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ウォッチガード2022年第1四半期最新インターネットセキュリティレポート:ランサムウェア攻撃が今期末ですでに2021年の総数を凌駕

Log4Shellの検知数が3倍に増加、エンドポイント攻撃の急増にPowerShellスクリプトが大きく影響、Emotetボットネットの大々的な復活、悪質なクリプトマイニング活動など

2022年7月5日(火)- 企業向け統合型セキュリティソリューション(ネットワークセキュリティ/ネットワークインテリジェンス/セキュアWi-Fi/多要素認証/エンドポイントセキュリティ)のグローバルリーダーであるWatchGuard(R)Technologiesの日本法人、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長 谷口 忠彦、以下ウォッチガード)は、四半期毎に発行している「インターネットセキュリティレポート」の最新版(2022年第1四半期)を発表しました。本レポートでは、ウォッチガードの脅威ラボの研究者によって分析された、マルウェアのトップトレンドやネットワークセキュリティの脅威に関する詳細を報告しています。今回のレポートで注目すべき点として、本年第1四半期のランサムウェアの検知数が2021年の報告総数の2倍になったこと、Emotetボットネットの復活、悪名高いLog4Shell脆弱性の攻撃力が3倍に増加、そして悪質なクリプト(暗号資産)マイニング活動などを中心に報告されています。

ウォッチガードのCSO(チーフセキュリティオフィサー)、Corey Nachreiner(コリー・ナクライナー)は次のように述べています。「今年初めに急増したランサムウェアとこれまでの四半期のデータから、2022年にはランサムウェアの年間検知数の記録が更新されると予測しています。私たちは企業に対して、現状の一過性の対策に満足することなく、拡大し、進化し続ける脅威に対して迅速かつ効率的に適応できる真の統合型セキュリティアプローチを採用するように、引き続き求めています。」

以下にウォッチガードのインターネットセキュリティレポート(2022年第1四半期版)における主な調査結果を紹介します:

四半期ごとに発行されるウォッチガードの調査レポートは、脅威ラボの調査活動をサポートするためのデータ共有に賛同いただいている、ウォッチガードアプライアンスオーナーによる匿名のFireboxデータに基づいています。Q1では、ウォッチガードのアプライアンスは2,150万以上のマルウェア(1デバイス当たり274件)、470万近いネットワーク脅威(1デバイス当たり60件)を防御しています。レポートには、2022年Q1で新たに登場したマルウェアおよびネットワークに関するトレンド、そしてあらゆる企業規模、業種に役立つ推奨されるセキュリティ戦略や防御のための重要なヒントなどが盛り込まれています。

レポート全文は以下よりダウンロードできます。
www.watchguard.com/wgrd-resource-center/security-report-q1-2022 (英語版)
*日本語版のレポートは後日公開予定。

【WatchGuard Technologiesについて】
WatchGuard(R)Technologiesは、ネットワークセキュリティ、エンドポイントセキュリティ、セキュアWi-Fi、多要素認証、ネットワークインテリジェンスを提供するグローバルリーダーとして、全世界で17,000社を超える販売パートナーおよびサービスプロバイダを通じて、250,000社以上の企業に信頼性の高いセキュリティ製品/サービスを提供しています。ウォッチガードのミッションは、中堅・中小企業や分散拠点を持つ大企業がエンタープライズレベルのセキュリティをシンプルに利用できるようにすることです。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地区、中南米に支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、多彩なパートナーを通じて、国内で拡大する多様なセキュリティニーズに応えるソリューションを提供しています。詳細は www.watchguard.co.jp をご覧下さい。

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SecplicityJP: www.watchguard.co.jp/security-news

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