2018年3月30日

デスクトップ用アプリケーション「Box Drive」、国内で提供開始

企業向けに容量無制限のクラウドドライブを提供

株式会社Box Japan(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:古市 克典)は、Boxに保存されたすべてのファイルにPCのデスクトップから安全にアクセスできるデスクトップ用アプリケーション「Box Drive(ボックス ドライブ)」の国内提供を本日より開始します。従来のネットワーク共有ドライブと同じようなユーザー体験を提供し、ブラウザを開くことなくデスクトップから直接Boxの全ての機能(ファイルの作成や編集、検索、共有など)を利用できるため、快適な作業と生産性の向上を実現します。「Box Drive」は、Windows、macOS、VDI(仮想デスクトップインフラストラクチャ)で利用できます。

生産性向上とチーム間コラボレーションの促進
「Box Drive」によって、クラウド内のファイルにアクセスしやすくなるため、ローカルハードドライブに起因する制約がなくなり、クラウドへの移行が非常に容易になります。「Box Drive」は、検索インターフェースにWindows ExplorerとMac Finderを使用し、「Box Drive」フォルダ内の全てのコンテンツにワンクリックでアクセスできます。また、文書の作成やPDFの編集、動画のアップロードなど、すべての変更が自動的にBoxに保存され、他のチームメンバーが即座に参照できるため、生産性が向上するだけでなくチーム間でのコラボレーションを促進します。

従来型のネットワークファイルからの脱却とITコストの大幅な削減
「Box Drive」内のファイルは、ネットワークドライブ内のファイルと同じように扱えるため、使用方法を習得しやすいだけでなく、仕事の仕方を変えずにクラウドを導入できます。また、従来型のファイル共有の場合、ハードウェア、ソフトウェア、メンテナンスに多額の費用がかかってしまう可能性がありますが、不動産、医療、金融サービスなどの分野の企業がBoxを導入し、従来型インフラから切り替えた場合、3年間で130万ドルから600万ドル(1.3億円~6.3億円)程度のコストを削減できる可能性があると見込んでいます。

あらゆる規模の企業に法人水準の堅牢なセキュリティを提供
「Box Drive」は、重要な情報をクラウド上で扱うため、ローカルに情報を保存する必要がなく、デバイスの紛失や盗難に遭った際にファイルを悪用されるリスクを軽減できます。また、国際的な規制ガイドラインに則った法人水準の堅牢なセキュリティのほか、HIPAA、FINRA、FedRAMP、BCR(拘束的企業準則)、「Box Governance」といったデータコンプライアンス機能のメリットを得ることができます。Boxを利用するIT管理者は、デバイストラストによってセキュリティポリシーを強化し、企業が管理や暗号化などを行っているセキュアなデバイスにのみBoxへのアクセス権を付与することもできます。

価格および提供情報
「Box Drive」は本日からすべてのBoxユーザーへ無料で提供されます。「Box Drive」の詳細は、www.box.com/ja-jp/drive をご覧ください。

Boxについて
Box (NYSE: BOX)は、安全に人と情報とアプリケーションを連携させながら、組織の働き方を変革させるクラウド・コンテンツ・マネジメント企業です。2005年に設立され、アストラゼネカ、ゼネラル・エレクトリック、P&G、GAPをはじめとする82,000以上のグローバル企業を支援しています。Boxは、カリフォルニア州レッドウッドに本社を置き、米国、ヨーロッパ、アジアに拠点を持っています。Boxの詳細は、www.box.com/ja_JP/にてご覧ください。 株式会社Box JapanはBox Inc.の日本法人です。