

動植物に関するフィールドワーク教育
野生動物を用いたジビエ料理の加工技術教育
食品衛生管理の国際基準「HACCP」の研究
を中心に取り組みを進めます。特に、有害鳥獣被害対策の指導・支援の拠点として、獣医系・生命科学系大学としての麻布大学の特色を活かし、地域と連携した新たな教育研究に運用していきます。

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