2021年12月20日

Integral Ad Science、JICDAQよりブランドセーフティおよび無効トラフィック対策に関する認証を取得

デジタル広告市場の透明性と健全性向上に向け、より一層の不正防止施策を推進

2021年12月20日 – デジタルメディア品質分野のグローバルリーダーであるIntegral Ad Science(ナスダック:IAS、本社:米国ニューヨーク、CEO:リサ・アッツシュナイダー / 日本オフィス:東京都千代田区、日本カントリーマネージャー:山口武、以下 IAS)は、一般社団法人 デジタル広告品質認証機構(以下、JICDAQ)より「ブランドセーフティ認証」および「無効トラフィック対策認証」の2つの認証を取得しましたことを発表いたします。

IASは、世界規模の測定能力を通じて、お客様の広告インプレッションの価値実現を支援しています。この度のJICDAQによる認証は、IASが提供してきたデジタルメディアの品質測定の健全性・信頼性を第三者機構が認め、業界全体の透明性を向上させるものです。IASは2009年より、デジタル広告の検証・最適化のための技術開発に取り組んでおり、そのソリューションは、既にTAG(Trustworthy Accountability Group)をはじめとする、数々の評価基準認定を取得しています。IASは今回のJICDAQ認証により、デジタル広告市場の安全性、信頼性、透明性の基準を向上させるべく、引き続き貢献して参ります。JICDAQは、デジタル広告が健全に発展し、企業にとっても社会にとっても有益なものになることを目指し、公益社団法人日本アドバタイザーズ協会、一般社団法人日本広告業協会、一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会の広告関係3団体によって立ち上げられた認証機構です。JICDAQでは、デジタル広告市場において解決すべき品質課題である「アドフラウドを含む無効配信の除外」と「広告掲載先品質に伴うブランドセーフティの確保」の品質認証に取り組んでいます。IASはこのようなJICDAQの理念に賛同し、これまでも国内のデジタル広告業界の健全化に向けた取り組みを協働して行って参りました。

IASの日本代表・カントリーマネージャーである山口武は、次のように述べています。
「2015年の日本オフィス設立以来、IASでは数多くの広告主や広告代理店、メディアやプラットフォームの皆様のお力添えの下、国内のインターネット広告市場全体の健全化に向け尽力して参りました。日本国内でも『デジタル広告の課題に対するアドバタイザー宣言』や内閣府の調査などをきっかけに、市場の透明性や適切性、配信インプレッションの質の向上に対する意識が更に高まっている中で、弊社がアドベリフィケーションを通じてメディアクオリティの担保と広告効果の効率化に貢献するソリューションとサービスを提供する一企業として、JICDAQに認証されたことを心より喜ばしく思います。」

Integral Ad Scienceについて
Integral Ad Science(IAS)は、デジタルメディアの品質向上において世界をリードする企業です。1回1回の広告表示を有効活用し、実際の人間が安全かつ適切な環境で視聴できる広告の実現、コンテキストターゲティングの活性化、供給経路の最適化に取り組んでいます。IASの使命は、世界トップクラスのブランド、パブリッシャー、プラットフォームが利用する、デジタルメディア品質の信頼性と透明性の世界的な基準となることです。IASは、データに基づいたテクノロジー、実行可能なリアルタイムの情報と知見により、これを実現します。2009年の設立以来、ニューヨークに本社を構え、世界中で何千社もの有数の広告主やパブリッシャーと協力しています。詳しくは、 integralads.com/jp/ をご覧ください。

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