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社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院が SecureDoc CloudVM を採用

電子カルテシステムのデータベースを暗号化することで情報漏えいの危惧から解放

2021 年 3 月 25 日(木)東京発 ― ディスク暗号化ソフトウェアの先進企業、WinMagic Corp. の日本法人であるウィンマジック・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、カントリーマネージャー:石山 勉、以下ウィンマジック)は本日、社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院に、ウィンマジックの SecureDoc CloudVM(以下、CloudVM)が採用されたことを発表しました。

恵寿総合病院は患者、利用者の満足度向上を第一に考えた最先端のシステムを導入するなど、これまで積極的な IT 投資を行ってきました。今回の電子カルテシステムのハードウェアリプレースで、以前から懸案だった仮想環境特有のセキュリティ対策にも着手したいと考えていました。電子カルテシステムには守らなければいけない個人情報に加えて、重要な医療情報が保存されます。その情報が集約されるデータベースは十分に保護されなければならないため、長期的かつ継続的なセキュリティ対策の多層防御が必要だと感じ、今回、恵寿総合病院はウィンマジックの CloudVM の導入を決めました。
CloudVMは、仮想マシンのデータが保存される仮想ディスク全体を暗号化します。仮想ディスク全体を暗号化することで、仮想環境特有のリスクによる情報漏えいを防ぎます。

恵寿総合病院 董仙会本部 情報部 情報管理課 課長 小澤竹夫氏は、次のように語っています。「仮想環境向けのセキュリティ対策が必要なのは当院に限ったことではなく、多くの医療機関に当てはまることだと考えています。重要なのはリスクを軽減すること。CloudVM なら、多くの医療機関のリスク軽減に一役買ってくれるでしょう。」

恵寿総合病院は積極的に DX に取り組むことで「地域住民の健康」につながると考えていて、 5G をはじめ AR/VR、IoT、AI といった技術を用いたシステムなど、さらなるデジタル化に積極的に取り組んでいく予定で「今後は、手術システムのサーバなど患者のデータが存在する他のシステムにも CloudVM を導入することを検討していきたいと考えています。当院としては、もっと多くの医療機関や企業に CloudVM が導入されることを願っています。」と小澤氏は述べています。

社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院の導入事例の詳細はこちら
www.winmagic.com/wmdownloadspap/Case-Studies/WM-CS-keiju-02-26-21_V4.pdf

【社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院について】
社会医療法人財団董仙会は関連社会福祉法人とともに先端医療、介護、福祉、健康、生活を担う「けいじゅヘルスケアシステム」という統合的な組織を形成し、24 時間 365 日、地域住民の生活を支え、また地域住民に選択されるべく活動しています。ミッションである“先進医療から福祉まで「生きる」を応援します”のもと、患者、利用者の人生に質の高いサービスを実現しています。恵寿総合病院は「いつでも、誰でも、たやすく安心して診療を受けられる病院にする」という創業精神に基づいた、先端医療を担う社会医療法人財団董仙会の基幹病院。急性期医療を中心に回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟を有し、医療圏は七尾市・隣接市町村のほか能登北部におよんでいます。

【ウィンマジックについて】
ウィンマジックは、データセキュリティビジネス分野のイノベーターであり、90 か国以上で 800 万以上のエンドポイントを暗号化しています。ウィンマジックの SecureDoc を使用すると、エンドポイント、IoT、サーバ、クラウドに対応し、マルチアプリケーションおよびマルチ OS 向けの統合型の鍵管理を提供する一元的なコンソールを利用でき、プラットフォームプロバイダが提供するシームレスなビルトインの暗号化と、ウィンマジックの洗練されたマルチプラットフォーム対応の統合型鍵管理と高度な認証ソリューションを組み合わせて活用できるようになります。詳しい情報は、Web サイト www.winmagic.com/jp をご覧いただくか、お電話(03-5403- 6950)にてお問い合わせください。

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