2024年10月10日

Rubrikとピュア・ストレージが提携、包括的なサイバーレジリエンスを提供し、データを保護しダウンタイムを最小化

  • 両社の強みが1つに:Rubrik Security Cloudとピュア・ストレージ・プラットフォームが提供する最新のソリューションアーキテクチャは、短期および長期のデータ保存とデータ保護に対応します。
  • データは新たな通貨:両社のパートナーシップにより、確固たるパフォーマンス、拡張性、コスト管理が実現し、組織の重要なデータのセキュリティが保証され、迅速な復旧が可能となります。

The Zero Trust Data Security™カンパニーであるRubrik(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、CEO:ビプル・シンハ(Bipul Sinha)、以下 Rubrik)は本日、世界で最も先進的なデータ・ストレージ・テクノロジーを提供するITのパイオニアであるピュア・ストレージ(NYSE:PSTG)と、Rubrik Security Cloudによるプライマリストレージ、データセキュリティ、長期保存の統合管理に向けて提携することを発表しました。今日のデジタル経済において、データは新たな通貨です。しかし、組織はパフォーマンスのボトルネック、実用的なデータ可視性の欠如、サイバー脅威の拡大など、データの急増に伴う前例のない課題に直面しています。両社の提携により、お客様に実績あるリファレンス・アーキテクチャを提供し、拡大するサイバー脅威に直面しても安定した稼働と成長を実現できるようになります。

RubrikのCEO兼会長兼共同創設者であるBipul Sinhaは、次のように述べています。「サイバーレジリエンスが最も重要なサイバーセキュリティ戦略であると認識する組織が増える中、ピュア・ストレージとRubrikは、最も包括的なサイバーレジリエント・ハイパークラウドソリューションを提供するため、今回の提携に至りました。両社で話し合う中で、データセキュリティと事業継続性でお客様をサポートする絶好の機会があることがわかりました。」

サイバーレジリエンスと多層防御
Rubrik Security Cloudとピュア・ストレージ・プラットフォームの主要な要素を組み合わせることで、企業は、以下の3層防御戦略に基づく重要なサイバーレジリエンス機能を獲得することができます。

迅速なリカバリ:ピュア・ストレージ・プラットフォームは、3層アーキテクチャの最初の防御層として不変スナップショットを使用することで、サイバー攻撃時の迅速なリカバリとゼロに近い目標復旧時間(RTO)を保証します。Auto-on SafeMode(自動起動のSafeMode)ガバナンスにより、こうしたスナップショットは安全なエンクレーブに保存され、ピュア・ストレージサポートを通じて認証された指定の担当者のみがアクセスできます。この結果、圧倒的なパフォーマンス、耐久性、拡張性を提供し、迅速なリカバリを実現します。

データセキュリティ:Rubrik Security Cloudは、ピュア・ストレージFlashArrayの保存データの重要な第2層として、Rubrik Secure Vaultを介したコンプライアンスを準拠した不変なバックアップとオンサイトバックアップに対応するサイバーレジリエンスプラットフォームを組織に提供します。さらに、異常検知、脅威監視、脅威ハンティング、機密データ監視、ユーザーインテリジェンス、オーケストレーテッドリカバリの各種機能を追加することで、リカバリをさらに加速させ、ダウンタイムを最小限に抑えることができます。

アーカイブロケーション:ピュア・ストレージ・プラットフォームがレジリエンスの最後の層をサポートすることで、長時間保存されたデータでも、迅速なリカバリが実現できるよう設計された大規模なスケールアウト機能と不変のコスト効率が高いストレージを提供します。パフォーマンスに最適化されたFlashBlade//S™と経済的なFlashBlade//E™の両製品をアーカイブロケーションに活用することで、お客様のニーズに柔軟に対応することが可能です。

2025年までに、全世界で1日あたり463エクサバイトものデータが生成されると予想されており、効率的なデータ管理と保護は重要な優先事項となっています。Rubrik Zero Labsレポートによると、ITおよびセキュリティリーダーの66%は、データの増加が、自社のデータ保護とリスク軽減の能力を上回っていると考えています。

ピュア・ストレージ、会長兼CEOであるCharles Giancarlo氏は、次のように述べています。「進化する高度なサイバー脅威に直面する中、企業は悪意あるアクターの先手を取って対抗するための多層型のアーキテクチャを必要としています。ピュア・ストレージとRubrikの組み合わせにより、防御策を強化し、継続的な進化と拡張を可能にするソリューションを提供します。両社が協力することで、真のサイバーレジリエンスを推し進める堅牢かつ適応型のフレームワークを提供し、複雑なサイバーセキュリティ環境で企業が優位に立てるように支援していきます。」

Trace3のセキュリティコンサルティング担当ディレクターとして、サイバーレジリエンスプラクティスを指揮するブームチ・クマール(Boomchi Kumar)氏は、次のように述べています。「今回の両社のパートナーシップは、大規模なデータの急増や技術的な混乱が発生する中、絶好のタイミングで実現しました。グローバル企業のお客様は、総合的なサイバーレジリエンスのアプローチを提供する共同ソリューションを必要としており、最新のサイバー脅威の防御に必要な各種ツールが提供することで、事業継続性と大規模なリカバリを実現することができます。」

詳細については、Rubrikのパートナーページをご覧ください。

ピュア・ストレージについて
ピュア・ストレージ(NYSE:PSTG)は、規模を問わずあらゆるデータを保存・管理・保護する、最先端のデータ・ストレージ・プラットフォームを提供しています。ピュア・ストレージは、究極のシンプルさと柔軟性によって、お客さまにおける時間、コスト、エネルギーの節約を可能にします。さらに、AI からアーカイブまで、ユースケースを問わず、オンプレミス、クラウド、ホステッドを含む複合環境を単一の統合型ストレージ・アズ・ア・サービス(STaaS)プラットフォームでサポートし、一貫性のあるクラウドライクなエクスペリエンスを提供します。ピュア・ストレージのプラットフォームは、お客さまのニーズの変化にあわせて進化する Evergreen アーキテクチャを基盤としており、計画的ダウンタイム「ゼロ」を保証し、常に最新のイノベーションを提供します。ピュア・ストレージのお客さまは、容量と処理能力の拡張と同時に、CO2 排出量とエネルギー消費量の大幅な削減を実現しています。ピュア・ストレージは、お客さまに愛される企業であることを自負しており、このことは、NPS 顧客満足度調査における業界最高の評価でも証明されています。ピュア・ストレージについて詳しくは、こちらをご覧ください。

Pure Storage、「P」のロゴは、米国およびその他の国における Pure Storage, Inc. の商標または登録商標です。 また、purestorage.com/trademarks に掲載されているピュア・ストレージの商標リストにあるマークは、Pure Storage, Inc. の登録商標です。このプレスリリースの全ての商標または名称は、それぞれの権利者に帰属します。

Rubrik(ルーブリック)について
Rubrikは、世界のデータを安全に保護することをミッションとしており、Zero Trust Data Security™で企業がサイバー攻撃、悪意のあるインサイダー、および業務の中断に対するビジネスの回復力を達成できるよう支援します。機械学習を活用したRubrik Security Cloudは、オンプレミス、クラウド、およびSaaSアプリケーション全体のデータを安全に保護します。またRubrikは、データの安全性を維持し、厳しい条件下でのデータの可用性を実現するとともに、データのリスクと脅威を継続的に監視し、インフラストラクチャが攻撃された場合でもデータと共にビジネスの復旧を支援します。

Webサイト: www.rubrik.com/ja
Rubrik日本法人Facebook: www.facebook.com/Rubrik.JP

*本プレスリリースは、米国で2024年9月26日(現地時間)に発表されたプレスリリースの抄訳版です。

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