2019年9月12日

Box Japan、コンテンツへのメタデータの適用をフォルダごとに実現する新機能「フォルダレベルのメタデータカスケード機能」を提供開始

クラウド・コンテンツ・マネジメントをリードするBox, Inc.の日本法人である株式会社Box Japan(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:古市 克典、以下Box Japan)は、コンテンツへのメタデータの適用をフォルダごとに実現する新機能「フォルダレベルのメタデータカスケード機能」の提供を開始しました。これにより、ユーザーは、Boxのフォルダに格納したコンテンツに、これまで以上に簡単にコンテキストを追加したり、ビジネスデータを効果的に構造化したり、ワークフローを動かしたり、メタデータベースのセキュリティポリシーを付与したりすることができます。

フォルダレベルのメタデータカスケード機能は、フォルダに格納されている既存ファイル、あるいはそのフォルダに新規に作成されたファイルや、他から移動されたファイルであるかを問わず、フォルダごとにメタデータを追加し、メタデータ適用のためのカスケードポリシーを作成することができます。本機能は、Boxに格納されたコンテンツにメタデータをより効率的に適用し、社内外でのコンテンツ管理を強化するため、メタデータに一貫性を持たせ、Boxを利用する上でのメタデータ・エクスペリエンスを向上します。

フォルダレベルのメタデータカスケード機能の特長は下記のとおりです:

フォルダごとにメタデータを適用:本機能は、BoxのWebアプリで使うことができます。ユーザーは、エンタープライズ向けのメタデータテンプレートをフォルダに追加することで、そのフォルダに格納されている個別ファイルにメタデータを自動的に追加することができます。ファイルのメタデータと同様に、コラボレーターもフォルダごとのメタデータにアクセスして、従来からあるアクセス許可モデルを使うことができます。
カスケードポリシーの有効化:ユーザーは、メタデータテンプレートを追加することで、選択したテンプレートのカスケードポリシーをシンプルに有効化することができます。カスケードポリシーを有効化することで、選択したフォルダに格納されている全ての既存ファイルやフォルダに同じメタデータテンプレートと属性が追加されます。メタデータが適用されたファイルやフォルダに別フォルダに移動させても、追加されたメタデータと属性は適用されたままとなります。
上書きの実行:カスケードポリシーが有効化された後、ユーザーはメタデータの競合を避けるために既存のテンプレートや属性の上書きを一度行うことができます。上書きポリシーは、ポリシーが作成された時のみ実行可能です。すでにメタデータが適用されたファイルの上書きを避けるため、新しいファイルがが選択されたフォルダに格納された後はメタデータの上書きをストップします。

本機能の詳細は、Box Communityのページをご参照ください。

Boxについて
クラウド・コンテンツ・マネジメントプラットフォームをリードするBox (NYSE: BOX)は、ベスト・オブ・ブリード型アプローチで提供されるITスタックにより、企業のビジネスプロセス加速、業務におけるコラボレーション強化、さらに企業が保有する情報の保護を支援します。2005年に設立され、アストラゼネカ、ゼネラル・エレクトリック、JLLなどを含むFortune 500企業に選ばれている企業の7割が、日本でも4,800社以上の企業を支援しています。Box は、カリフォルニア州レッドウッドに本社を置き、米国、ヨーロッパ、アジアに拠点を持っています。
Boxに関する詳細は、https://www.box.com/ja_JP/にてご覧ください。
株式会社Box JapanはBox Inc.の日本法人です。

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