時系列データおよびメタデータアーキテクチャを活用し、サイバー犯罪の対処とデータのリスク軽減が可能に
The Zero Trust Data Security™カンパニーであるRubrik（本社：米国カリフォルニア州パロアルト、CEO：ビプル・シンハ（Bipul Sinha）、以下 Rubrik）は本日、企業のサイバー攻撃に対しするより能動的な対処を可能にする、新しいユーザーインテリジェンス機能を発表しました。このユーザーインテリジェンスをはじめ、データとユーザーの両方にサイバーレジリエンスを提供し、企業に被害をもたらす前に攻撃を未然に防ぐことを目指します。
データはサイバーインシデントに対して非常に脆弱であり、攻撃方法が進化するにつれて、サイバー犯罪者はユーザーを標的にするようになっています。Rubrik Zero Labsの最新調査レポート「データセキュリティの現状：直面する多くの課題（The State of Data Security: The Hard Truths of Data Security）」で協力いただいたPermiso Security社が実施したクラウド調査の100%は、漏洩した認証情報に付随するものでした。
RubrikのCEO兼共同創設者であるビプル・シンハ（Bipul Sinha）は、次のように述べています。「長い間、組織はサイバー攻撃の影響を受けやすい状況で、ユーザーは脆弱な侵入口となっていました。当社が発表した新機能は、お客様が攻撃される前に能動的に脆弱性のある領域を特定し、サイバーリスクを軽減することを可能にします。また時系列データとメタデータを活用するように設計された、Rubrikの業界初となる高度なユーザーインテリジェンスによって、企業はサイバー攻撃に対して積極的に対処することができるようになります。」
新しい高度なユーザーインテリジェンスでサイバーリスクを軽減
Rubrikのユーザーインテリジェンス機能は、Rubrik Security Cloudで一定の時間間隔で記録された時系列データを活用し、サイバー犯罪者に悪用される前に能動的にサイバーリスクを軽減することができます。さらに企業は保有する機密データの種類、データにアクセスできるユーザー、またアクセスが時間の経過とともにどう変化したか、そのアクセスがビジネスにリスクをもたらす可能性を可視化することができます。ユーザー情報をより包括的に可視化することで、企業はサイバー攻撃の根本原因をより的確に判断できるようになり、不正なユーザーによるデータの不慮の漏洩を積極的に特定し、サイバー攻撃による損害を最小限に抑えることができるようになります。
AAA Washingtonの最高情報セキュリティ責任者（CISO）であるWilliam Lidster氏は次のように述べています。「AAA Washingtonの会員は、最も追い詰められた状況の中、当社を頼りにされています。会員の皆様からの信頼維持には、データの安全性を確保し、重要な事業運営を継続することが不可欠です。当社はRubrikの採用で強力なサイバーレジリエンス戦略を優先し、お客様への約束を守り、進化し続けるサイバー脅威の状況下でリスクを軽減することに従事します。」
Republic Airwaysの最高情報責任者（CIO）であるNirav Shah氏は次のように述べています。「Republic Airwaysは、年間3,300万人の乗客と毎日1,000便のフライトを運航しています。Rubrikを活用してサイバーレジリエンスを実現することは、当社のイノベーションに取り組む姿勢とお客様に最高のフライトを提供する上でとても重要です。」
さらに日本のお客様に向けては、Rubrik Security Cloudの日本リージョンの選択が可能になります。今回の日本リージョンでのサービスを開始したことにより、Rubrik Secruity Cloudを利用するお客様は、メタデータに加え、バックアップデータも国内で管理できるようになります。
Rubrik（ルーブリック）について
サイバーセキュリティ企業であるRubrikは、世界のデータを安全に保護することをミッションとしており、The Zero Trust Data Security™の先駆者として、企業がサイバー攻撃、悪意のあるインサイダー、および業務の中断に対するビジネスの回復力を達成できるよう支援します。機械学習を活用したRubrik Security Cloudは、オンプレミス、クラウド、およびSaaSアプリケーション全体のデータを安全に保護します。またRubrikは、データの安全性を維持し、厳しい条件下でのデータの可用性を実現するとともに、データのリスクと脅威を継続的に監視し、インフラストラクチャが攻撃された場合でもデータと共にビジネスの復旧を支援します。
Webサイト： www.rubrik.com/ja/
Rubrik日本法人Facebook： www.facebook.com/Rubrik.JP
- 本プレスリリースは、米国で2023年5月17日（現地時間）に発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文はこちらをご参照ください。