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ArubaとForesight Factory、2023年の消費行動トレンド及びこれに対応する小売業のテクノロジー投資を予想

~小売業界が消費者の進化する期待に応え、満足度を高めるために促進すべき5つのトレンドとテクノロジーを発表~

Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company(米国カリフォルニア州サンノゼ、以下「Aruba」)は全米小売業協会が主催するNRF 2023において、今後12~18ヶ月の間に小売業がどのようにテクノロジーを活用し、進化する消費者の要求や業務上の課題に対応していくか、その詳細を明らかにしました。

2023年は不透明なマクロ環境と、これまで以上にパーソナライズされたブランド対応への欲求が高まる中、消費者はどこでどのようにお金を使うか、ますます慎重になると予想されます。競争が激化する小売業界において、新たな顧客を獲得し、オンラインと実店舗の両方の顧客の支持を維持するためには、柔軟でカスタマイズされたショッピング体験を提供する必要があります。このため、各企業のITチームには、不断の進化を続ける技術を常にサポートし、シームレスなオペレーション実現に向けた大きな負担がかかると予想されます。

新年を迎え、小売業界への一助となるべく、Arubaはグローバル市場調査会社のForesight Factory社と協力し、2023年に小売業における購買体験がどのように変化するか、以下の5つのトレンドおよび、ITチームとネットワークへのインパクトを特定しました。これらは、ネットワークとITチームの負担を軽減し、スケーラビリティを高め、事業成果への貢献にフォーカスできるネットワークの実現にあたっては、Network-as-a-Service(NaaS)のような、より柔軟で俊敏なネットワーク利用モデルが必要であることを示しています。

  1. 店頭での買い物客に没入型のデジタル体験を提供
    実店舗に顧客を呼び戻すにあたって、店舗でのショッピングの没入感を高め、差別化するテクノロジーへの投資が増えると予想されます。AR(拡張現実)やVR(仮想現実)を導入し、買い物客にその商品が自分の生活にどのようにフィットするかを決済前に把握できるようにすることが、小売業が提供すべきユーザー体験(UX)の要素として完全に組み込まれるようになるでしょう。
  2. デリバリー手段が多様化
    オンデマンド、タイムシフト、デリバリー先の融通が利く配送オプションに対する消費者の要求は急速に高まっています。小売業や食料品店は、注文を満たすためにますますハイブリッドなアプローチを取るようになると予想されます。小売業や食料品店などは、従来のデリバリー方法に加え、ダークストア、MFC(マイクロフルフィルメントセンター)、grab and goポップアップ*1、オンデマンドなどによる宅配を顧客にオファーするようになります。高度な遠隔サービスやモバイルストアにより、消費者の自宅や職場に決済の場を置くことができるようになります。
     *1 grab and go ポップアップ:出店場所が固定されない、キッチンカーのようなテイクアウト専門店
  3. 実店舗のスマート化による顧客満足度の向上と効率化
    店頭販売とEコマース(EC)の競争が激化する中、実店舗では顧客満足度の向上やパーソナライゼーションに加え、より効率的な運営を目的とする再定義が進むと予想されます。実店舗ではコネクテッド化が進み、スマートフィッティングルームやレジなし決済などのイノベーションによる顧客満足度向上への取り組みが強化されるでしょう。また、IoTセンサーの機能を活用したリアルタイムの洞察をもとに、経費削減やサステナビリティへの取り組みがさらに強化されることが期待されます。
  4. 在庫状況のインテリジェントな洞察が消費者のロイヤリティを維持
    即時に満足感を得ることが当然の要求になっている昨今、消費者は欲しいものを欲しいときに入手することを期待しており、逸脱は許容されません。在庫をより正確に把握し、リアルタイムで消費者のニーズに応えるため、自動化や予測技術の導入が急速に進むと予想されます。倉庫や配送センターに配備されるスマートロボットが物流をよりインテリジェント化し、受注対応型の小売業(made-to-order retailing)が主流になることは、結果として無駄や過剰在庫の削減にもつながります。
  5. ショールーミングからストリーミングへ
    実店舗で商品を見て、ECで購入する「ショールーミング」という消費者行動の次のステージとして、顧客に舞台裏などを垣間見せる「ライブストリーミング」が一般的になると予想されます。消費者の親近感を高める体験を提供することが、実店舗の活性化に貢献します。

Arubaのソリューション&バーティカルマーケティング担当ディレクターであるゲリー・ヒンケル(Gerri Hinkel)は次のように述べています。
「没入型体験、ライブストリーミング、新たなデリバリー手段など、小売業が商戦を展開する上で必要とされるテクノロ ジーは、ますます難解かつ複雑になってきています。重要かつモダンなテクノロジーを活用するには、適切なインフラによるサポートが必要です。継続的な変化に直面する小売企業は、進化する消費者ニーズにネットワークが対応し、ITチームがデジタル化への絶え間ない対応に追われないよう、予測可能性と確信を必要としています。そのためにも、小売業はネットワークのアプローチを再考する必要があります。NaaSのような導入方法であれば、需要の変化に俊敏に対応できるだけでなく、高性能でセキュア、高信頼、自動化されたネットワークを構築でき、リアルタイムの洞察を得て、顧客向けの新たな取り組みやスマートストアをサポートできるようになります」

Foresight Factoryについて
Foresight Factory の消費者トレンドとデータインサイトは、お客様の「See Beyond」を支援し、異なるより良い答えを発見し、先を見通すことができるよう支援しています。人間と機械のインテリジェンスを組み合わせ、変化する行動とシグナルを解釈し、消費者にとって今日、そして明日、何が最も重要かを明らかにすることで、ブランドが何を、いつ、どのような理由で実施するべきかを知る力を与えます。
Foresight Factoryは、ロンドン、ニューヨーク、シンガポールのチームにより、4つの戦略目標である、不確実性の排除、ブランド関連性の強化、長期的成長の促進、支出の最適化を達成する、グローバルなトレンドを発信しています。

Aruba, a Hewlett Packard Enterprise companyについて
Hewlett Packard Enterpriseの傘下にあるArubaは、セキュアでインテリジェントな edge-to-cloud ネットワーク・ソリューションのグローバルリーダーで、AIによるネットワークの自動化、および着実にビジネス成果を得るためのデータ活用を推進しています。HPE GreenLakeファミリーであるAruba ESP(Edge Services Platform)およびas a ServiceオプションによりArubaは、クラウドネイティブなアプローチを提供し、お客様のキャンパス、支店、データセンター、リモートワーク環境にわたる接続性、セキュリティ、財務要件を満たす、有線、無線LAN、広域ネットワーク(WAN)のあらゆる要素を網羅しています。
Arubaの詳細は、 www.arubanetworks.com/ja/ をご覧ください。また、Airheads Social( community.arubanetworks.com )では、モビリティとAruba製品に関する最新の技術的討論を覧いただけます。

注記: Foresight Factoryは、27 の市場における 35,000 人を対象に調査を行い、200 の人口統計学的なお客様セグメントに着目することで、堅牢かつ正確な予測を実現するためのデータセットを数十年にわたって構築しています。このデータ群は、マクロトレンド、消費者トレンド、セクターインサイト、破壊的イノベーションなど、トレンドインテリジェンスの分野にわたるインサイトを意味します。HPE Aruba Networking とのプロジェクトでは、Foresight Factory は小売業界のトレンドとデータに焦点を当て、特にテクノロジーの拡大とイノベーションの影響に注目しました。このデータにおける「世界の消費者」とは、調査対象市場の18~64歳の消費者の平均値を指します。
© 2023 Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company

※本プレスリリースは、米 Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company が 1月16 日 (現地時間)に発表したリリースを翻訳したものです。

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