2018年11月30日

USB Type-C認証向けマネージドPKIの運用でUSB-IFがデジサートを採 用

–オプションのセキュリティプロトコルにより、USB Type-CのOEM製品を不適合USBデバイスからの悪意のあるペイロードや危険な電力サージから保護–

米デジサート・インク(本社:ユタ州レヒ、代表者;ジョン・メリル(John Merrill)、CEO、非公開企業、以下 デジサート)は、USB Type-C認証仕様向け登録および認証局サービスの運用において、USB規格の標準化団体であるUSB Implementers Forum(以下 USB-IF)に採用されました。オプションのセキュリティプロトコルは暗号ベースの認証を採用することで、デバイスの接続および充電のグローバル標準としてのUSB Type-Cの立場をさらに強化するよう設計されています。

USB Type-C認証によりOEM製品は、ホストシステムがUSBデバイスまたはUSB充電器の信頼性を製品のディスクリプタ、機能、証明書ステータスなどの特徴によって確認するための証明書を使用できるようになります。この認証は、電圧等の不適合USB充電器に起因する潜在的な損害や、悪意をもって作成されたハードウェアまたはソフトウェアをUSBで接続することによって生じるデバイス故障のリスクから保護します。

USB-IFのプレジデント兼COOであるジェフ・ラベンクラフト(Jeff Ravencraft)氏は、次のように述べています。 「USB Type-Cの採用は増え続けています。このインタフェースはすぐに、あらゆる種類のデバイスの接続と充電に最適なソリューションとして確立するでしょう。 USB-IFは、USB Type-C認証向け認証局の管理でデジサートと連携し、USBエコシステムをさらにサポートしていきたいと考えています」

デジサートのエマージングマーケット担当エグゼクティブバイスプレジデントであるディーピカ・チョーハン(Deepika Chauhan)は、次のように述べています。 「デジサートは、USB-IFにPKIサービスを提供し、USB Type-C認証仕様向けのセキュアな認証を発展させることができることを嬉しく思います。 そして、USB-IFの1,000社以上のメンバー企業および業界全体と連携することを楽しみにしています」

デジサートは、証明書ベースのセキュリティプログラムを実施するIoTデバイスコンソーシアムに認められるプロバイダーであることが証明されました。
USB-IF以外にも、WiMAX Forum、CI Plus、GSMA、WinnForum/CBRS、Open Connectivity Foundation、AeroMACSといった規格標準化団体で同社のソリューションが採用されています。その拡張性は時を経ても古びることがなく、これまでにIoTデバイス向けに数十億の証明書を世界で発行してきました。 USB Type-C認証仕様の詳細については、
www.usb.org/sites/default/files/article_files/USB_Type-C_Authentication_PR_FINAL.pdf をご覧ください。(英語)

USB Type-CとUSB-CはUSB Implementers Forumの商標です。

デジサート(DigiCert、Inc.)について;
米デジサート・インク( 本社:ユタ州レヒ、代表者;ジョン・メリル(John Merrill)、CEO、非公開企業)は、認証及び暗号化を提供する、拡張性高いPKIソリューションのグローバルリーダーです。 グローバル2,000企業を含む、最も革新的な企業の殆どが、自身のWebサーバやIoTデバイスの認証、及び暗号化に、デジサートの卓越した製品を選択しています。
デジサートは、その認証ライフサイクル・マネジメント・プラットフォーム、CertCentralにより、いかなる規模のPKI導入にも対応できる、SSL/TLS, 及びその他の電子認証方式をサポートしています。 デジサートは、そのエンタープライズ・グレードのマネジメント・プラットフォーム、迅速で博識な顧客サポート、及び市場を牽引する成長により、数々の賞を受賞しています。

最近のデジサートに関するニュースや情報は、デジサートのwebサイト
www.digicert.co.jpもしくはTwitter(英語) @digicertをご覧下さい。

※本プレスリリースは、2018年11月13日に米国ユタ州レヒで配信されたプレスリリースの抄訳です。