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ウォッチガード2021年第4四半期最新インターネットセキュリティレポート:ネットワーク攻撃が過去3年間で最多

EMEAにおけるネットワーク攻撃検知数が4倍に増加し、マルウェアの検知数も他の地域の約2倍に

2022年4月15日(金)- 企業向け統合型セキュリティソリューション(ネットワークセキュリティ/セキュアWi-Fi/多要素認証/エンドポイントセキュリティ)のグローバルリーダーであるWatchGuard(R)Technologiesの日本法人、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長 谷口 忠彦、以下ウォッチガード)は、四半期毎に発行している「インターネットセキュリティレポート」の最新版(2021年第4四半期)を発表しました。本レポートでは、ウォッチガードの脅威ラボの研究者によって分析された、マルウェアのトップトレンドやネットワークセキュリティの脅威に関する詳細を報告しています。注目すべきは、回避型マルウェアの検知数が過去最多となったことが判明しました。また、高度化された脅威は33%増加し、ゼロデイの脅威がかつてないほど高い水準に達しています。ネットワークの検知数も増加傾向が続いており、北米/中米/南米が大半を占めています。

ウォッチガードのCSO(チーフセキュリティオフィサー)、Corey Nachreiner(コリー・ナクライナー)は次のように述べています。「ハイブリッド勤務への移行が続く中で、攻撃対象領域が拡大しており、組織が塞ぐべき潜在的なセキュリティホールが増えています。ゼロデイの脅威がかつてないハイレベルで推移しており、攻撃対象領域もネットワークゲートウェイを越えて、IoT、ホームネットワーク、モバイルデバイスにまで及んでいるため、企業は拡大が著しい脅威情勢に迅速かつ効率的に適応可能な、真の統合型のセキュリティアプローチを採用する必要があります。組織はハッカーに対抗するために、日常的にシステムのアップデートやパッチの適用といったシンプルながら非常に重要な対策を確実に実施するべきです。」

以下にウォッチガードのインターネットセキュリティレポート(2021年第4四半期版)における主な調査結果を紹介します:

四半期ごとに発行されるウォッチガードの調査レポートは、脅威ラボの調査活動をサポートするためのデータ共有に賛同いただいている、ウォッチガードアプライアンスオーナーによる匿名のFireboxデータに基づいています。Q4では、ウォッチガードのアプライアンスは2,390万件以上のマルウェア(1デバイス当たり313件)、590万近いネットワーク脅威(1デバイス当たり75件)を防御しています。レポートには、Q4で新たに登場したマルウェアおよびネットワークに関する詳細トレンド、そしてLog4Shellの脆弱性、さらに、あらゆる企業規模、業種に役立つ推奨されるセキュリティ戦略や防御のための重要なヒントなどが盛り込まれています。

レポート全文は以下よりダウンロードできます。
www.watchguard.com/wgrd-resource-center/security-report-q4-2021 (英語)
*日本語レポートは後日公開予定。

【WatchGuard Technologiesについて】
WatchGuard(R)Technologiesは、ネットワークセキュリティ、エンドポイントセキュリティ、セキュアWi-Fi、多要素認証、ネットワークインテリジェンスを提供するグローバルリーダーとして、全世界で約18,000社の販売パートナーおよびサービスプロバイダを通じて、250,000社以上の企業に信頼性の高いセキュリティ製品/サービスを提供しています。ウォッチガードのミッションは、中堅・中小企業や分散拠点を持つ大企業がエンタープライズレベルのセキュリティをシンプルに利用できるようにすることです。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地区、中南米に支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、多彩なパートナーを通じて、国内で拡大する多様なセキュリティニーズに応えるソリューションを提供しています。詳細はhttps://www.watchguard.co.jpをご覧下さい。

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SecplicityJP: www.watchguard.co.jp/security-news

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