Nutanix、2024年Gartner® Magic Quadrant™ for File and Object Storage Platformsのビジョンの項目にて、最上位に位置づけ
Nutanix ユニファイドストレージ(NUS)が「ビジョンの完全性」と「実行能力」で評価
Nutanix Inc.(本社:米国カリフォルニア州、プレジデント兼CEO: Rajiv Ramaswami 以下、Nutanix)は本日、Gartnerの2024年「Magic Quadrant for File and Object Storage Platforms(ファイルおよびオブジェクトストレージプラットフォーム」のビジョンの項目において全ベンダーの中で最上位に位置付けられたことを発表しました。Nutanixは今回の評価について、エッジ、パブリッククラウド、プライベートクラウドの非構造化データを統合するエンタープライズ向けストレージプラットフォームに対するビジョンが評価されたものと考えています。これに加えて、仮想マシンやコンテナにまたがってファイル、オブジェクト、ブロックのストレージを統合する機能により、顧客企業はアーキテクチャを統合し、オペレーションを簡素化し、コストを削減することができます。
Nutanixの製品/ソリューションマーケティング担当シニア・バイスプレジデントであるLee Caswellは、次のように述べています。「Nutanixはブロックベースのハイパーコンバージドインフラストラクチャーで広く認識されています。そのため、モダンなアプリケーションや生成AIのデータバックボーンの構成要素として存在感を増しているファイルとオブジェクトのユースケースに、運用面での一貫したレバレッジを提供するという当社のビジョンが評価されたことを嬉しく思います。」
Nutanixがビジョンの項目で全ベンダー中最上位に位置づけられた理由として、以下の5つのポイントが考えられています。
- モダンなスケールアウトアーキテクチャ:Nutanix ユニファイドストレージ(以下:NUS)の提供するモダンなスケールアウトアーキテクチャにより、企業は小規模なデータから始めて数ペタバイトの大容量データへと拡張しつつ、パフォーマンスを強化することができます。
- ソフトウェア定義型ストレージ:NUSの提供するソフトウェア定義型ソリューションは、エッジ、データセンター、パブリッククラウドなど、あらゆるロケーションやサーバープラットフォームに導入可能です。
- クラウド運用モデル:Nutanixのクラウド運用モデルは、同社の代名詞ともいえるシンプルな管理機能をストレージとデータにもたらします。
- 統合型のサイバーレジリエンス:NUSの提供する統合型のサイバーレジリエンス/データセキュリティ機能は、米国国立標準技術研究所(NIST)のサイバーセキュリティフレームワークに準拠しています。
- 統合型のプラットフォームとライセンス供与: NUSの提供するNFS、SMB、S3、iSCSI向けの統合型ストレージプラットフォームは、単一のライセンスメーターを通じ、あらゆるタイプのデータアクセスに対応します。
NUSは、サイロ化されたファイル、オブジェクト、ブロックストレージへのアクセスと管理を単一のプラットフォームに独自に統合するソフトウェア定義型データプラットフォームです。分析、ランサムウェア対策、ライフサイクル管理、データ保護などの豊富なデータサービスを搭載したNUSにより、企業は急速に変化するアプリケーションのニーズに適応し、データストレージ中心からより戦略的なデータ管理へと移行することができます。さらに、トレーニング用のMLPerf Storageベンチマークの首位を獲得したAIワークロードの高性能化、ゼロRPO/RTOメトロ同期よるデータ保護、革新的な脅威封じ込めウィンドウと自動リカバリに対応したNutanix Data Lensによるサイバーレジリエンスの強化、AWSとのハイブリッドクラウド統合機能の拡大など、Nutanixはこの1年間で顕著な進化を達成しました。
NUSは、データローカリティ、卓越したパフォーマンス、リニアな拡張性、強力なセキュリティを提供することで、AIや最新のクラウドネイティブなワークロードを強化するよう設計されており、業界を問わずトレーニングと推論の両方のユースケースをサポートします。また、ディザスタリカバリ、クラウドバースト、分析、クラウドベースのデータ複製、階層化などのハイブリッドクラウドのユースケースもサポートします。ビデオ監視分野では、NUSは高いスループットと耐障害性を備えたストレージを提供し、動画データの保管、検索、分析において高いROIを保証します。最後に、すべての非構造化データワークロードを単一のプラットフォーム上で実行できるようにすることでワークロードの統合を実現し、アプリケーションのニーズに応じたマルチプロトコル機能を通じて、ファイルサービスとオブジェクトサービスの両方をサポートします。
カンザス大学医療センターのITマネージャーであるJeff Blomendahl氏は、次のように述べています。「当センターのビデオ監視システムは、構内におけるセキュリティ面で重要であり、容量や帯域幅を追加する必要性が頻繁に発生しています。Nutanixによって、容易にシステムを拡張し、必要に応じてリソースを追加することができます。」
Nutanixの概要および同レポートの詳細については、こちらをご覧ください。
出典:
Gartner, Magic Quadrant for Distributed Hybrid Infrastructure、Julia Palmer、Jeffrey Hewitt、Tony Harvey、Dennis Smith、Stephanie Bauman、Kevin Ji著、2024年10月8日
ガートナーの免責事項
Gartnerは、Gartnerリサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高のレーティングまたは評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジーユーザーに助言するものではありません。Gartnerリサーチの発行物は、Gartnerリサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。Gartnerは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の責任を負うものではありません。
GARTNERおよびMagic Quadrantは、Gartner Inc.または関連会社の米国およびその他の国における登録商標およびサービスマークであり、同社の許可に基づいて使用しています。All rights reserved.
(以上)
Nutanix Inc.について
Nutanixは、クラウドソフトウェアのグローバルリーダーであり、クラウド間でアプリケーションやデータを運用するための単一プラットフォームを企業に提供しています。Nutanixの活用により、企業は複雑さの軽減と運用の簡素化を実現し、ビジネスの成果に集中することが可能になります。Nutanixはハイパーコンバージドインフラストラクチャーのパイオニアとしての実績をもとに、一貫したシンプルかつコスト効率の高いハイブリッドマルチクラウド環境の構築を支援し、世界中の企業から高い信頼を獲得しています。詳細については、 www.nutanix.com/jp をご覧ください。または@NutanixJapanより、フォローしてください。
*本リリースは米国カリフォルニア州サンノゼで現地時間2024年11月4日に発表されたプレスリリースの抄訳版です。