2019年3月7日

インフォマティカ、AIを活用したカスタマーインサイトのスタ ートアップ企業AllSightの買収を発表

長期的な顧客ロイヤリティにつながるデータインサイトを提供するためビジネスユーザーのエンゲージメントを強化

·カスタマーインサイトソリューション市場のイノベーターであるAllSightは、カスタマーインテリジェンスの改善と管理に特化したAI搭載のソフトウェアにより、カスタマーエクスペリエンスの向上を支援する企業です。
·データガバナンスとデータプライバシーを基盤に構築された新しい「Informatica Customer 360 Insights」は、市場をリードするインフォマティカのマスターデータマネジメント(MDM)ソリューションや「Customer 360」を拡張し、ビジネスユーザーやアナリティクスユーザーがこれまで以上に充実した長期にわたる顧客関係を構築できるよう支援します。
·今回の買収によりインフォマティカは、顧客エンゲージメント向けデータハブの導入を簡略化するAIを搭載した、ビッグデータソリューションを提供できる、初めてかつ唯一の企業となりました。

インフォマティカ(本社:米国カリフォルニア州レッドウッドシティ)は、トロントのスタートアップ企業でカスタマーインサイト市場のイノベーターであるAllSight Inc.を買収したことを発表しました。これにより、「CLAIRETM(注1)」エンジンを搭載した「Informatica Intelligent Data PlatformTM」を利用するビジネスユーザーのエンゲージメントを強化することで、企業がエンタープライズ全体の顧客データとアナリティクスを最大限に活用し、パーソナライズされたエンゲージメントを推進できるよう優れた機能を提供します。

「AllSight Intelligent 360」は「Informatica Customer 360 Insights」として生まれ変わり、企業はエンタープライズ規模の顧客データとアナリティクスの活用を通じて、これまで以上に充実した長期にわたる顧客関係を構築できるようになりました。

企業は、顧客エンゲージメント向けデータハブを利用することで、マスターデータ、トランザクションデータ、インタラクションデータ、参照データを関連付け、パーソナライズされた行動に関するインサイトを得ることが可能になります。このようなインサイトはオムニチャネルの顧客間インタラクションをリアルタイムでつなぎ、最適なサービスデリバリに向けて企業全体で利用することができます。さらに、プロファイルと関係性の統合を自動化、簡素化し、構造化データソースと非構造化データソースのトランザクションやインタラクション全体にわたるAIの拡張を可能にします。

今回の買収を通じて、インフォマティカはデータハブ戦略を推進し、ユーザーの最も堅牢で信頼性のある単一の顧客マスターデータの実現に取り組んでいきます。

(注1)インテリジェントなデータプラットフォームの人工知能

インフォマティカについて
インフォマティカは、エンタープライズクラウドデータ管理をリードする唯一の企業であり、データ主導型のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。企業がデータの力を引き出すことにより、俊敏性の向上、新たな成長機会の獲得、新しいソリューションの開発を実現するための洞察を通じて、インテリジェントに市場へ破壊的イノベーションをもたらし、ビジネスをリードできるよう支援します。インフォマティカは、エンタープライズ向けクラウドデータ管理ソリューションにおける信頼性の高いリーディングカンパニーであり、世界10,000社以上の企業がそのソリューションを利用しています。インフォマティカに関する詳細は、インフォマティカ・ジャパン株式会社(代表:03-6403-7600)までお問い合わせいただくか、Webサイト www.informatica.com/jp/ をご覧ください。 インフォマティカ公式ソーシャルメディア:Twitter, Facebook, ブログ

*本リリースは米国インフォマティカ本社が2019年2月28日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。

注:InformaticaおよびCLAIREは、米国とその他の国におけるインフォマティカの登録商標です。 その他全ての企業名および製品名は、各社が所有する商号または商標です。

本プレスリリースに記載されている全ての情報は2019年2月28日時点のものに基づいており、インフォマティカは新しい情報や今後発生する出来事に基づいて本プレスリリースに記載した将来の見通しに関する記述を更新したり改訂したりする意図はなく、またその責任を有しません。さらに、説明されている製品または機能の開発、リリース、時期は、インフォマティカが独自に決定するもので、購入の判断基準にはなりません。また、将来、特定の製品や機能を提供することの表明や保証、約束をするものではありません。