2020年11月27日

神戸2022世界パラ陸上競技選手権大会ロゴが決定!

神戸2022世界パラ陸上競技選手権大会組織委員会(会長:増田明美)と大会開催都市である神戸市(市長:久元喜造)は、大会ロゴの決定を発表いたしましたので、以下の通りご案内いたします。

1.大会ロゴ
この大会ロゴには、未来へと躍動するスポーツの発展とパラスポーツに象徴される多様な価値観を、世界に向けて発信する巨大な波が描かれています。伸びやかで自由なラインにはスポーツの躍動感が、見るものの心を躍らせるカラフルなカラーリングには共存し調和する多様な価値観がそれぞれ表現されています。

港町・神戸のランドマークであるポートタワーや海洋博物館を描き、ここ神戸からスポーツを通じた平和と多様性の波を広げていきたいというポジティブなメッセージを込めデザインされています。

■大会キービジュアル
競技会場や開催都市の装飾等に使用されるデザインのベース

この大会キービジュアルは大会ロゴの巨大な波が拡がり生まれました。
「神戸を中心に海で繋がる地球」をモチーフとし、世界中のアスリート、サポーター、観客の皆さんが多様な価値観を認め合いながら繋がり、調和するというメッセージがこめられています。

2.大会ロゴ創作者について
アシタノシカク株式会社 アートディレクターヨシ中谷氏
<経歴>
・1984年大阪生まれ、大阪芸術大学卒業
・すきあいたいヤバい(元ロックンロール食堂)
を経て、2015年アシタノシカク入社
・2019年より大阪美術専門学校非常勤講師

<主な実績等>
・日本博を契機とした「障害者の文化芸術フェスティバル」(グランドオープニング)
・中之島香雪美術館「上方界隈、絵師済々㈵」
・日比谷花壇「The HK Wedding」
・コーヒースタンド「LiLo COFFEE ROASTERS」
・神戸市広報紙「ひらこうKOBE」など
※大会ロゴ・キービジュアルは、公募で集まった作品のなかから審査会で選定され、国際パラリンピック委員会との協議を経て決定しました。

3.今後の展開
広報プロモーションにおける利用や、競技会場の装飾、商品、チケット、メダル等への活用・展開を予定しています。
※一般への使用許諾は、2021年春頃からを予定

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