2019年11月20日

Box Japan、iOS向けモバイルSDKを国内で提供開始

クラウド・コンテンツ・マネジメントをリードするBox, Inc.の日本法人である株式会社Box Japan(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:古市 克典、以下Box Japan)は、iOS向けモバイルSDK(ソフトウェア開発キット)の提供を開始します。

企業は、モバイルファーストが重要視される中、ビジネスプロセス上でのコラボレーションを進化させることに取り組んでいます。その中で、今日、ビジネスで最も幅広く使われるモバイルプラットフォームであり続けているのがiOSです。
そこでこの度、Box Japanが提供を開始するiOS向けモバイルSDKを活用することで、開発部門は、Box PlatformをiOSに対応したモバイルアプリケーションにシームレスに統合し、ビジネスプロセスにおける様々なシステムやアプリケーションのコンテンツ管理を大幅に簡素化することができます。BoxのSDKを利用することで、企業は新たなモバイル開発においていくつかの利点を得ることができます。

SDKは、iOSに対応するアプリケーション開発を簡素化できるよう、アップルの新iOS言語であるSwiftが用いられており、Cocoapods、Carthage、Swift Package Managerなどのパッケージマネージャーを通じて利用することができます。加えて、製品の市場投入を加速できるよう、コードサンプルやレファレンスアプリは全て文書化されています。

さらに、アップルのネイティブiOSファイルビューアー内の共通ドキュメントと画像フォーマットにBoxが提供するセキュアなコンテンツエクスペリエンスが適用されることで、金融サービス、医療、教育など多岐にわたる分野でのコンテンツを中心とした企業のビジネスプロセスを強化します。

最後に、モバイルネットワークのレイテンシーに関する問題に対応できるよう、アプリケーション性能を向上しました。開発部門は、ネットワーク最適化により、ビジネス上重要なプロセスをモバイル上で中断することなく稼働させることが可能となります。

Boxについて
クラウド・コンテンツ・マネジメントプラットフォームをリードするBox (NYSE: BOX)は、ベスト・オブ・ブリード型アプローチで提供されるITスタックにより、企業のビジネスプロセス加速、業務におけるコラボレーション強化、さらに企業が保有する情報の保護を支援します。2005年に設立され、アストラゼネカ、ゼネラル・エレクトリック、JLL、Nationwideなどを含むFortune 500企業に選ばれている企業の69%を、また日本における約5,200社の企業を支援しています。Boxは、カリフォルニア州レッドウッドに本社を置き、米国、ヨーロッパ、アジアに拠点を持っています。
Boxに関する詳細は、https://www.box.com/ja_JP/にてご覧ください。
株式会社Box JapanはBox Inc.の日本法人です。

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