2017年1月31日

NEXTBIT社がRAZER社の傘下に

幹部、社員はそのままで、両社はRobinスマートフォンのサポートとAndroidエコシステムの拡張推進を継続

2017年1月31日 米国カリフォルニア州アーバイン発: ゲーマーの為のライフスタイルブランドを世界規模でリードするRazer社は、米Nextbit Systems社の大半の資産を取得し、同社の幹部、従業員をRazer社に迎え入れた事を本日発表しました。今月初頭に完了した同買収に関する財務的詳細は、非公開です。

Razer社の共同創業者兼CEOのMin-Liang Tanは、次のように述べています。
「Nextbit社は、モバイル業界における最もエキサイティングな企業の一つです。Razer は、激変する業界の中で、輝かしい業績を上げてきました。そこでは、我々のテクノロジー、デザイン技術、イノベーションが、周辺機器やノートPCといったカテゴリーにおいて支配的なポジションを長期にわたり現在まで獲得することを可能にしました。さらにNextbit社がRazer社にもたらす才能により、我々は新しい分野においても更なる飛躍・成長ができることを楽しみにしています。」

Razer社は、Nextbit社が今後も親会社のビジネスから独立した形のビジネスユニットとして、彼ら自身の幹部により運営される、としています。
また更に、Nextbit社は、引き続き同社のRobinスマートフォンの製品サポート、ソフトウェアのアップデートを継続します。
Nextbit Systems社の共同創業者兼CEOのTom Mossは、次のように述べています。
「より多くのオーディエンスにリーチし、我々のミッションを引き続き遂行するために、より大きなブランドに参加する決定をしました。幸運にもRazerという会社に出会い、彼らが我々のデバイスの持つ可能性を広げる意義に共感したのです。」

Razer について
Razer は、ゲーマー向けのデバイスとソフトウェアにおける世界的リーダー企業です。
Razer は、ゲームプレイのスタイルはもちろん、ゲーマーとのエンゲージメントやゲーマーのライフスタイルとともに、常に進化しています。 7年連続で「最優秀 CES」賞を受賞した Razer は、製品革新におけるリーダーの地位を維持し、全世界で10億人以上とも言われるゲーミングコミュニティーのために新しいカテゴリを生み出し続けています。
2005年に創立された Razer の後援企業には、Intel Capital、IDG-Accel およびシンガポールの投資会社 Tamasek の完全子会社である Heliconia Capital Management (Heliconia) が含まれます。 詳細は、http://www.razerzone.com/about-razer をご覧ください。

Nextbit Systems 社について
Nextbit Systems社は、2013年に、Android黎明期から、その開発に携わったTom MossとMike Chanによって設立され、サンフランシスコに拠点を置いています。平均的なスマートフォンの欠点を克服する革新的な製品を開発するために、MossとChanはHTC社のデザインを担当していたScott Croyleをチーフデザイン兼プロダクトオフィサーとして2014に迎え入れました。同社は2015年に「Robin」を発売し、ソフトウェアの工夫によりハードウェアスペックの限界を超える事を証明しました。
Nextbit Systems社に関する詳細は、こちらのWebサイトをご覧ください。 www.nextbit.com