2017年1月31日

最新版GIS開発ツール「MapQuestDotNET」Ver.4.7近日中リリース予定 ~GISのマップクエスト~

最新版GIS開発ツール「MapQuestDotNET」スタンダード版、プロフェッショナル版ともVer4.7がまもなくリリースされます。
「MapQuestDotNET」最新版では、測地成果2011の座標系へ対応させたほか、ラベル主題図の見やすさ向上や地図描画の高速化を図りました。

GIS開発の株式会社マップクエスト(本社:愛知県豊橋市 代表取締役社長:佐藤亮介)は、.NET開発環境に対応したGIS開発ツール「MapQuestDotNET」を発売中です。

製品情報:www.mapquest.co.jp/products/engineMqnet.html

近日中に最新版Ver.4.7がリリースされます。主な新機能を紹介します。

●ラベル主題図の画面内自動配置
今までは、地図を拡大表示した時に、市区町村界や路線の一部が画面外に移動した場合、 市区町村名や線路の名称などのラベルが画面内に表示されなくなり、 地図の情報を把握しづらいという問題をかかえていました。
Ver.4.7ではラベルを画面範囲内に収まるように自動的に配置するプロパティを追加しました。
これにより、地図の拡大表示で一部のポリゴンが画面外に移動した場合でも、ラベルが常に画面内に表示され、常に情報を確認することが出来るようになります。地図情報の把握が容易になり作業の効率化を図ることが出来ます。

●ハイライトレイヤ再描画の高速化
これまで、移動体表示や強調表示に使用するハイライトレイヤの再描画は単独で行わず、 背景地図も含めて再描画を行っていました。
Ver.4.7では背景地図の再描画を行わず、ハイライトレイヤのみを再描画する機能を追加しました。
これにより、地図の移動を伴わない地図上の情報更新の速度が向上しました。
タクシーなどの移動体の更新や、選択した建物の強調表示などの地図の再描画が80%も高速化され 業務の効率化を図ることができます。

●「測地成果2011」対応
東北地方太平洋沖地震によって発生した地殻変動を考慮した「測地成果2011」に対応しました。
本州東日本及び北陸4県において、より正確な地図の表示や座標の取得が可能となります。
それに合わせ、シェープ→MQX変換ツールも「測地成果2011」に対応しました。
国土数値情報の一部のデータなど、「測地成果2011」の座標値で提供されているshapefile形式のデータが利用できるようになります。

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form.k3r.jp/mqjp/inquiry

【会社概要】www.mapquest.co.jp/
◇名称 株式会社マップクエスト
◇所在地 愛知県豊橋市大岩町下渡27-1
◇設立 1992年2月
◇資本金 6,000万円
◇代表者 代表取締役社長 佐藤亮介
◇事業内容
GISエンジン「MapQuest」の開発・販売
GISコンサルティングと「MapQuest」を利用した顧客ソリューションの開発・販売

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FAX:0532-43-0433
〒441-3147 愛知県豊橋市大岩町下渡27-1
Twitter:twitter.com/MQJP
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