2020年9月11日

千葉県のバイオマス発電所に蒸気タービンを提供

(2020年9月11日 東京)
シーメンス・エナジー株式会社(東京都品川区、代表取締役社長兼CEO:大築康彦、以下シーメンスエナジー)は、東洋エンジニアリング株式会社から新たに蒸気タービンと関連製品を日本におけるバイオマス発電所向けに受注しました。

受注した機器は、発電出力75,000kWの蒸気タービン、発電機、周辺機器です。これらの機器は市原八幡埠頭バイオマス発電合同会社が2024年に千葉県市原市にて営業運転開始を予定するバイオマス発電所にて活用されます。

低二酸化炭素社会の実現に向けて再生可能エネルギーの導入・普及を一層加速するための取り組みが進められる中、バイオマスの発電設備は日本国内でもその重要度が増しています。シーメンスは、国内市場におけるエネルギー事業戦略の柱の一つとして、バイオマス発電向け蒸気タービンの拡販を図っています。

「弊社は事業者様の利益に貢献する高効率蒸気タービンの提供に注力しております。この数年間、弊社は日本においてバイオマス発電向け蒸気タービンの受注に連続して成功してまいりました。今後も日本における再生エネルギー、バイオマス発電の発展に寄与できるよう努めてまいります。」とシーメンス・エナジー株式会社代表取締役社長兼CEO大築 康彦は述べております。 

■ シーメンス ガス&パワーGmbH & Co. KGについて
シーメンス ガス&パワーGmbH & Co. KG は、シーメンスグループの世界的なエネルギー事業会社です。150年以上にわたり、お客様とともに、進化を続ける産業や社会の需要に対応してきました。将来的には株式上場を経て、シーメンスのエネルギー事業はシーメンスエネジーとして独立経営となります。エネルギーバリューチェーン全体にわたる広範な技能を有し、電力会社、独立発電事業者(IPP)、送電システムオペレーター、オイル&ガス産業、その他エネルギー関連産業の顧客に対し、包括的なポートフォリオを提供します。シーメンスエナジーの製品、ソリューション、装置、サービスは、オイル&ガスの抽出、加工、輸送、集中型および分散型の火力発電所における発電と発熱、蓄電やセクターカップリングなどの送電、エネルギー変換技術をカバーします。さらにシーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジーの過半数株式が移譲されることで、シーメンスエナジーの未来志向のポートフォリオはより完全なものになります。シーメンスエナジーは、持続可能な未来を目指す企業、政府、顧客に選ばれるパートナーとして、世界的なエネルギーシステムの脱炭素化を牽引してまいります。世界中でおよそ90,000名の従業員とともに、シーメンスエナジーは今日、そして明日のエネルギーシステムの構築をサポートします。www.siemens-energy.com

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