キナクシスRapidResponse、参天製薬がサプライチェーン計画に採用
ライフサイエンス分野のリーディングカンパニーによるコンカレント(同時並列)プランニングを実現するシングルプラットフォームの採用、サプライチェーン全域をカバーするエンドツーエンドの可視化の実現へ
2017年6月20日(火)東京発 –
クラウドベースのコンカレントプランニングソリューションRapidResponse(R)を提供するKinaxis Inc.(TSX:KXS)の日本法人であるキナクシス・ジャパン株式会社(以下キナクシス)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子 敏也)は本日、参天製薬株式会社(以下参天製薬)(本社:大阪市北区、代表取締役社長兼CEO:黒川 明)が、あらゆる部門、業務間そして計画期間で同時並行して計画を策定し、サプライチェーン全般にわたるエンドツーエンドの可視化を実現するために、キナクシスのRapidResponseの採用を決定したと発表しました。
参天製薬は大阪市に本社を置き、世界約60ヵ国で眼科用医薬品を販売しています。参天製薬は、グローバルサプライチェーンのトランスフォーメーションを推進しています。検討した結果、グローバルでの計画サイクルの短縮、そして、更なる効率化を実現するために、エンドツーエンドのシングルプランニングプラットフォームが必要だと判断しました。同社であらゆる評価を重ねた結果、コンカレントプランニング能力に優れたキナクシスのRapidResponseを選択するに至りました。参天製薬は今後、RapidResponseを導入することにより、グローバルプランニングおよび手作業による業務にかかる時間を短縮し、これまで利用していた連携性のない多数のスプレッドシートから脱却していきます。また、サプライチェーン全般を集約的に可視化することで、業績目標計画の策定、進捗状況の監視、そして目標の達成に向けて迅速に軌道修正を図っていく計画です。
参天製薬のグローバルプロダクトサプライを統括するバイスプレジデントのFrank Binder博士は、以下のように述べています。「私たちはサプライチェーン全体を一元的に可視化し、関連する部門・業務・人の連携を図ることで意思決定サイクルを劇的に短縮することを目的にキナクシスを選択しました。RapidResponseを通じて、私たちはサプライチェーンプランニングに関わるそれぞれの部門・業務の境界を取り除き、事業成長に必要な能力を獲得していきたいと思います。今後キナクシスと共により良いパートナーシップを形成していくことを期待しています。」
また、キナクシスのCEO、John Sicardは次のようにコメントしています。「グローバル規模の組織では、画期的な成果を上げるためには、革新的なアプローチ能力の活用が必要になると認識しています。私たちは、RapidResponseが製薬系の日本企業としては初めて、参天製薬のサプライチェーンシステムに選ばれたことを大変喜ばしく思っています。RapidResponseは、強力なコンカレントプランニングプラットフォームとしてライフサイエンス分野の多くのリーディングカンパニーで利用されています。早期に問題を洗い出すことで迅速に対応し、サプライチェーンプランニングに関わる各業務に革新を起こし、企業のパフォーマンスの向上に役立てているのです。」
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キナクシスについて
キナクシスは、優れたコンカレントプランニングソリューションを提供しており、世界中の組織におけるサプライチェーンプランニングの革新を支援しています。クラウドベースのサプライチェーンマネジメントソフトウェアであるキナクシスのRapidResponseは、データ、プロセス、人を繋ぎ、共生環境を創出します。また、サプライチェーン全般を一元的に可視化することにより、期待される業績計画、進捗状況の監視、そして課題への対応を可能にします。RapidResponseにより、早く知ることで迅速に対応することができ、意思決定の遅延の削減、オペレーションおよび財務パフォーマンスの改善に繋げることができます。キナクシスは導入から拡張まで、顧客のサプライチェーン改革における各ステップをサポートしています。