2018年10月18日

ウィンマジック、BitLocker の管理機能を強化

ユーザや第三者による BitLocker 不正解除からの保護を実現

2018年10月18日(木)東京発―ディスク暗号化ソフトウェアの先進企業、WinMagic Corp. の日本法人であるウィンマジック・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、カントリーマネージャー:石山 勉、以下ウィンマジック)は、インテリジェントな鍵管理・暗号化ソリューションである WinMagic SecureDoc のBitLocker管理機能の向上を発表しました。

Windows 10 Professional、Enterprise および Educationに組み込まれている BitLocker Drive Encryption はデータ暗号化の導入を容易に実現するソリューションです。しかし、BitLockerを実際に展開した多くの企業から、ユーザや第三者による BitLocker の不正解除を禁止し、コンプライアンス遵守をリアルタイムに監視するソリューションが求められています。WinMagic SecureDoc は、管理面などの大幅なコスト削減をもたらすとともにユーザ管理を可能にし、BitLockerの不正解除を防ぐことでコンプライアンスを遵守します。

以下、WinMagic SecureDoc BitLocker管理の主な機能:

・BitLockerのセキュリティをより強固に
起動時のシンプルなPIN ではなくパスワードポリシーの設定を可能にし、パスウェアおよび総当たり攻撃に対する強力な保護を実現します。また不正ログインに対するパスワードのロック機能を提供します。起動後はユーザや第三者による BitLockerの無効化や停止を禁止し、データが暗号化されたままの状態を確実に保持します。レポーティングツールでは詳細な監査機能によるコンプライアンス証明機能を追加します。社外への持ち出しが禁止されているPCを社外に持ち出した場合にPCの起動を不能にする機能を提供します。

・BitLocker利用時のユーザーエクスペリエンスの向上
WinMagic SecureDoc のプリブート認証を利用する事でWindowsへのシングルサインオンが可能になります。さらに、ネットワーク経由の起動認証や、その応用として社内LANに接続した状態でPCを起動する際に限り自動でログインするなど機能を提供します。

・BitLockerクライアントの一元管理を実現
管理コンソールにより、鍵の管理、ポリシーの管理、そしてBitLockerデバイスの一元管理が可能です。また、チャレンジ・レスポンス機能やWebコンソールなどの様々パスワードリカバリ方法を提供します。これまでBitLockerのパスワードリセットに費やされていた IT ヘルプデスクのリソースを軽減し、パスワードリセットにかかる時間を大幅に短縮します。さらにActive Directory と連携したり、デバイスごとにマルチユーザのアカウントを有効化できます。

・BitLocker導入後のテクニカルサポートの提供
WinMagic SecureDoc の BitLocker管理機能を導入されたお客様に対し、ウィンマジックおよび販売店のエンジニアが、迅速かつ的確なテクニカルサポートを提供します。

【ウィンマジックについて】
ウィンマジックは、データセキュリティビジネス分野で最大手の企業の 1 つであり、90 ヵ国以上 800 万のエンドポイントを暗号化しています。包括的な暗号化および統合型のインテリジェント鍵管理ソリューションは多くの実績を持ち、高度な脅威とデータロスに対する最高クラスのプロテクション機能を提供します。ウィンマジックのデータセントリックなセキュリティアプローチと WinMagic SecureDoc 製品により、エンドポイント、物理または仮想データセンター、クラウド IaaS 環境のデータを確実に保護できます。

詳細については、www.winmagic.com/jp にアクセスするか、03-5403-6950 にお電話ください。