ジュニパーネットワークス、Interop Tokyo 2018にて「Best of Show Award 」を複数部門で受賞
ジュニパーネットワークスの「MX10008 5Gユニバーサルルーティングプラットフォーム」、「Contrail Enterprise Multicloud」がグランプリを受賞
ジュニパーネットワークス(本社:カリフォルニア州サニーベール、NYSE: JNPR)は本日、Interop Tokyo 2018に出展する新製品に贈られる「Best of Show Award」を12年連続で受賞したことを発表しました。今年の受賞では、業界をリードする革新的なネットワーキングテクノロジーと、複雑なネットワーク環境の簡素化を推進する一貫した取り組みが高く評価されました。
今回「Best of Show Award」を受賞したジュニパーネットワークスの製品は、以下の通りです。
· ネットワークインフラ部門グランプリ:ジュニパーネットワークス「MX10008 5Gユニバーサルルーティングプラットフォーム」 · クラウドコンピューティング部門グランプリ:「Contrail Enterprise Multicloud」
· セキュリティ部門準グランプリ:「Juniper Advanced Threat Prevention」
· セキュリティ部門審査員特別賞:「SRX4600サービスゲートウェイ」
2007年以降、ジュニパーネットワークスはInterop Tokyoにおいて「Best of Show Award」を毎年受賞しており、今年も業界全体から集まる数多くのエントリーから、グランプリをはじめとした各賞を受賞いたしました。近年受賞した製品としては、「QFX10008イーサネット スイッチ」、「QFX5110」、「MX10003」があります。
各受賞製品のハイライト
ジュニパーネットワークス「MX10008 5Gユニバーサルルーティングプラットフォーム」
· この6月にリリースした「MX10008」は、「PTX」および「QFX シャーシ」を含むユニバーサルシャーシのポートフォリオを完成させるもので、キャリア、エンタープライズ、クラウ・ネットワーキングに新時代を切り開くサービスを継続して提供できるイノベーション実現します。
· 幅広いラインカードとソフトウェアを収容する単一のシャーシをさまざまな利用用途で活用できるようになりました。これにより、ネットワーク設計を簡素化し運用コストを削減しながら、パフォーマンスの増強を図れます。
·MX10008」は、19.2Tbpsエッジルーターとして業界をリードする省スペース性を実現します。ギガビット当たり最大0.6ワットで、サービス提供に必要なスロットあたりの経済性を改善します。
「Contrail Enterprise Multicloud」
「Contrail Enterprise Multicloud」は、オーケストレーションと分析を実現する唯一のマルチクラウド対応プラットフォームです。マルチベンダー環境における様々なクラウドおよびワークロードに対応します。 オーバーレイとアンダーレイの管理をオープンプラットフォームに統合することでワークフローを効率化し、エンドツーエンドの可視性を向上させます。
エンドツーエンドのポリシー制御が可能で、オーバーレイ、ファブリック管理、ベアメタルサーバー、仮想マシン、コンテナおよびネットワークデバイス、プライベートおよびパブリッククラウド、そしてセキュリティ管理のオーケストレーションを実行する単一ツールとして利用できます。
オープン・インターフェイスと標準プロトコルに基づいて設計されているため、様々なネットワーク環境に導入可能です。これにより、企業は不必要なベンダーロックインから解放され、セキュアで自動化されたマルチクラウドへの移行を進められます。
「Advanced Threat Prevention(ATP)」
たえず巧妙に変化するサイバー脅威から、オンプレミスの導入により包括的に企業システムを保護します。
高度な機械学習と行動分析テクノロジーによって、既知および未知の高度な脅威をほぼリアルタイムに検知します。
オープンなAPIアーキテクチャを備え、サードパーティー製セキュリティデバイスと統合することにより、シームレスかつ自動的な脅威の軽減が可能になります。 物理アプライアンス(オールインワンモードまたは分散モード)だけでなく、仮想アプライアンス(分散モードのみ)での導入が可能です。
「SRX4600サービスゲートウェイ」
ハイパフォーマンスな次世代ファイアウォール「SRX4600」は、エンタープライズプライベートクラウド、キャンパス(本社)ネットワーク、クラウドサービスプロバイダ、通信事業者において迅速で拡張性に優れた保護を提供します。 マルウェア防御と統合し、次世代のサービスを完全に搭載した「SRX4600」は、さまざまな環境で一貫したシームレスな保護が可能です。 これまでにないセキュリティシステムの司令塔として機能し、「Junos Space Security Director」による一元管理が可能です。
本リリースへのコメント
ジュニパーネットワークス 上席副社長兼最高マーケティング責任者Mike Marcellin(マイク・マーセリン)は、次のように述べています。「伝統のあるInterop Tokyoにおいて、ネットワークインフラ部門、クラウドコンピューティング部門、セキュリティ部門の各部門で、複数の賞を受賞できたことを嬉しく思います。2007年から継続して、素晴らしい審査員で構成された審査委員会に当社製品が認められてきたことは、ジュニパーの大きな誇りになっています。今回の受賞により、当社がこれまでネットワークの複雑性に立ち向かい、お客様のために業界をリードする製品とソリューションを開発してきた取り組みを高く評価していただき光栄に思います。」
ジュニパーネットワークスについて
ジュニパーネットワークスは、私たちのつながり方、働き方、生活に変革をもたらすクラウド時代において、製品、ソリューション、サービスにより、複雑なネットワークの簡素化を実現します。弊社は、顧客とパートナー企業に向けて、世界をつなぐ、自動化、拡張性を備えたセキュアなネットワークを提供するため、ネットワークをそれまでの制約から解放します。ジュニパーネットワークスに関する詳細な情報は、以下をご覧ください。 www.juniper.net/jp/、Twitter、Facebook、YouTube、J-Net(最新情報提供サイト)
Juniper NetworksおよびJuniper Networksロゴ、Juniper、およびJunosは、米国およびその他の国における Juniper Networks, Inc.の登録商標です。その他、記載の各名称は、各所有者に所有権があります。